娯楽のハイエナ

議論用のツリー式掲示板です!
日頃疑問に思うこと不満に思うことの
書き込みにお使いください。



表紙 ツリー作成
#222 「ネギま」205時間目 父の道か師の道か!?
投稿者:GiGi <2008/03/02 04:06>
3/1に行った一番チャットより抜粋


LD >> 「ネギま」はパーティ・メンバーのパワーアップも並行して行っているわけですね。

ルイ >> 「闇」を案外シンプルに選択しましたね>ネギま ちょっと見当からは外れた形ですが・・・これはつまり、「ネギはネギで、自力でなんとか」しつつ、「皆は皆で、ネギを助けようとする」という、選んだのは闇、結果として光がついてくる、みたいな話ですかね?

LD >> ちょっと思ったんですけど、ネギは悪の組織…というか組織をつくるのかな?とか思ったり、この場合、ネギは魔王……というか王になるんだけど。

LD >> これだけ人数が多いと、やはり冒険パーティという量を逸脱していて(汗)もう少し皆並列!ではなく指揮系統とか組織構成とかをハッキリさせた方がいいと思うんですよね。

ルイ >> クラスの先生→生徒という関係は、それを模していたのかもしれませんね>王とその組織

LD >> 何となくネギが闇を選択した事でそういうイメージを持ったり>魔王 はっきり言って現行のネギパーティを機能的に運用するだけでフェイトは倒せるんじゃないかと思ったり。そういう展開があるという意味ではなくって、たらればのスペック比較として。

LD >> “いいもの”のパーティって「みんな平等!自由!」とか謳い勝ちなんですけどね。それが目的を持った集団なら運用のあり方を考えないと「みんなそれぞれが考えて行動する」は言葉はキレイだけど結局烏合の衆なんですよね。

ルイ >> ううん。でも、拘りますけど「クラス」ってそういうものですよね>烏合の衆 でも、それぞれが頑張る事で、テストの成績はあがり、ゲームでは体育祭に優勝したりするわけで。この作品にとっての「集団のあり方」がどちらを志向しているかは微妙かとも思います。

LD >> 昔、皆川先生の「ARMS」ってマンガがあって、これのパーティって機能的に運用すればほぼ無敵の布陣になるねって「漫研」で話していた事があるんですね。でも、結局、機能的に運用される事はほぼなかった。

LD >> 微妙ですねw 微妙どころか基本はルイさんの言う志向でしょうw しかし、今回、ネギは闇を選んだと、それは普通のやり方では「今すぐフェイトに追いつきたい」という目的を達成できないから、反動とリスクの大きい手段を選ぶ事を考えたわけですよね。…であるなら「仲間・友達」を自らの「手足の如く」運用する事を考えるのも「一つの道」でもあると思ったワケです。

GiGi >> ネギは卑怯を躊躇しないキャラになるわけですねw。

LD >> いずれにせよ指揮系統を整備するだけでネギ・パーティの強さは5割増しくらいにはなると思いますよ。

ルイ >> まあ、仮定としてはそうでしょうねえ。それはルルーシュの性格を汲まずに「こうギアスを使えば無敵」というのにも多少近いようにも思いますが。

ルイ >> 個人的には「何故闇を選んだ」と同時に「何故光を選ばなかった」も気になる・・というか、正直言うと後者の方が読んだ時は気になりましたね。ブッチャケw

LD >> で、たとえば今回、のどかが「相手の名前を看破する指環」を手に入れましたが、のどかの魔本の発動条件は「名前」なんですかね?そうだとしたらこのコンボは“鬼”だと思うんですね。それこそさっきいった悪の組織の幹部クラスに鬼な手を持つことになるなと思ってw

LD >> はい。本来“ない”流れだと思うんですけどね。ちょっと“闇を選ぶ”選択で、いろいろイメージがふくらみましてw

GiGi >> 千雨は軍師の風格出てきましたし、ゆえや本屋ちゃんを別動で動かしてるのも後々の意図あってかもしれませんね。

ルイ >> 僕が思ったのは、それこそ「光の道」の話だと>指揮統制 ネギが偉そうにw指示たれるかどうかという話ではなく、集団の力を最初からアテにする、という意味でね。今回闇を選んだのって結局、個人を突き詰めてその先に集団がある、といったネギの考え方に拠ると思うんですよね。自らがここで闇を「選べるのに選ばない」で、仲間に頼れるか→否。そういう思考を経たかなと。

