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School Rumble
2−C列伝!

2−C生徒名簿(38名)
  • 麻生広義
  • 一条かれん
  • 石山広明
  • 大塚舞
  • 今鳥恭介
  • 城戸円
  • 梅津茂雄
  • 鬼怒川綾乃
  • 烏丸大路
  • 嵯峨野恵
  • 菅柳平
  • 沢近愛理
  • 田中一也
  • 周防美琴
  • 奈良健太郎
  • 高野晶
  • 西本願司
  • 塚本天満
  • 花井春樹
  • 砺波順子
  • 播磨拳児
  • 永山朱鷺
  • 冬木武一
  • 三原梢
  • 三沢伸
  • 結城つむぎ
  • 吉田山次郎
  • 雪野美奈
  • メッシュ男
  • 冴子
  • 髪立ち男
  • かおり
  • ボーズ男
  • 普通子
  • ノッポ男
  • 後髪跳ね子
  • おカッパ男
  • 幽霊子

  • <序文>
    現在少年マガジンで絶賛連載中のラブコメディ「スクールランブル」を最近、僕は楽しく読んでいる。ストーリー展開も楽しいのだが、とにかく読んでて妙に気になってきたのが主人公の塚本天満が居る2−Cのクラスメートたち。メインキャラでもないのに妙にディティールが細かく?主張が強い。これは単行本を購入して判明したのだが「スクールランブル」は別冊のマガスペでも掲載していてサブキャラのメイン話などをこなしている。その際、本来その他大勢の扱いであるクラスメートたちの話が語られたりもする。その為に次第に2−Cクラスメートたちの輪郭がハッキリして行き妙な存在感が生まれた経緯があるようだ。そこらへんどういう意図でその流れができたのかは分からないのだが、結果として“学園生活”というシチュエーションにかなりのリアリティを持たせる事に成功していると言える。これは主人公の天満が家庭においては妹・八雲と二人暮しで両親がどうしているのか全く不明という事にもつながるが“学園生活”の重点度がいやでもあがり、それを受けきる受け皿として充分な機能を持つ事に成功している。
    なおかつ彼らクラスメートはメインのキャラクターたちの紡ぐ物語を変に阻害する事無く存在しているところが良い。つまり“脇役は脇役としてのみ機能している”良好な状態が保たれている。今回の結論から言ってしまうと可愛い女の子がワンサカ出てくるイメージの「スクールランブル」ではあるが、その女の子たちを脇で支える男の子がいい!その脇の男の子よりもさらに脇に居る女の子がいい!
    しかし彼ら彼女らは脇役であるが故に名前がまともに紹介される事がめったにない。実は「スクールランブル」はメインのキャラ紹介もかなり煩雑である。現在、メインとして機能している周防美琴についても僕は初登場時以降、フルネームを知るのにかなり時間がかかった。(あるいは上手い“ひっかかり”が無ければメインから落とされてる可能性もあったのではないかとさえ思える)これは当初“意地悪キャラ”として機能させようとした意図が伺える沢近愛理にも言える。しかしそういった曖昧で煩雑な配置がかえって時機を得れば端の端にいるキャラがメインにやってくる瞬間があるという構造にもなっている(笑)
    …ってな事をつらつらチャットで話そうとしたのですが、ものの見事にスルーされてしまったので、その悔しさをバネに、ここでその2−Cクラスメートたちの分析レポートを書き留めておきます。

    ワキ役レベル0 (つまり本論とは関係ないメインのキャラクターたち)

    物語に無くてはならない主要メンバーです。読めばキャラも直ぐに分かる連中なのであまりくどくど解説しません。
    塚本天満
    天満 ■ 言わずと知れた本編の主人公。しかし現在、主人公としての牽引力はほぼ持ち合わせてない状態(ごめん!)設定的にはイザというときは恐ろしい身体能力を発揮するというものがあるようだがほとんど役に立った事がない。
    ■ 現在、クラス内で最も“華”のあるグループ「周防+沢近グループ」に何故か?紛れ込んでしまった女の子という位置にいると言える。
    播磨拳児
    播磨 ■ もう一人の主人公。というより完全に主人公(笑)「スクールランブル」という物語は既に播磨拳児が、様々な美女と嬉し恥ずかしい展開をするマンガと化しています。ほとんどの読者が播磨拳児が
    沢近愛理とくっつくか?塚本天満の妹・塚本八雲とくっつか?それとも大どんでん返しで天満とくっつくか?(←正統ラインなのに、どんでん返しと言われてしまうくらい有り得ない展開)に注目しているはず。
    ※ 天満と播磨について
    冷静にキャラ分析をする限りに於いて塚本天満播磨拳児にキャラクターとしての大きな違いはない。二人とも思い込みが激しいため勘違いも頻繁で、時としてかなり突飛な行動に出てしまう。…では播磨と天満の最大の違いは何かというと“連鎖性”の違いにあると言えるかもしれない。たとえば播磨が天満と誤解して沢近愛理に告白した。この事件はその後様々な連鎖を起こして現在の展開に到る。これが果たして天満が烏丸大路と勘違いして誰かに告白したとして連鎖的な展開があるか?と考えると実はこれがない。播磨に対してなら、何かあるかもしれないが播磨の動きに止めを刺し物語自体を締めてしまう危険を伴っている。つまり少女向けマンガとして観た場合はまた何か別の視点となるかもしれないが、少年向けマンガとして観た場合、天満の勘違い告白が元で天満に意外な男性が近づいてくるという展開はほぼ面白くも何とも無い(笑)その差が現在の状況となっていると言える(!)
