投稿者:ルイ
題名:狼と香辛料
一言:☆☆☆:(3話まで)キャラクターデザインが同じという事もあり、「怪物王女」同様のBなにおいが溢れかえっています。が、「動きがみたかった」あちらと違いこちらの場合「ヒロイン・ホロが可愛ければ良い」というシンプルな目的が感じられる為、海外作画でも顔アップで特に動かないなら案外質もキープできる現在にあっては、予算にあったいい原作をもってきたな、という印象。ここまではまったりと中世ヨーロッパ市場原理あたりをなぞっています。2話3話を観てグレシャムの法則=「悪貨は良貨を駆逐する」を思い出した人は相当数にのぼるのではないでしょうか。・・で、それはそれとして。この作品は声優視点から楽しむのが一番ではないかと思います。必須ワードは「ルルーシュさん何してはるんですか」でどうでしょう(笑)。昨年秋「レンタルマギカ」の主人公も、眼帯を外し覚醒した時は、ランスロット捕縛時のゼロと同質のオーラを出していました。が、今回の主人公、ロレンス(福山潤)は、もっと精神そのものがルルーシュに近似ですねw相方ホロが永い時を生きてきた人外のものであるため、尚の事ロレンスの立場は「CCにおちょくられるルルーシュ」を想起させます。・・・で、そのホロの声が小清水さんだと。これはもう「CCの立場が羨ましくて仕方なかったカレン小清水が、転生してCCの立場を嬉々として演じているんだよー!」という妄想読みをするしかない気がします(そうか?)。こう考えると、1話でロレンスが切り捨てた(再登場あるかな?)村娘の声が、ナナリー名塚だった事にも違う意味を感じ取れるハズ。そう、この作品はコードギアスのファンが「ルルは相変わらずルルですね」「カレンよかったね」の視点で楽しむものなんですよ!! ってすいませんwいや、ずっとこうやって商売アニメで淡々とホロ萌えロレンス萌え(?)を描いていくのなら、そこそこ面白い作品になるのではないかと思います。原作をそのまんま使っているセリフが多いんでしょうけど、セリフも結構研がれてますね。

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