#133 アニメ夜話「イノセンス」を観た 投稿者:GiGi <2006/05/07 11:26>
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まったくの偶然でテレビをつけたらやってたんで、冒頭を見逃してしまったんですが。 論旨としては、イノセンス、難解なようで実はそれほど複雑な話じゃないよ?というとこでしょうか。 I.Gの石川社長はテレビに映すにはちょっとキツメの人ですね(^^;。 とまれ、会社のトップがここまでベッタリの押井ファンだということが周知されて、それはよかったかな、とw。「イノセンスは10年後に観て初めて真価がわかるんですよ!」とか、それ、典型的な信者の発言ですしw。 岡田さんの見方はやっぱり一番シックリきますね。衒学的な言い回しで煙にまかれるけど、言ってしまえば惚れた弱みの浪花節だと。とはいえ、ハードボイルドってのは得てしてそんなところもあったりはしますね。まあ、なんにしろ割と単純明快な話だと。 ゲストの瀬名秀明さんは、いかにもイノセンスのメインターゲットといった感でよかったですねw。「素子が上から“降臨”してしまうのは、電脳の理解としてどうか?映像としてわかりやすすぎるんじゃないか」とかw。まあ、確かにこのシーンと他のシーンは温度差がありすぎて、かえって分かりにくさを助長してる気は、しますがね。 コンビニのシーン(やハッカーの館<ここは誰も言及してませんでしたが)がイノセンスで一番やりたかったことだというのは多分その通りですしね。 もう一人のゲストの自称?映画監督、秋山某の感受性の低さには眩暈がしましたが。素子降臨のシーンしか理解できませんでしたってw。まあ、一般観客の視点だとそんなもんかもしれませんが、それで「イノセンスと自分が作った映画のテーマが似ている」とか言っちゃうセンスはどうしたものかと。まあ、どんな映画とったか知りませんが、この人の映画は観たくないなぁ、とw。 全体としては、やっぱり石川社長が熱くてイイなとw。イノセンス、実は結構愛されてる作品なのねーと、ちょっとだけ、認識を新たにしたり。内容に関しては、新しい発見はやっぱりなかったりするんですがね(^^; |
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