投稿者:ルイ
題名:星空キセキ
一言:☆:渡辺明夫監督。僕は基本、意味のあるなしだけでは判断しないようにしよう、と思っていて…表現は噛んで飲む時に、どんな作品であっても自分を見つめるきっかけになるんで・・・とかキレイごと言ってた割に、全力で「やっちゃったぁ〜(笑)」と思ってしまった作品なのでした。目指すところに新海誠作品があるんだろうなってのは感じるんですけどね。個人的には新海作品も脚本的には別に面白みもなければ受け手の共通感傷みたいなものに全力で頼ってるなあ、と思っているものの、映像でそのあたりを補強しているから、別にそれは間違いとかではなくて、作品の個性なんですよね。じゃあ「星空キセキ」はどうかっていうとドコでも補強しないままにジュブナイルっぽさだけを出してみました、僕らコレ好きなんですけどどですか?・・・という作品になってます。「は、はぁ、好きなのはわかりましたけど」と言った後の句が継げない作品。ガールミーツボーイな類型自体を批判する気はないんだけどなぁ。駄目脚本や駄目演出というものを堪能できるので、ある意味オススメな作品ではあります(悪趣味)。ホントさぁ・・・女友達と兄貴の恋愛とか混ぜてる場合じゃないよ?この脚本さぁw基本線を強調できてないじゃないかorzミーツするボーイの名前が「銀河」で、演じているのは傑作カブトボーグの「リュウセイ」さんの中の人だ、っていう所の繋がりに勝手に喜ぶしかない作品なので、ボーガーなら☆1つ、それ以外なら☆ゼロでお願いします。
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