投稿者:ルイ
題名:がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
一言:☆☆☆☆☆:(月曜日じゃ遅すぎる)いや、これは面白い(あずまんがに寄せたメディアワークス社長の賛辞っぽいテンションで。ってどんな?w)。三度続けば実力です。予め言っておきますが、僕は媚び媚びの頭身や造形は苦手です・・その上で言いますが、やはり今期ダントツ。三話も二話同様素晴らしいの一語。AパートはSEを使ったボケが多く、基本的にギャグ配分おおめなのですが(「トリック」とツッコミSEの使い方が同じですね)Bパートが!鬼!素晴らしいのですよ!愛光学園生徒会長、多佳子さんの「寂しげ」という演出チョイスが効く効く!多佳子さんはまなび達に「あなた達のやり方があるわ」って言えたのに、言え(わ)なかった。それは彼女が違う学校だから。自分が直接の導き手になるのは、分を弁えていないと思った・・いや、本来違う学校だからって言ったって全然構わないと思うんですが、多佳子さんは言えないし、それどころかここで微笑みつつ見守るような人ですらなかった。気の毒なくらいの気配りと孤独っぷりが泣かせます。そして学美!第一話の「はじまるよっ!(涙)」もそうですが、彼女は自分に言霊をかけ、己を鼓舞した上での「学園巻き込みキャラ」なのです。天然で皆を引っ張っていくのではなく、彼女なりの逡巡を乗り越えた末での(そこを人には見せないが)「まっすぐゴー!」なんですね。うわぁ、応援したくなるなる。終盤まなびがいよいよ「まっすぐゴー」と自分に言えなくなった時、仲間たちが彼女を背中から「まっすぐ」押してくれたら・・いかん、想像しただけで泣けてきたwとまあ、見所満載なのですよ。そして最後の「まなびカリスマタイム」(いや、毎回あるからw)!動画も凄いのですが(震えてしまった)個人的には「4人の顔に、花火の光がうつっていた」のに震えちゃいまして。だって、実際聖桜の夜空でまなびはただ演説していただけで、空は夜空ですよ?花火なんで出てないんですよ!?彼女の飛翔する「イメージ映像」の中に、花火が出ただけ。・・それが、「リアル」の4人の顔にうつっちゃってるんですよ!?つまり表現が、心が他人に伝わる瞬間を劇的に表現してみせたという事です。具体的な表現(学園祭はこうしよう〜だとか)を口にして、それを他人がイメージするのは容易い事。そうじゃなく、まなびの踊る「気持ち」そのものを彼女達は受け取ったんですよ!?もうニヤケるやら感動するやら、心の引き出し大忙しでした。・・うおお、こいつを侮るなー!偏見打破のチャンスだ、絵柄嫌いな人ほど観るべし!です!(ファンになりやすい人だなぁ・・orz)

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