投稿者:kanata
題名:P2
一言:一部の界隈では惜しまれつつも終わってしまったP2!ですが、敗因は「卓球をやりたい!」と思わせるような訴求力が足りなかったことじゃないかなあ、と思うのです。部分部分を切り取ってみれば、お話やキャラクターには魅力があったのですが。 そもそも作中、卓球を楽しんでいるキャラクターが、ほとんど見られなかったと思います。主人公のヒロムだけは楽しみを見出そうとしていましたが、まだ発展途上で茨の山を登っている段階のまま、結局は最後まで来てしまいました。 しかも苦労して上った先には、更なる修羅道しか示されてないんですよね。卓球が上手くて、最先端で頑張っているはずの、先輩たちことごとくが辛そうな顔して卓球してるんですもの。 選手を未熟に描くならせめて指導する大人が前向きであって欲しいところ、コーチさえも壁にぶち当たって後ろ向きな人物と来てはちょっと厳しい。

この投稿内容を削除しますか?
削除キー(4文字以上):