投稿者:ルイ
題名:がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
一言:☆☆☆☆:(ふたりっきりの、夜)「電視の部屋」でLDさんが語られている通り、こちらで「観る」事で面白くなる作品です。いや考え方自体共感度は高いのですが、ここで大事なのは彼が冗談めかして言っている「心の目でみる」です。絵柄が受け付けない?・・はぁん?それで表現を楽しめるのかァン!?・・と、言うわけですってスイマセン(笑)。絵を好きになれという話ではなく、その絵すら楽しむ(最低、許容する)。そうなってこそ、はじめて表現を表現として楽しもうとする事ができるのではないでしょうか・・まあ、その結果「まなび、別に?」と言われたら諦めもつくんですけどね?〜〜っというわけで(?)5話も面白い・・といいますか、面白い脚本になってます。僕の常識感覚だと、本作の「やりたい事」は大体Aパートに集約されていて、Aパートの終わり自体「本日完」で全く問題ない綺麗なもの。BパートはAという「一話」ありきの別の一話と言ってもいいとすら思います。このAとBを綺麗につなげたいなら、しもじー先生による「テーマを作れ」をA導入にして、同時か直後にまなびおたふく風邪(笑)→みかんとメイが仲良くなる→完成!という構成の方が・・個人的にはしっくりきます。というかベタです。このAとBを綺麗に分けた構成によって、フタヤマ構成になっているといいますか・・週刊漫画に例えると「今週、2週分を詰め込んだような美しさがあるよね!」というスピード感、贅沢感につながっているなと思うのです。金月龍之介脚本、面白いですね。
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