ルイ >> とすると。のどかの能力って確かにちょっと鬼コンボにも程があると思うんですがwこれもやっぱり、のどかという個人が「どう力になれるか」を考えたものであって・・・「パーティを想定したパーティ」ではない、というと言葉がこんがらがりますがwやっぱ、今あるままでのパーティ形態(光)でなく、各々の道を進める中でのパーティ形態、というのがこの場合の「闇」なのかなあとも思いました。てか、光、闇って言葉は言葉そのものからのイメージが強すぎてイカンなw

LD >> 以前、GiGiさんとARMSのチームをこう運用すれば相当強いといった話をした事があったと思いますが、ネギ・パーティのそれぞれの特性の幅はARMSなんて目じゃないですからね。

ルイ >> 確かに、別働隊というのは結構意識してる気がしますね。

LD >> ああ、では僕とイメージかなり近いんじゃないかと思いますw>指揮系統→光の道

GiGi >> そうそう。ネギは最終的に仲間を守れる力が欲しくて選んだんだよね。だから実質は「闇と光、どっちも取る」だと思ってます。

ルイ >> そうですね。現状あるカードでも十分いけちゃうよ?wっていうトークという理解でいいでしょうかw>イメージ近い

LD >> 多分、下で僕が喋ってきた事とはある種のドライさで温度差があるとは思いますけどね。>光の道 ネギの結団というのは自らは闇の力に拠る形で皆を守りまとめ引っ張っていこうとする。……それって“魔王”っていわね?ってのがまずありますw

LD >> エヴァンジェリンは魔王にはなれなかったし、ならなかったんですよね。

ルイ >> ああ、そうすると、ニュアンスとしては僕はギギさんの方なのかな。>魔王っていわね? それぞれが「闇の道」(勿論、ネギと同じ意味じゃないし、悪い意味でもないけど)を選ぶ事で、真の「光の道」が見えるような感覚かなあ・・・。ネギだけじゃないですよね、多分>守れる力が欲しくて選んだ 皆が皆そう考えて、今ある力の連携で凌ぐという考えを持たない結果、大グレン団じゃなかった超ネギパーティになるんでしょうねw

ルイ >> エヴァンジェリンはそれこそ「闇」オンリーですよね。

ルイ >> 光と闇という言葉に、無意識のうちに善と悪のようなニュアンスを付加してしまうのが問題であり、ひょっとしたら赤松先生の罠なんだろうなw

LD >> んで、闇を選んだと言うことは……ここ重要なんですが闇を一つのリスク特性としか捉えない考え方をしたって事なんですね。…であるなら、そこからはちょっとネギくんに意地悪なんですが、仲間の闇の使い方=もあるよ?

GiGi >> 手段を選ばないという決意は、魔王といっても差し支えないと思います。リスク配分の問題ですね。ネギは生徒の力には頼るけど、可能な限り彼女たちのリスクが少ない選択をするわけで。

LD >> 仲間の闇の使い方=リスクは伴うかもしれないけど結局、目的に一番近く、また多くの人を守れる運用方法があるよ?と、ネギくんを誘っているんワケですw

ルイ >> あくまで「使い方」で語りますかwいや、1つの可能性として、観たいものはわかりました。大体ゲームのネギまは、考えてみればやってるのはソレだw>魔王

ルイ >> 光を選ばなかった理由そのものと言ってもいいですよね>リスクが少ない選択

LD >> これまでの少年マンガにある、いいもの、光、の人々が違和感を覚えるであろう、ドライな指揮系統による早い状況判断と決断。また仲間を手足のごとく扱うための布陣。…結局、これが一番仲間を守れますよとw

ルイ >> 共感はしないけど理解はしますたw>一番仲間を守れる 僕はネギ君はネギ君のまま、自分が負担を背負ってでも仲間のソレを軽減させようとするし、それをネギの望まないところで皆やるし、結果的に皆何回りも大きくなってパーティとなるし、それでやっぱりアスナに「バカねえアンタは」と殴られると思うわけですw

