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#265 作画チェック 鉄腕バーディーDECODE 第9話 The champion of justice
投稿者:LD [2008/09/30 01:20]



脚本:大野木寛
コンテ:もりたけし
演出:鎌仲史陽
作画監督:高橋瑞香、河野真貴、才木康寛
作画監督補佐:佐藤元昭、中野良一、内田壮則
作画協力:田中裕介、長谷川ひとみ、高田晃
原画:崎山知明、中西麻実子、榊原智次、杉谷光一、中熊太一、津野満代、浜田秀之、石川健介、藤田和行、川上将太、土屋祐太、津熊健徳、久保充照、瀬川真矢、新井貴宏、児玉修一、杉本研太郎、櫻井司、高橋瑞香、河野真貴、坂崎忠、中屋了、AIM、JMアニメーション、My Bell animetion


「鉄腕バーディーDECODE」第9話のBパート、戦闘ロボット・オンディーヌとバーディーの格闘戦ですね。元々「バーディーDECODE」はりょーちもさんを総作画監督に据えて、まずアクション作画を観せよう…という作品だとみているのですが、相対的に他のところは多少力を抜いている感がありますね。
それと、アクション動画でも、微妙に“ゆっくり”と動く印象があります。…ほんのわずか何ですけどね。秒間8コマを6コマの尺で流す感覚?(つまり1×4/3秒?)…かな?ともかく微妙に“ゆっくり”動く気がします。何というか動画を観て欲しい意図の現われなんでしょうか?いや、全く僕の気のせいかもしれませんが(汗)
…で、オンディーヌですが、最初、トランクに入っている時は裸なんですけど、バーディーと接触するときはゴスロリにおめかししていますね?……シャマラン、着せてから出撃させたのか?…エッチだな!(*`・ω・´*)(←いや、起動して自分で服を着せればいいのだぞ?)





オンディーヌの突進シーンですが、この時、疾走するオンディーヌを捉えきれずにカメラが一瞬ぶれるんですね。…こういう部分は作画というより演出…撮影の仕事なんでしょうかね?オンディーヌのアクションは“疾走”と“重量”で構成されていて、姿形は白石涼子さんが声を当てる可愛い女の子なんですが、その打撃の一発、一発は重たい描写がなされ…これも音響の仕事がありますねえ…やあ、やっぱ何か総合力なんだなあ…。とまれ“重たい弾丸”が戦っているイメージになっています。強くて恐そうだ…。





髪掴まれて森林にぶん投げたバーディーにさらに追い討ちの攻撃を仕掛けます。ここ、細かいw(いや、このシーンのアクションは全部細かいのですが…)突入と同時にバーディーのボディに一発!よろけながら逃げるバーディーに足を止めるローキック一発!そこから顔面にパンチに行くと見せて、バーディーのガードを見て取るとすかさずボディーに切り替えて一発!反撃を試みるバーディーに、大きくのけぞってモーションを起し、多分(よく見えない)掌底一発!…でバーディーを河川に吹き飛ばします。…この間、約5秒。かなり、良い感じです。

あと、バーディーがオンディーヌを捉えてぶん投げ、オンディーヌはそのキャッチから逃れる…とか。オンディーヌの踏みつけからバーディーが逃れる…とか。いろいろ書きたいのですが、キリがないのでここで切り上げますw
ただ、ちょっと観ていて、士郎正宗先生がアニメ監督した「ブラックマジックM−66」を思い出しましたね。ちょっと引っ張り出して、このツリーにつけておこうかなあ〜とか思っています。