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#323 {OPEDチェック} アラド戦記 第二期OP
投稿者:LD [2009/08/12 15:39]

http://www.youtube.com/watch?v=FTXTBoS5igc

絵コンテ・演出:池添隆博

作画監督・永作友克(…って一人で描いてるって事か?)



OPでかなり脈絡なく、某竜ヶ峰カントリークラブの最終ホールのような場所に佇むパーティ、おもむろにバロンがイクシアからプロヘン(ボール)とウェリー(クラブ)を取り上げる。



何故かやる気満々のバロン、天上のホールでロクシーはピンを構える。イクシアは泣き叫ぶ。構わずバロンは振りかぶる。



強烈に打たれたボール(プロヘン)はグリーンを跳ねて大きく外へ!しかし、プロヘン気合いのバックスピンで、自らをホールにねじ込むのだった。そしてポーズ!




「アラド戦記」はかなりなスチャラカアニメなんですが、その脚本のワルノリっぷりが「楽しい」作品になっていますね。鬼手の呪いを受け手しまったバロンが……おそろらくその呪いを解くための旅をしていると思うんですが、女格闘家・リュンメイ、メカに詳しい銃使いカペンシス、魔法使い見習い・イクシアといった道連れを得て、旅先の様々な難問題を解決して行くという物語。…ノリとしては「スレイヤーズ」シリーズを思い出してもらえると分かりやすいかも。…ただし、リナたちと違って特に“最強”の称号を持つようなメンツではないため、(今の所は)邪神や世界を破滅に導くような冒険に巻き込まれる事はありません。ロボットとかオタクとか……最近は石原裕次郎をモデルにした刑事さんとか出てきましたねwそういう連中が跋扈するスチャラカ・ファンタジー世界を、ミドルレベル(Lv10〜18?)のパーティがえ〜加減なシナリオで楽しんでいるような、そんな作品に仕上がっています。

そんな作品の悪ノリっぷりを象徴しているのが、この2クール目に入って変った新OPですね。…なぜ「プロゴルファー猿」なのか?まったく脈絡がないと思うんですがw…多分、キャラの紹介もストーリーもそっちのけで、「作り手」がそうしたかったから!だけでやってしまっていますね!カッコよし!(`・ω・´)あまり注目されていない作品の特権(?)とでもいうか、とにかくヤッチまっていますw作画は要所要所で動きをつけますが、基本はそんなに枚数を使わずに描いています。モロにA先生調のタッチにはしていませんが、陰影を強めにとった劇画調(?)の絵が微妙なおかしみを出していて、最後のポーズの唐突さも一体なんだったんだ?このOPは?と疑問符を増やすのに一役かっていますね(`・ω・´)