    沢近愛理
    愛理 ■ 「スクールランブル」を読んでいる読者には言わずと知れたキャラクター…なので特に説明しない(笑)
    ■ 敢えてワンポイント言えば沢近愛理は
    播磨拳児塚本天満を好きである事を知らない。しかし沢近愛理がよくつっかかる塚本八雲は播磨の好きな娘が姉の天満である事を知っている。播磨−八雲ラインが起きない場合、ここが時限爆弾でしょう(笑)
    周防美琴
    美琴 ■ 愛称「ミコちん」常に安定した人気を誇るキャラ。作中ではクラスの人気男女共にナンバーワンと思われる。(
    沢近愛理は外の女子に少なからず敵がいるはず)
    ■ このクラスで人気を二分する沢近、周防がグループを形成しているので、クラス内で最も“有名”というか“注目”されているグループである事は間違いない。その最も注目されるグループの中に何故か塚本天満が入っている?…とクラス視点でみればそういう構図になるはず(笑)
    高野晶
    晶 ■ かなり謎の多いキャラ。素性や家庭環境もまるで不明。マンガのキャラ配置的に言えば大小によらず衝突構造を持っている
    周防美琴沢近愛理の二人を塚本天満では止められないので高野晶がいるという形式がとられてはいる。(そして益々天満の「何故かこのグループに入っている」感が強くなる)
  • プールホッケー編に於いて冬木武一に「恋をしている娘」として扱われている。つまり恋をしているはずなのである(笑)(#22)
  • 番外の海外アクション編で「あの男の面影があるから…」というセリフがある事などを考えると全く描かれていないが想い人がいる可能性があります。(♭10 ※ただし全くの冗談という可能性もあり)
  • 花井春樹
    花井 ■ 仕切り屋で、様々なトラブル、イベントを持ち込んでくる便利キャラ(笑)播磨のライバルという事も大きい。実力的に言えば播磨よりも戦闘力が高いと思われる。
    塚本天満の妹・八雲に一目惚れ且つゾッコン。性格からかそれをまるで隠さず突撃を続ける
    ■ 幼なじみである周防美琴に非常に“恩”を感じているエピソードが語られ(♭08)、また誰も気が付かないような心の蔭りを察知し「何かあったのか?」と聞くシーンがあったり(#51)といった、周防−花井ラインを期待する読者はかなり多いはず。それらもサバイバル編の絶叫「ミコちゃ〜ん!!」でかなり爆発している。(#102〜111)
    ※ 塚本八雲について
    上記のメンバーと塚本天満の妹である彼女を加て、この作品のメインキャラクターたちと言っていいでしょう。彼女は沢近さんと双璧の人気を誇っているが、今回はあくまでクラスメートの分析なので解説は省略する。(実際、主要メンバー以外の人との関わりは少ない)

    ワキ役レベル1 (一般的な準レギュラー、サブキャラクターと言われる人たち)

    ここらへんから本論に入っていきますが、まだまだ物語に重要なキャラと認められた人たちです。
    烏丸大路
    烏丸 ■ 1年後に転校する予定の主人公・
    塚本天満の想い人。本来、メインメンバーからは外すべきでない人(笑)
    ■ しかし播磨が暴走(マンガに目覚めるなど)しだす辺りから圧倒的に登場回数が減り、最近になって(アニメ化にあたって全く出て来てないのは不味いという話になったように思われる)ようやく出番を取り戻したが、塚本天満と一緒で“連鎖”のないキャラという面は否定できない。基本的に天満−烏丸は幸せなラインで、ほぼ全く障害がない。…というより読者にとっては丁半バクチと一緒で「上手く行くなら行き、行かないなら行かない」以外の妄想が生まれない(笑)これが播磨−八雲のラインだったりすると読者は相当に悶々しないとゴールまで行かないし、また悶々できる程度には道筋がある(笑)
    ■ 決定的なのは海編(#40〜46)で天満が誘う相手として烏丸大路を全く考慮に入れなかった事。あの時点でレギュラー落ちが確定していたと思う。(とはいえ、さすがに編集部からアラームが鳴ったのか学園祭編では持ち直してきた)
  • 二条丈というペンネームで講談社にマンガ連載を持っているプロのマンガ家でもあるらしいが詳しい事は不明。(#28)
  • 一条かれん
    一条 ■ アマレス少女。作中ナンバーワンの人間離れした筋力を持つ2−Dのメキシコからの留学生ララ・ゴンザレスにライバル視され懐かれている。しかし本人は(練習漬けじゃない)普通の女の子らしい日常にも憧れていて今鳥に恋心を抱いている。
