投稿者:ルイ
題名:ゲゲゲの鬼太郎
一言:☆☆☆:(第一話)目玉の親父(声・田の中勇)が『あの声』で、紅茶風呂に入り「そう、確かアールグレイ」って言ったぁぁぁぁぁ(笑)。ア、アールグレイって言ったぁ。この先もコーヒー風呂やビール風呂に入りそうで、一回たりとも見逃せませんね!って、何か全力で間違った所に注目していますがw中身もナカナカでした。鬼太郎といえば昭和・平成と時期により性格が(鬼太郎も、作品の性格も)違っており、昭和末期=第三期世代の僕も、「よいこの味方、鬼太郎くん」という像が嫌いなわけではないのです。それで育ってますし・・ただ一方で「そらみろ!お前たちがこの災いを招いたんだ!」的なことを平気でのたまう、第二期鬼太郎にも憧れを抱いているわけで(笑)。そんな僕の鬱屈した(?)気持ちに、この五期鬼太郎(CV高山みなみ)は応えてくれそうなのです。第一話にして、水虎を目覚めさせた少年達に「責任」を問い、堂々と囮とする鬼太郎!まあ、その後全力で助けてはくれるのですが、最後にその口から静かに発せられるのは「(少年達がみな無事だったのは)運が良かったんだよ」・・・・YEAH!!!(笑)この突き放しっぷりにゾクゾクするゥ!脚本は長谷川圭一さんと三条陸さん。放送時間、このご時勢という事もあり、流石に終始傍観で終わるお話とか、救い皆無なオチが乱発されるとは思っていません。でも、『何故第二期までの鬼太郎が良いのか』という面も、ちゃんと見つめて欲しいのです。「それ」をやってくれそうな第一話、かなり満足できたのですよ。・・・あ、OPはアレンジ出来悪いし、三期版が最高だと思う三期世代です☆
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