投稿者:ルイ
題名:{{テレパシー少女蘭}}
一言:☆☆☆☆:(6話・蘭、幽霊温泉に行く〜ゴースト館の謎〜)7話までの全体評価もしたいけど、とりあえず6話です。この回、観ている最中から脚本がおかしくって・・・ずっと「脚本家誰だろ?」とEDをワクワクして待っていた回ですね。何か、妙にいい意味で掛け合いが古臭い。「あなた、磯崎蘭さんですね?」→「いかにも私が磯崎蘭ですが」のあたりから僕の変なツボを刺激してしまい(今の中学生の受け答えかよ!w)あと、親友みどりちゃんのウクレレ幽霊への説教「何がポロロンや!美人で天才のうちの完璧プロポーション見たいいうのもわかるけどなぁ・・・(チッチッ)・・・それは違う!」なんて言葉にもクラクラきてしまいました。それは違う!って、何か絶妙だw 脚本は小山知子さん。シリーズ構成が中村誠さんの割に、1話を島田満さんと共同名義で脚本されていたり、7話までの全脚本に関わっている(単独名義は6話が初)という・・・裏番?みたいな位置にいる人ですね。島田さんの手を離れたのが奏功してか、微妙にズレた面白い脚本を披露してくれました。この作品、世界観自体がちょっとレトロなファンタジー・ジュブナイルみたいなものを志向しているので、この古臭さとかみ合うと思うんですよね。いい意味で時代からズレたキャラデザなんかも含め。・・・・って、中村誠、島田満、小山知子、って「しゅごキャラ」脚本家陣ですねえ・・・良い作品を立て続けに生み出されてます。
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