    ■ 
    烏丸大路がレギュラー落ち(←決め付けてる)しなければレベル1キャラの筆頭。彼女の登場(4巻)から騎馬戦(6巻)にかけて「スクラン」という作品を牽引した事は間違いない。僕はこういうキャラを“藤波竜之介”と呼んでいる。(伝説の名作「うる星やつら」の長寿連載化は竜之介の登場が持つ意味合いが大きい)本来的にはサブキャラとは言えないキャラクターパワーを持っていると言える。
    ■ 彼女の物語は今鳥恭介や、ライバルのララとの話で完結(連鎖がない)している。今鳥が非常に協力に周防美琴にアタックを繰り返しているので、もしこれを天満「実は…今鳥くんは美コちゃんの事が…」一条「知ってる(笑)」(#64)で閉じなければ、それこそレギュラーを喰ってしまったかも知れず。しかし、恐らく連載は収集不能の“暴れ馬”と化したので懸命な判断といえる(笑)
    ■ この一条かれんは、同じクラスの結城つむぎ嵯峨野恵グループでよくお弁当を一緒に食べたりしている。眼鏡のおさげの娘のが結城つむぎで、ロングで髪に角がある娘が嵯峨野恵です。覚えておきましょう!(笑)(←本論はこういったキャラたちの関連性を語りたいのです)
  • 夏休みにその日のデートのあてが外れ、体育館前で座り込む今鳥にぶつかるシーンが初登場。(#47)
  • 今鳥恭介
    今鳥 ■ クラス一のナンパ男。運動神経はいいのだが、ここぞという時に頼りにならない(笑)
    周防美琴一条かれんという二人の強力なキャラの流れに大いに関わってくるためセミレギュラーの位置をガッチリキープ。キャラクター性から言ってもこの作品の男子キャラでは播磨、花井、今鳥が三巨頭(笑)よくこの三人で周防グループの行動に乗り込んで行くので、周りからはツルんでると思われているらしい(#68)しかし、本人たちは全くそのつもりはない(笑)
    ■ 周防に猛烈なアタックを繰り返す。他の女子にもちょっかいを出しまくっているのだが、本命は周防と決めている模様(何故?Dカップだからか?)。
    ■ クラスナンバーワンのエロソムリエと言われる西本願司と義兄弟の契りを結んだ(♭14)と言われるが、あまりツルんでいる事はない。必要に応じて暗黙の内に共闘するプロフェッショナルとも言える。
    ■ もう一人、クラスではGAL系と言われる三原梢とわりと仲がいい。しかし周防が本命である事を全く隠してないので本人もそれほど本気じゃないと言うか、遊び友達くらいの感覚と思われる。
  • 初登場はHRソフトボールの時。その時はイヤミなナンパキャラとしてほとんどやられ役の扱いだったが、次回登場時には“灰汁取り”を終えてほぼ“諸星あたる”となっていた(笑)(#17)
  • ワキ役レベル2 (その他キャラよりは頭一つ出ている人たち)

    レベル1のキャラクター達よりは物語を進める能力は持っていませんが、相応のセリフと登場回数を持っている人たちです。
    麻生広義
    麻生 ■ 影の実力者と言われる男。超人レベルの
    花井春樹には譲ってしまうものの、常人レベルとして知能、運動能力共に高いパーフェクト男。尚且つ沈着冷静で花井のような暴走が無い男なのでクラス内での信頼は厚い。いわゆるここぞという時に頼りになる奴として一目置かれている。
    ■ 様々なカッコいい設定が与えられているが、同時に彼は本編とは全く関係性の無い男でもある。つまり本来ならば本論の筆頭となるべきキャラなのだが、第2回のキャラ人気投票で堂々第7位(909票)に食い込むブレイクを果たし、最早、端のキャラとは呼べなくなってしまった。まあ納得なのですが。変人ばかりの男子キャラの中においてほとんど唯一まともにカッコいい。
    ■ その後も相変わらずチョイ役を堅実にこなしつつ、美味しいところは確実に持って行くという役回りに徹している。しかし同時にメインのストーリーのキーマンとなる事は全くないキャラでもある(笑)
  • 初登場はプールホッケー編。賭けていた播磨チームの旗色が悪くなったので参戦。(#21〜22)
  • 麻生メインの番外編一回あり。塚本八雲の友人サラ・アディエマス(人気密かに高し)と共にバイト先の中華料理屋を一日任され切り盛りすると言う話だった。(♭13)
