投稿者:ルイ
題名:ゲゲゲの鬼太郎
一言:"☆☆☆☆:(ネコ娘騒然!?妖怪メイド喫茶)『妖怪古椿が、自分の花を若い娘に変化させ、メイド喫茶を経営しw男たちを集めて栄養分を奪う』・・・という、大昔の敵組織かよ!とツッコミいれたくなるような(あくまでイメージです)「目的の為に選ぶ手段が、間違ってないけどなんか妙に狭い所に特化してる」回でした。ここと後述の「椿ちゃんカワユス」だけで語っちゃっていい気もするんですが、個人的にはメイド喫茶という現代風俗をダシにした、超古風な脚本、という具合で楽しませてもらいました。多分その視点がなくメイド喫茶という響きだけで観た場合、タイトルから妄想していたほどネコ娘も動かないし、表面的な感想で留まっちゃうと思うんですよね・・・。さて。親である古椿に逆らって鬼太郎をかばい散る蕾ちゃんは、その世代でない僕が観たってグレンダイザーのナイーダ等でアニメ者のDNAに植え付けられた古典的な「1話で主人公の心の深い所に刻まれる悲劇ヒロイン」の仕掛けであるし、その椿が散った後鬼太郎を守るネコ娘たちが「横丁の女妖怪達が、鬼太郎には指一本触れさせない!」と叫ぶ様は、僕には世代のせいかZガンダムラストシーン(というか、一時のトミノ的女性観?)が見えてくるようで、何か脚本の「やりたい事」があけすけすぎて、逆に好感を持ってしまいました。この回の山椒のようにピリリと効いたポイントを挙げるなら、そのネコ娘が言った「妖怪横丁の女達」に、キッチリと、5期準レギュラー妖怪アマビエと、それに留まらずお歯黒べったりを入れている事ではないでしょうか。ネコ娘と、5期におけるツートップ?なろくろ首、更には絵的にはアレだけどレギュラー中のレギュラーである砂かけ婆までを含めるのは、誰でもできそうに思います。ここで「妖怪横丁の”女”を網羅する」という意識の元に、多分絵的にも話的にも誰も求めてすらいないwお歯黒べったりもキッチリ入れ込む事で、この回の表現したかったものが綺麗な形になってると思うんですよね。え?テーマって?だから、多分副題は「女たち」ですから、この回(笑)。  というあたりがオタ的読み方として、表面的にはメイド喫茶で浮かれる目玉親父、何より中原麻衣演じる蕾ちゃんの可愛さについて触れるべきなんでしょうね。蕾ちゃんサイドからの描写をもうちょっと詰められたら、もっといいエピソードになったと思います。蕾「萌え萌え蕾が混ぜ混ぜしちゃうぞ♪ラブラブラブおいしくなーれ♪」(コーヒーをまぜる)鬼太郎「!!!!(ショック顔。但し顔真っ赤w)」ここは素直に笑っちゃいました。・・脚本は「パパになったねずみ男」に続き真倉翔さん。・・・「ぬ〜べ〜」の原作者じゃないか。ちなみに今の所の真倉回の共通点は、アバン前説を鬼太郎以外に担当させる、です。&"

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