投稿者:LD
題名:からくりサーカス
一言:"(次号最終回)フェイスレスが“主格”で、マサルが“従格”。あれ程愛したパンタローネを突き放し、アルレッキーノを突き放し、ディアマンティーナ以下最新の四人を見捨て、カトウとしろがねさえも置いてけぼりにして溜め込んだ情念をフェイスレスの一身に載せる。しかし富士鷹先生がシンクロして怒涛の情念で描かれるフェイスレスの命題は「何を考えているか分からない」という背反したもの。笑っているフェイスレスは笑ってはおらず、怒っているフェイスレスは怒ってはおらず、無表情なフェイスレスからは感情が溢れ出さねばならない。これを数ページで描ききってしまうマンガというものは、やはり素晴らしい表現方法だと思う。"

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