  • パンフレット作成用のバーチャル結婚式で八雲の新郎役を依頼されたにも関わらず、それを「先約があるから」とあっさり断っているところにも彼のキャラが出ている。(#62)
  • 奈良健太郎
    奈良 ■ 本来ならば主人公とさえ評される事もあるが、実際は2−Cで最も軽く扱われている男。とにかく下っ端として扱われている(笑)
  • 塚本天満たちが遊びに来たプールで初登場で初登場。(#36)
  • 天満に好意を持っているのだが奈良健太郎がそういうキャラとして機能したのはその後の海編まで。基本的にチャンスがないと自分から割って入れないキャラなので、その後はいわゆる「鳴かず飛ばず」(笑)(#40〜46)
  • 冬木武一
    冬木 ■ 2−Cで
    今鳥恭介と双璧をなすナンパキャラにしてカメラ小僧。いつもデジカメを持ち歩き女の子ばかりを撮っている。しかもそれを売り捌いている(笑)情報収集能力も高く、クラスで「冬木の情報は確か」と信頼を得ている。実は写真で賞をとってもいるらしい。
    ■ さらに言えば今鳥と並ぶナンパ+エロキャラでありながら、彼は意外にも女子の信頼も得ている。今鳥と違い「まともな話ができる相手」として扱われ、烏丸大路塚本天満を二人きりにするため高野晶から烏丸の誘い出しの依頼もされている。(高野からと言うところもある意味すごい)(#34)本人も他人のそーゆー事の世話を焼くのは好きらしく喜んで参加する。
    ■ また設定的に冬木の最大のスキルは烏丸と(たぶん唯一の)友達だという事だろう。先述の烏丸誘い出し作戦もそうだし、バンド結成で烏丸をさそってもいる。学園祭準備中に烏丸の誕生会をプロデュースしたのも冬木、あまり…いや絶望的に社交性のない烏丸をいろいろと気使っている。今鳥はこういう事は一切しない。冬木武一はかなり“いい男”であると思う。
  • 初登場はプールホッケー時。麻生が紹介された次の回に、紹介付きで登場。(#22)
  • 冬木の発起で女子3(一条グループ)×男子2(冬木+烏丸)の学園祭バンドグループも結成したりしている。(#101)
  • 同じく、練習見学に立ち寄った天満と烏丸が二人っきりになれるように結城つむぎを外へ連れ出し「中学生みたいな事をするのね冬木くん」と言われている。(#101)
  • ※ 「スクールランブル」のキャラクターについて
    ここまでメインからサブキャラと呼べる12名のキャラクターを並べたワケだが“美少女盛り沢山マンガ”に見えて実は男子キャラがキッチリ半数に達しているのに気が付いただろうか?それも、ある意味本当に意外だったのだがそのいずれものキャラクターたちが魅力的な“立ち”を持っていて、ワキ役でいながら自分自身のスタンスを確立したキャラクターとして“回って”いる。これは「スクラン」の優れた構造の一つのになっていると思う。

    ワキ役レベル3 (その他キャラたち)

    ほとんど“背景情報”として存在する人たちなのだが、それぞれほんの少しずつ設定を持っている。
    菅柳平
    菅 ■ 2−C影の実力者・
    麻生広義の親友。それが菅の最大のキャラ付けでありスキル。ほとんどの場合麻生と行動を共にしている。能力的に言えば麻生には全てにおいて一歩譲っているが、身体能力は決して低くは無い。というより体育祭では男子リレーの選手に当確で選ばれている。しかし美味しいところは何故か麻生に持っていかれている(笑)
    ■ 現在までの菅の一番カッコいいところは男子リレーの第一走シーンではなく、騎馬戦で周防騎になった時の麻生との連携だろう。2−B大食い三兄弟の巨体騎に対し、麻生「となりゃあやる事は…」菅ひとつっきゃねーよな!と麻生と呼吸を合わせて突入するシーンは菅もそれなりにカッコいい男である事を表している。しかしやっぱり人気はイマイチ(人気投票は27位24票)。
    ■ そんなワケで菅は麻生のダチという以外はほとんど背景に埋没してしまうキャラだ。それ故に「スクールランブル」に関する本論の面白さを体現しているとも言える?(笑)ハッキリ言おう。こいつの名前が菅と分かるとこの作品の面白さは1.05倍になる!「あ、菅だ。ま〜た麻生に美味しいとこ持ってかれてるよ(笑)」とかツッコめるようになると楽しい。1.05倍という半端な数値にずっこけた人もいるかもしれないが、それぞれのキャラをしゃぶり尽くして面白さを上げて行くのが「スクラン」の醍醐味というのが本論なのです(笑)つまり菅の名前は覚えておくようにねって事!
