投稿者:ルイ
題名:{{To LOVEる}}
一言:☆☆☆:(20話・爆熱少女マジカルキョーコ炎)先輩「目をハートにしている場合ではない!」キョーコ「では、どんな場合ですか!?」先輩「大変な場合!」キョーコ「大変な場合?」この冒頭会話の時点で200%浦沢義雄脚本という事が確定した回。キョーコの、怪人に対しての「この星にどうやって来たんですか?」で400%くらいまで跳ね上がった。(「オスマントルコの褌担ぎ!」で8000%くらいですかね?)気にならない所を気にし、伏線のない所に伏線を張るのが浦沢脚本。劇中劇の形を取っているからノルマがないという事もありましょうが、最も浦沢成分を出し切ってました。これ、原作ファンのウケ悪いんだろうな(笑)。基本的にはAとBの会話の中で展開を滑らせていくやり方、一つの単語の違和で押し切る話芸、お得意の物投げ(笑)ここまで脚本に名前を載せる事ができるのは、それは凄い事だと改めて思います。勿論、作品第一の姿勢というのも尊いものなんですけどね。もう既に構成さんなりが「浦沢義雄」を起用した時点でそんなものは求められているワケがないのだから、この脚本陣でまわしている時点で、この話数に怒るのはちょっと、覚悟が足りないんじゃないかとwまあ、素敵な1話でした。    …因みにこの回のテーマは「人は1人じゃない」「人類平和」です。強引に登場人物を繋げていく終盤の展開は、世界の肯定的な意味での狭さと人と人の繋がりを示し。最後に踊られるフォークダンスは、人類融和の可能性を高らかに謳いあげているのです。僕はこの回を観ていてヘンリー塚本監督作品のAVを思い出しました。AVのエンディングで、何故か出演者が皆手と手を繋ぎ踊りだすヘンリー塚本作品。ともにテーマは同一です。そう、とらぶる浦沢回は、ヘンリー塚本のAVと同質であり、その主張は80年代の名曲「ウィーアーザワールド」に(そして、ディズニーの「イッツアスモールワールド」に)連なるものなのです。・・・この野郎、何狂った事言ってるんだ?と思いますか?ヤクでも打ってるんじゃないか、と思われますか。しかし残念、ただ酒をぐでんぐでんになるまで飲んだだけなのです(おいおい)

この投稿内容を削除しますか?
削除キー(4文字以上):