投稿者:kanata
題名:エムゼロ
一言:トラブルにかこつけて結果オーライで無く、信頼関係が成立してるので大丈夫だったと言う結末は気持ちがいいですね。 もっともこの結論を考えると逆に、最初プールの中へ逃げ込んだことこそが二重三重の背信行為だったりもしますけど。 しかしそれも含めて初期とは逆に、今度は「本人の器以上に美化されている」と言うギャップが面白い。 これも夏休み前の総まとめでぐるっと反転させておいた要素が、いい方に働いてますね。 公認されたは良いがこき使われるだけで全然嬉しくない立場、と言うオチも好きです。そりゃそうなるよなあ。 そしてここで真面目に働いちゃうことこそが、久澄の人間的魅力を体現してもいるのでしょう。(ただピンチで英雄的活躍をするだけでなく、むしろ日常的な場面において「良い奴」であるからこそ今回の結末に説得力がある)

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