    城戸円&梅津茂雄
    城戸 梅津 ■ 夏休みが終ったらいつのまにか付き合っていたカップルとして紹介される(#58)。城戸の方から告白した。この二人の設定は、完全にこの二人だけで完結していて、本編とは何の関連性も持っていない。ただ現在クラス内唯一のカップルであり、時々登場して二人の進展具合とかが情報に載せられ、ここにチェックを入れるとスクールランブルの面白さが1.05倍になる(笑)全てに渡って梅津は城戸に主導権を握られており、正直いつの間にか捨てられていたなんて状態も有り得るんじゃないかという感じだが、あからさまに危ういので案外大丈夫なのかもしれない(笑)
  • 城戸円はプールホッケー編でそれらしき人物が見える。(#21〜22)
  • 体育祭の番外として二人メインの話が描かれ、城戸の方から梅津にキスをする。(♭16)
  • 城戸円は体育祭編では女子リレーの第五走者(アンカー)として登場。(#80)
  • サバイバルゲーム編では城戸は喫茶店軍、梅津は演劇軍に別れてしまい「恋人を撃つわけないじゃん」と言った梅津の背後から城戸は梅津を撃つ。その理由は「どうしてもメイド服を着たかったから」(笑)(#102〜111)
  • 結城つむぎ
    結城 ■ メガネっ娘。
    一条かれん嵯峨野恵とグループで固まっている。HRでは書記(じゃないかと思われる)として大塚舞(と花井)のサポートを務める。そういう意味でけっこう社交的な娘。なおかつ出番も少なくはない。(後述の幽霊子が消えてから唯一のメガネっ娘だからか?)
    ■ その後、花井春樹が結城のメガネを割ってしまったいきさつから、虹を一緒に見るというメイン話が一本書かれ(♭22)細かいところで花井を気にしている姿も描かれる。(花井×八雲は有り得ないラインと言われているので注目キャラだ!)
  • プールホッケーの時点でそれらしき人物がいる(#21〜22)
  • 八雲に会いに行こうとする花井を見て「…そーかな?フツーに格好いいと思うけど」という一言を発している。(♭05)
  • 一条のライバル、ララ・ゴンザレスが現れて「昼食をイッショにするゾ」となったとき、同じ卓を囲む(#71)
  • 冬木武一の誘いで学園祭では一条、嵯峨野と共にバンドを結成。サバイバルゲーム編ではバンド軍としてスリングショット(!)による無音攻撃で参戦。(#102〜111)
  • 学園祭の出し物の一つとなった演劇のシナリオを募集して大塚舞と内容検討をする。まとまらないので最終的に高野晶に依頼する。(#113)
  • 西本願司
    西本 ■ 2−Cのエロソムリエと呼ばれエロネタに関しては2−C男子の絶大な信頼を得ている。何事にも動じず一心不乱にエロネタに体当たりしてゆく行動力には、
    今鳥恭介冬木武一といった女生徒ウォッチの第一人者たちからも一目置かれる存在。
  • 何と席替えのシーンから登場している最古参キャラクターの一人。(#03)
  • 新しい保険医の先生を確認しに自ら負傷して一言「悔いは無い!これが俺達の生きる道!」(#72)
  • 学園祭の出し物に(恐らく反感覚悟で)水着相撲を提案…そして玉砕!(#102)
  • 学園祭準備中に居残ってる女子男子を銭湯に誘う。勿論のぞき目的であったろうが番台には鬼怒川綾乃が座っていたため頓挫(#115)
  • 吉田山次郎
    吉田山 ■ 不良少年。吉田山と
    播磨拳児はクラス内ではガラの悪い男に分類されている。しかし現在どちらもそれほど恐れられていない。播磨は見た目は恐いが案外いい人である事が皆わかっているようで、吉田山は最初から虚仮おどしである事がバレている。
  • 連載第二回から播磨の舎弟として登場している。(#02)
  • その後、新しい保険医の先生が来たという伝令役で再登場。(#72)
  • 学園祭の出し物で、西本願司奈良健太郎と組んで水着相撲を提案(#102)
  • メインの話一回あり。その器の小ささを存分にアピールしていた。(♭18)
  • 大塚舞
    大塚 ■ 
