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■[アニメ諸評][クラナド] ルイ >> ☆☆☆:(『もうひとつの世界 智代編』)DVD8巻の特典話。…やぁりおったわ京都アニメーションΣ(・ω・ノ)ノ!!!・・・並列型(マルチ)ヒロイン構造を一つの物語にどう落とし込むか?という「選択」の観点で京都アニメーション作品を追っかけたことのある人なら、誰もがこの叫びは理解してくれるんじゃないでしょうか。半年もかけて「渚との物語」を選び取ったその先に、特典として「俺と智代が付き合いだして〜」とかスーッっとIF歴史創造して始まるこの一話(と、この一話へのファンの反応)が、僕みたいなオタクに与える刺激は大きい。いや、僕は原作ゲームも発売してすぐに遊んだ人ですし、智代というキャラの強さは好ましいものとして捉えていますが・・・これはIFなんだから口五月蝿い事言うな、という人の気持ちもわかっているつもりなんですが…それでも思いますよね。これを、作れてしまうのが京都アニメーションなんだ、と。選び取った物語に対しての誠実さとか堅いところに拘らず、前述のように「IFなんだから」を、受け手ではなく作り手が口にできてしまうという事。・・・まあ、自分を偽っても仕方ないので素直に言うけど、僕は、嫌だ。智代が智代続編も作られたような人気キャラだということは知っているけれども、それでも・・・嫌だ。作り手に、その手で紡がれる物語に信頼が置けなくなるというのかな・・・まあでも、これが特典として「成立している」のが今の多くの視聴者とのコンセンサスあってのものだってことは、理解すべきなんでしょうね。「○○エンドルートも作って」などと言い出す人の感覚も、ここから理解できると思います。・・・堀口さん作監らしい柔らかい線が魅力的な作画でしたし(何かこう、動きそうな期待をさせる線なんですよねえ、彼女)物語としても美しいものだ、とは言っておきます。「智代シナリオの、いい最終回」です。・・・でも、物語を紡ぐっていうのは・・・構成っていうのは・・・ま〜、まだ若いと思ってたけど、僕も完全におっさんなんだなあと(笑)。いや、10代の事からそう思ってたけどねw  <2008/09/08 03:35> [返] [削]

■[ワンダと巨像][ワンダ●巨像] ルイ >> ●を埋めよ(笑)・・僕もクリアしました。素晴らしかった。PS2は結局上田ゲームの為のハードだった、かも。遊びの文法がPSと地続きでなく、PS2以降だからこそ持ちえた説得力や演出力を活かしたという点で、この作品とICOこそが「PS2のゲーム」です。あと無双とその亜流たち。  <2006/01/12 18:09> [返] [削]


漫研ノート