投稿者:ルイ
題名:しゅごキャラ!
一言:☆☆☆☆:(9話・藤咲家の七不思議!?)・・と、いう風に(?)「プリキュア5」を観た後で「しゅごキャラ」を観ると、ノウハウがないのが良い場合もあるよなあ、と気付かされます(笑)。いや抜いてる余裕なんて無いと思うんですよね。そもそもプリキュアと違い東映枠なんてないし、サテライトとしては本気の仕事を見せる勝負所(さ、作監に「サテライト大阪」の文字が!?)。しゅごキャラ作画ほど「アベレージ高め」という言葉が相応しいアニメは今期ないですね。今回もあむちゃんの動きとか、しゅごキャラ達の動き(てまりの暴走や、4人組の探検・肩車・・)等、プリキュアでの傷心が癒されるw良作画でした。・・・で、またしても完全オリジナルエピソード。全くの原作マンマなんて1話もないし、骨格だけ一応原作通りです、という回も1話と菓子作り回、バレエ回しかない。僕は1話の時「島田満女史の優しい咀嚼が、原作のとっつきにくさを万人向けフォローしてる」みたいな事を書いたんですが、加えるならば、他のライターが更に子供向けエネルギーを、主にしゅごキャラやあむの妹を使った動きや探検系エピで補填しているような印象を受けます。このへん、島田さんに限らず、脚本家がアタリ、極めてバランスの良いチームを組んでるんでしょうね。今回は二度目の金月龍之介脚本でしたよ、と(ひらがな表記ですが)・・・原作が本当に骨格オンリーだから、脚本家としては「公式にあるべきオリジナルエピ」をいくらでも発見でき、たまらない題材でしょうね。そうだよなあ、なでしこが○○する前に、藤咲家には行くべきだったよなあ・・。後は作画が息切れ・・・あるいは「ノウハウを掴」まない事を祈るだけでしょうかw

この投稿内容を削除しますか?
削除キー(4文字以上):