    花井春樹と二人でクラス委員長を務める。鬼軍曹とも言われているらしい。普通のクラスなら充分な指導力を持っている娘と思われるが、はみ出し者の集まりである2−Cは持て余している模様。
  • プールホッケー編(#21〜22)で登場しているようにも見えるが、確実な初登場は体育祭の出場者を決めるHRで、花井と共に会議仕切っている。(#68)
  • 体育祭編の騎馬戦で今鳥恭介が先頭になるが、今鳥は自分を守らずに周防美琴を守るので「勝手なコトすんなー!」と今鳥の頭を叩き騎馬を崩してしまう。(#78)
  • 意志衰弱に陥った花井を置いて、一人で学園祭の出し物を決めようと奮闘するが、まるでまとまらず、ついにサバイバルゲームで決定するという決議が下るに到って辞表を書く(#102)
  • 学園祭の出し物の一つとなった演劇のシナリオを募集して結城つむぎと内容検討をする。そのシナリオの中で「魔法少女マイちゃん」のアイデアを出されアセる。(#113)
    ※ いつもピリピリしているキャラで可哀想である。そろそろメインの話を一本出してもいいのではないかと思う。(魔法少女系で…)
  • 嵯峨野恵
    嵯峨野 ■ 割烹屋の娘。情報は少ないが基本的に活発な少女として描かれている。
  • プールホッケー編でそれらしき人(「美琴〜!かっこいいぞ!」と声援を送る女子。冬木のカメラ小僧ぶりにあきれてる女子)がいる。(#21〜22)
  • 夏休みが明けてちょっとオシャレをするようになった一条かれんの傍らで結城つむぎと一緒に登場。(その場面ではハッキリキャラは分からないのだが、まず間違いなく嵯峨野)(#58)
  • 一条のライバル、ララ・ゴンザレスが現れて「昼食をイッショにするゾ」となったとき、同じ卓を囲む(#71)
  • 体育祭編では女子リレーの第三走者として登場。(#80)
  • 冬木の誘いで学園祭では一条、結城つむぎと共にバンドを結成。サバイバルゲーム編ではバンド軍として参戦。(#102〜111)
  • その後、学園祭のバンドでは一条と共に「可愛い」と評判だった模様。(#120)
    ※ 嵯峨野恵は第二回人気投票で烏丸大路奈良健太郎を抜いて17位(90票)。“背景キャラ出身”では堂々トップである。
  • 三原梢
    三原 ■ ほとんど2−C唯一のギャル系キャラ(笑)
    今鳥恭介と仲がよく多分デートも何回かしているはずだが…。
  • 今鳥とダベっているシーンで登場(#59)
  • 体育祭編では女子リレーの第三走者として登場。(#80)
  • サバイバルゲーム編では演劇軍として参戦していたが、今鳥と共に瞬殺されていた(#102〜111)
  • 鬼怒川綾乃
    鬼怒川 ■ 
    高野晶系のクールキャラ(そのクールさは銭湯で男の裸を見慣れている事から来るものなのか?)。女子からは「おキヌ」と呼ばれている。
  • 絃子先生ヌードモデル事件の時に男子が間違って投げたエロ手紙を無言で届ける。(♭15)
  • サバイバルゲーム編では喫茶店軍として参戦。城戸円と同じ陸上ペアとして戦力を期待されるが、ほとんど活躍できずに戦死した。(#102〜111)
  • 学園祭の準備居残り組が皆で銭湯に出かけたその銭湯屋の娘で番台に座っていた。連絡は嵯峨野恵からあった。(#117)
  • 学園祭の演劇の上演では「眠り姫」の王子役の一人として登場(#123〜126)
  • ワキ役レベル4 (名前だけ〜名なしのキャラたち)

    名前が判明しただけ。ほんの少しだけアクションをとっている。未だに名前も分からないキャラたち。(※ 誰を指すか分かり易くするため筆者の仮称を入れておきます)
    田中一也&永山朱鷺
    田中 永山
  • サバイバルゲーム編でどさくさに紛れてデートの約束をするという行動に出て、名なし/その他キャラの筆頭格に踊り出た(と思う)。しかし「戦死しなかったら…」という条件が仇になったのかその後進展があった様子がない。(#102〜111)
  • 姉ヶ崎先生登場で新しい保険医先生を確認しに行く一行に西本願司と共に名乗りを上げているのは田中一也だろうか?(#72)
