投稿者:ルイ
題名:ストップ・メイキング・センス
一言:☆☆☆☆☆:久々に観たので…。何故かジョナサン・デミが監督した、音楽映画。この映画を演奏しているバンドを知らないとか、彼らの曲を聴いた事がないとか。そんな事は、ま・・・・・ったく関係ない。究極の音楽映画。音楽という、人種や言葉を超えて多くの人間の間に存在してきた巨大な文化の、ディケイド単位での一つの頂点を瞬間パッケージしている。それだけであり、それこそに必見の価値がある。レンタルショップなど行った時には、是非音楽DVDのジャンルでこのタイトルを探してみてください。…「意味のある事をやめろ」という挑戦的なタイトルの割に、妙に曲ごとの演出がクッキリしていて、舞台演劇的な映像表現を仕掛けるボーカル=デイヴィット・バーン。なんという天邪鬼、と思いきや、その頭でっかちな部分を音楽の圧倒的なグルーヴ、多国籍精鋭バンドの生み出すうねりが正面から殴りつける。…最終的には「ストップメイキングセンス」としか言いようのない世界になっていくけれど、それは意味する事をやめるという額面どおりの世界でも、ましてや音楽の肉体性だけが支配する世界でもなく。それらが一つの塊として融合する空間なんですね。まあ、80年代そのものも背負ってしまったかのような、時代ドキュメント機能も併せ持つ奇跡のライヴDVDです。曲やバンドの好み無関係に人類規模にオススメ。 音楽的に言っても、リズム隊の凄まじさは異常に異常に異常。
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