投稿者:LD
題名:{{ヴィンランド・サガ}} 6巻
一言:"☆☆☆☆☆:この巻でクヌート王子が「王」として覚醒します。ちょっとそのシーン正直シビれました。それまでこの作品、言ってしまえばアシェラッド(まあ後トルケル)の“視界”が世界を見渡す総てだったんですね。…いや、最初っからトールズっていう男の“視界”が提示されてはいたんですが、すぐ死ぬし…(汗)結局、彼が「何を観た」かは今だに謎のままであって「単なる良い父親」にも見えるわけです。だから、アシェラッドが望んで得る事のできないものとしてトールズはいるけれども、ここまではそれ以上ではなかった。そこを…すっと風が吹き抜けるように、アシェラッドの視界を超えてしまった…。どう言えばいいんでしょうね……この物語、この時点で既に「忍者武芸帳」か「火の鳥黎明編」に比肩し得るポテンシャルを持っています。とりあえず、このクヌート「王」がどのような道を歩んで行くのか見届けて行きたいと思います。&"

この投稿内容を削除しますか?
削除キー(4文字以上):