  • 永山朱鷺は名前だけならクラス発表で登場(半分だけだが)。(#03)
  • 体育祭編で沢近愛理がチアガールをする後の人として登場。(#74)
  • 田中もチラっといる(笑)(#82)
  • 雪野美奈(サード子)
    雪野 ■ 仮称サード子。HRソフトボール編でサードを守っていた事に由来(笑)“最古参ななし子”の一人でアニメ放送でようやくフルネームが判明した。田中×永山の事件が起きなければレベル4筆頭キャラ(笑)ハッキリ言おう彼女の名前を雪野と分かるようーになると「スクールランブル」の面白さが1.1倍になる!そして後述の砺波順子(隣子)を覚えてしまえばダブルアップ!もう背景を見るだけで楽しいという状態にまで行ってしまうと予言する!(笑)
    ■ とにかくクラス内の場面ではそこら中の背景に登場している。いちいち数えきれない程である。
  • 体育祭編編のときは、応援に徹し、何かの競技に出場した情報はなし。(#74〜84)
  • サバイバルゲーム編では喫茶店軍として参戦し、背後からの奇襲に遭って戦死。(#102〜111)
  • 砺波順子(隣子)
    砺波 ■ 仮称・隣子。
    播磨拳児と席が隣な事由来(笑)“最古参ななし子”の一人でこの娘ももの凄く簡単な顔をしているためか、クラス内のそこら中に登場する。
    ■ 現在に到るもフルネームは不明なのだが、某「スクラン」サイトで有力な推理がある。2−Cのクラス発表の時に塚本天満の下に“砺波順子”の名前がある。そしてまだ席替えをしない時点で天満の後ろに座っていたのがこの“隣子”というもの。(僕自身は全くの当てずっぽうでサード子が“順子”じゃないなら、隣子が“順子”に違いない!と思っていたのだが)大変な感銘を受けた。まず間違いなく彼女は砺波順子だと思う!
  • 最古参ななし子の登場は第3話の席替え編において。西本願司と同じ。(#03)
  • 吉田山次郎の髪の毛がどうなっているか興味を持つ。(すこーしランブル)
  • 石山広明
    石山
  • 絃子先生がヌードモデルをするという情報を確認するために一つ越えて隣に投げたはずの手紙が鬼怒川綾乃に読まれる。鬼怒川は何も言わず手紙を隣に届け、無言のプレッシャーをかける。(♭14)
  • 体育祭編では嵯峨野恵騎の先頭を務めている…ような?でも塚本天満騎の右補助を務めているような?(#74〜84)
  • サバイバルゲーム編では喫茶店軍で参戦。麻生と共に救援に駆けつけたのに「麻生くん!…とその他」と言われ傷つく(笑)(#102〜111)
  • 三沢伸
    三沢
  • 体育祭編では周防美琴騎の右補助を勤めている。周防美琴が麻生広義に抱きついたその後で「こらぁ!麻生!テメー何一人でいい思いを!」と絶叫(#74〜84)
  • サバイバルゲーム編では喫茶店軍で参戦。「いい店にしてくれよ」との言葉を残し、決死の前進確保に打って出て戦死。先述の石山と違い、けっこう美味しいところを確保した。(#102〜111)
  • 冴子(ピアス子)
    冴子 ■ 冴子と名前のみ判明しており名字は不明の女子。学園祭の喫茶店出展で「オトシの冴子」と呼ばれ、指名ナンバー1の戦績を叩き出す。(#120)どうやら2−Cの真の実力GAL(遊び慣れた娘)は
    三原梢ではなく、この娘だった模様。
  • 体育祭編のときからそれらしき人物がいる。(#74〜84)
  • サバイバルゲーム編の後に三原梢に対し「梢も意外と演技派だよね〜」などと話しかけていた事から演劇軍に参戦していたと思われる。(#112)
  • 演劇のシナリオを募集したところ「今鳥×周防の関係を壊すため三原と一条が暗躍する」という脚本を出して来た人がいた。無記名なので誰かは不明なのだが内容検討していた結城つむぎに「冴ちゃんかなあ〜この悪ノリは多分」と予想される。(#113)
  • その時は“冴ちゃん”とは誰の事か分からなかったがその後の喫茶店で“冴ちゃん”なる人物が「オトシの冴子」と呼ばれる凄腕である事が判明する。
  • かおり(おカッパ子)
