投稿者:ルイ
題名:To LOVEる
一言:☆☆☆☆:(4話・宇宙のLOVEエプロン)この回はとにかく、当時作画監督の予定だった田島直氏が初日に一枚もあげない&ゴタゴタやらかした挙句作監クビになるとか(笑)、危険な香りが事前に漂いまくっていたのですが・・・凄く良かったです!!原画も大人数でギリギリ感が滲み出ながらも、田島氏に代わり作監の1人として参加する羽目になったキャラデザ、岡勇一さんがプライドで保たせましたね、泣ける修正回でした。そして何より脚本!僕が脚本アニメ「カブトボーグ」の中でも最も愛する脚本家千葉克彦先生が遂に初脚本!3話まで大和屋先生が比較的原作どおりに落ち着いた組み立てをして「道をつくってくれた」上を大暴走!見事なハイテンション回に仕上げてくれました。ラストの裸エプロン以降、CG軟体生物祭り&作監修正入りまくりのキャラとの融合は1つの桃源郷でしたよ・・・。ザスティンの発言からリトが妄想を繰り返し、「イヤだー!」→先生に叱られる なんて、カブトボーグ33話(浦沢脚本)の応用ですよねコレ。カブトボーグでもその印象は強かったのですが(かわいい!ジェニーも)、直弟子である大和屋先生より、千葉先生の方が、浦沢メソッドの咀嚼みたいなものを必死で試みている印象があります。・・・とにかく、千葉克彦ダイスキーな僕には大満足な1話でした。大体カブトボーグでは千葉初脚本回は8話、その前に大和屋→下山→浦沢→千葉という変遷を経た、つまりメイン4人の中で最後発だったわけですけど、今回とらぶるでは大和屋→千葉のホットラインですよ!これもボーグでの千葉脚本が、大和屋先生に認められた証拠と言えよう!うん!(妄想)
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