GiGi >> なかなか興味深いですね。どこまで踏み込むか、はわかりませんが、その視点も確保しておきたいところです。

LD >> いや、観たいものという話とは少し違いますw今、ネギくんがしている決断は、大分、その領域と地続きになっているんだぜ?って話をしただけですね。観たら観たで喜びますけど、観たいものというワケでもないですw

GiGi >> ですねw。>観たいとは違う。淵を覗いたときにどうゆう選択をするかという興味ではあります。

ルイ >> もし光の道を選んだら、それこそネギ君は必然的に「状況判断と決断と布陣」の世界に踏み込むのだ、と感じたんですが・・これはどこか間違ってるみたいだな?

GiGi >> 一番興味深いのは千雨が、その選択を良しとしたことだったりしますね。それはつまり千雨から見てその選択が「ネギにとっても」一番リスクが低いと判断したと言うことですから。

LD >> 仲間を守りたいw しかし、どうしても成し遂げなければならない事があるw その目的の達成には仲間の協力が不可欠wではどうするか?w

GiGi >> その捩れは明らかに意図でしょうw。こう侃々諤々してもらう為でもあると思うw。

LD >> ふむ。ルイさんはネギくんが闇を選択する事をバランス的なもの、むしろ光を選ぶと偏向がある決断…とそういう感覚でしょうか?

GiGi >> 理路を解けばちゃんと筋が通ってるので、個人的には違和感はないんですが、どうゆうこと?と思わせた時点で赤松先生の勝ちですw

ルイ >> 光を選ぶというのは、少なくとも間近に迫っているであろう対フェイトパーティを考えるまでもなく、それこそが仲間へのリスクを計算に入れる、判断と決断の世界だと思いました。>感覚 闇を選ぶというのは、リスクを自分に集める事で、そこの選択を保留した・・というのはちょっと冷たい見方すぎるとは思いますが、個の可能性に預けたようなイメージですね。 で、ここからネギが「運用する」というイメージよりは、「皆がみんなで好きに闇を選ぶ」ってのを妄想してたりしますw

LD >> 実は僕もそれもありますw>バランス 言ってしまえば「清濁併せ呑む」それこそが真ん中の道という話かとw そこはなんというか、もう少し「バカっぽさ」を開眼していたら、僕もバランス・ロードの方を強めに感じたかもしれませんねw

ルイ >> そういう意味では、ある意味ではその感覚なのかも>闇はバランス的 相変わらずの自分で背負っちゃうタイプのバランスですが、ネギにはこれくらいでいい、こういうネギに皆ついていくのだろう、というのが千雨のお墨付きという形なんでしょうね。

LD >> 「皆がみんなで好きに闇を選ぶ」>魔王軍だなあw

ルイ >> だから、結果としてはごっついパーティになるというビジョンではあるんですよw>魔王軍

LD >> 光の道に関するイメージは僕とルイさんで完全に違うみたいですねw 僕は指揮系統のような取り決めなどなくとも個々の判断によりより臨機応変な最強布陣を生み出すというのが、光の運用…とでもいうのかな?そういう感覚で話していましたね。

ルイ >> うん。僕はそれをするには、現有戦力では限度がある、足りないというのをフェイトに見せ付けられたな、と思っていて。闇の先、というか各々個を突き詰めた先にこそソレがある、という見方ですね>個々の判断により臨機応変な〜 だからこそ、皆バラバラに飛ばされた〜とか考えています。

LD >> はい。そこ重要です。→現有戦力では限度がある 今、僕が言っている「光の道」には現有戦力は到達していないし、すぐには到達できない。……であるならば明確な指揮系統と布陣が結局仲間を救いますよとw…と思っていたらネギくんが闇を選ぶ決断が出てきたわけです。

ルイ >> なるほど。僕はもう、ホント、闇の先に光っていうトコですねwLDさんの仰っているのは理想的な話でなく、現時点とはいわないまでも、短期間でも修行の方向性と意識の持ち方でもっていける方法、としての提案ですね。強敵との戦闘が遠くない未来にあれば、そのへんギリギリの舵取りを要求されることはあるかもしれないですね。


  • ネギの選択の意味 投稿者:GiGi <2008/03/02 06:34>