投稿者:LD
題名:ブレイブ・ストーリー
一言:☆☆☆☆:本当に大切な願いならば何を犠牲にしてもいいのか――という、童話のいい意味での単純な展開が、そのテーマをストレートに伝えてくれますね。二人の少年はどちれも失われてしまった家族を取り戻したかったのですが、何か引き換えにできないものがあるとして、じゃあ、その「望み」はその引き換えにできなかった何かよりも劣る「望み」なのか?引き換えにできないのは本当に取り戻したい「想い」じゃないから?…というね、問いかけをしている。途中、自らの望みを叶えるために家庭を捨てた主人公の父親が出てきて、その想いを吐露するんですけどね、もうそのまんまでw 松たか子さんは意外に好演で心地よい感じでした。あと少年はいつの間にか宝玉をあと一つのところまで揃えていました。
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