投稿者:ルイ
題名:マクロスF
一言:☆☆☆☆:(第1話)マクロス世代よりは確実に1つ2つ後の世代なんですけど、再放送やレンタルで、シリーズは大体観ています。マクロとミクロを平行して描写していく感覚が、多分「セカイ系」が明確なイメージとしてを浸透する前から、90年代世代の気分と一部呼応してたと思うんですよね・・・だから、それほど分析などをしない子供の頃に、自然と観られた印象がある。 今回の「F」は、そのあたり構造からかなり直球に初代マクロスを意識しており、その上で沿うか外してくるかはわかりませんが、基本構造としての「マクロス」は捉まえておいた方が楽しめるように思います。「愛・おぼえていますか」でいいから未見の方はチェケナ!女顔の主人公アルト君は、名前でヒネていたZガンダム・カミーユの21世紀版とでも言った所か。彼に同僚が言う「万年2位のアルトくん!」という発言が結構面白くって・・これはあくまで彼らのパイロット養成部隊内部での話なんですけど、マクロスの基本が主題歌「トライアングラー」即ち三角関係にあるとするならば、恋愛における三角関係って、「2位(1位)を決める作業」でもあるんですよね。万年2位のアルトくんは、三角関係において「誰かを2位にする」決断を迫られるのか。あるいは恋愛では男1人女2人の構図である事から、1位確定良かったねーッ!という事なのかwはたまた、どちらからも2位宣言という、地獄の三行半を突きつけられるのか(ねえよw)いずれにせよ、三角関係、2位というあたりのキーワードはとどめておきたいなと思います。・・・主題歌の坂本真綾&菅野よう子は、坂本真綾のアルバム3枚目〜4枚目あたりの質感が久々に出ており、ディ・モールトよかったです!
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