投稿者:ルイ
題名:{{スケアクロウマン}}
一言:☆☆☆☆:(13話・旅立ち)あー、しーたー♪ぼー、くーはー♪どーこーかーにいきーたーいー♪(ED「あした、僕は」歌詞)…このED、、漂泊者、ボヘミアンの香りを色濃く漂わせていて。スケアクロウマンは正確にはそれらとは違って「戻る」事を約束してはいるのだけれど、この「どこかに行きたい」思いを消す事はできなかったし、作品もその想いを消す事を称揚はしなかった。たとえ、それによって少女を傷付けることになろうとも、それが少女の成長に繋がると信じて。…こういう話を挟むだけでますます作り手への信頼が増すのだけれど、この作品は1話の時点で出会いと別れについてキッチリ描けていたので、ポテンシャル通りという見方も可能。ミスターベストの子供嫌いを掘り下げ(まさかここで見せてくるとは。てかミスターベストの素顔かっけえw)その時の子供の気持ちをアリスが読み取る事で、アリスは今駄々をこねる自分自身というものも対象化できたんですよね。ミスターベストも同様で。ここにあるのは、緩やかな想像力、思いやりの話。美しい・・・いや、優しい話です。良い作品なので、もっと多くの人に知られてもいいと思うんですけどね。ベアベアとか、超萌えるし(←)。

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