    おカッパ子 ■ 仮称・おカッパ子。髪型がおカッパだから(笑)学園祭喫茶店出展で指名表の中に「かおり」の名前が見える。字画は不明だが“読み”はこれに間違いないと思われる。(#120)体育祭編、学園祭編などでそれらしき人物が確認できる。他の女子と並んでいるとけっこう背が高い娘のようである。(周防以上?ちなみに城戸も高いんだよな〜)
    ■ 名前こそ普通子、跳ね子の先を超したが、現在、最も目立たない女子である。がんばれ。
    ななし子1(普通子)
    普通子 ■ 仮称・普通子。これといって特徴の無い普通の娘。その特徴の無さは
    雪野美奈砺波順子の比ではない(笑)
  • テスト名前書き忘れ編に登場している黒髪の女の子を“普通子”とカウントすると雪野以上の“最古参ななし子”となるが、なにしろ人物を特定する特徴がないので確定できない(笑)(#05)
  • 雪野美奈、鬼怒川綾乃と吉田山次郎の頭髪がどうなっているか話し合う。(すこーしらんぶる)
  • サバイバルゲーム編では喫茶店軍として参戦。(#102〜111)
  • サバイバルゲーム編の後、花井春樹の「美コちゃーん」発言に対し「周防さん!早まっちゃダメ!」と花井×周防を断固拒否(#112)
  • ななし子2(後髪跳ね子)
    後髪跳ね子 ■ 仮称・後髪跳ね子。髪が跳ねている事から由来。普通子と同一人物かと思われたが、
    普通子と並んで話している姿が描かれ別人と判明した。体育祭編、学園祭編などでそれらしき人物が確認できる。
  • それにしても跳ね子……この時は雪野たちと「喫茶店がいいね」とか話していたのにサバイバルゲーム編では喫茶店軍に居ない……裏切ったな?(#102〜111)
  • ななし男1(メッシュ男)
    メッシュ男 ■ 驚愕+解説要員。主要キャラたちの異常行動に驚愕をし、解説をする人。プールホッケー編で完全確認できる“最古参ななし男”なのだが、名前の確定は石山や三沢に先を越されている。
  • プールホッケー編で播磨拳児花井春樹のプレーに驚愕する。(#21)
  • 髪立ち男と一緒に学園祭の準備をする。(#114)
  • ななし男2(髪立ち男)
    髪立ち男 ■ 驚愕+解説要員その2(笑)主要キャラたちの異常行動に驚愕をし、解説をする人。
  • 体育祭の応援などで登場(#74〜84)
  • サバイバルゲーム編の後、花井春樹の「美コちゃーん!」発言を聞いて「花井テメー死なす!絶対!」と憤怒を露にする。(#112)
  • メッシュ男と一緒に学園祭の準備をする。(#114)
  • ななし男3(ボーズ男)
    ボーズ男
  • 体育祭編では沢近愛理騎の左補助を務める。(#74〜84)
  • サバイバルゲーム編では経験があるらしうく、この競技のセオリーを淡々と語るが、実戦ではさほど活躍せずに散った。(#102〜111)
  • ななし男4(ノッポ男)
    ノッポ男 ■ 背が高いせいか背景によく混じっているキャラ(笑)
  • 体育祭編では誰の馬となったかは不明だが先頭を務めている。(#74〜84)
  • ななし男5(おカッパ男)
    おカッパ男 ■ なかなか見つけられないが時々背景に混じっている。
  • プールホッケー編でそれらしき人物が見られる(小さ過ぎだが)。(#21〜22)
  • サバイバルゲーム編の後、花井春樹の「美コちゃーん!」発言を聞いて「花井テメー死なす!絶対!」と憤怒を露にする。(#112)
  • 幽霊子
    幽霊子 ■ オマケ。1〜2巻の段階では確かに居たのだが、その後発見できなくなった娘。
    結城つむぎと同一人物と思われるかもしれないが、二人が同時に描かれているシーンもある。病欠か?転校か?とにかく行方不明。
    (※ 幽霊人は他にもいるという事も言えるが、メガネという分かり易い特徴で確認できるのは彼女だけ。また彼女をカウントすると男子19名、女子19名で数が合う)
    以上、総勢38名…でした!
    2005/04/18

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