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「特攻天女」通信

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#280 第214話「Frenzied Orchid.1」  LDさん HOME MAIL 2000/04/15(土) 21:12:59
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瑞希の恋人が住んでいたというその部屋は、その人がいなくなったその日のままに保存されていた。血の散乱したベットもそのままに………。瑞希はそのベットに腰掛けて自らの過去を語り始める。
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 んんん、やっぱり瑞希。狂ってますねえ(笑)祥なんかマジでびくつきまくっちゃてて、そんな話聞きたくない!という心境がありありと分かる(笑)そして遂にそのご尊顔を拝することになりました伝説の男!んんん、どうなるのかなあ。

#279 ハッピーエンド  LDさん HOME MAIL 2000/04/15(土) 06:00:12
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鈴木さん
>祥のこと
 いや、確かに僕も“枷”という言葉を使いましたが、この枷が彼女の心の機能の一部であり、切り離して考えられるものじゃないとは思っていますよ。そこらへん含めて不憫な少女だなあ、という話なんです(笑)鈴木さんも、祥は生来の性質から“そうせざるを得ない娘”だけどこれが祥にとって一番いい状態(幸せ)とは思っていないと思いますがどうでしょう?
 要するにこの娘にはハッピーエンドを与えて欲しいと(笑)まあ、そのくらいの話です。

>高村のこと
 こちらは接点ないかも(汗)僕はもう高村の反省は“祥を根拠にしてしかあり得ない”という事で納得してしまってるので。祥が悲しむから、祥といられなくなる原因をかつて作って取り返しが効かないから後悔する。それをいくらか埋め合わせする行為として反省がある。
 逆に、他人を慮り“姫月の境遇のみ”を根拠に反省したなんて高村が言っても絶対信じない。それはもう、どんな表現しても信じない。元々僕は反省も後悔も自分が幸せになる為の行為だと思っているから高村の反省の組み立てに疑念がないんですよ。だから祥と幸せになることを根拠とした反省なら、ときに祥と幸せになろういう行為が優先されても無理からぬ事かなと(笑)
 え?そんなんじゃ肝心の祥が許してくれないって?それは全くもってそうです(笑)まあ、この反省の足らない猿は逐一、祥がしつけてくれるでしょう。

 つまり僕は祥と高村にはハッピーエンドを迎えて欲しいって事ですね(笑)むしろ決して完全ハッピーにはなれないからこそ強引にねじ伏せるようなハッピーエンドを。殺人してても離れられないんだからそれは本物だよ。結婚でもして一緒に背負ったら?高村の罪を。瑞希の方はハッピーエンドを諦めた、というかどんなアンハッピーになるか楽しみにしてしまってるので(笑)

#278 こちらは金曜発売  鈴木さん MAIL 2000/04/13(木) 03:10:26
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>なので、話題が遅れてすみませんが。

 だからこそ姫月の事で自分に枷をつけて生きる のが“幸せ”ならばそう
すればいいけど…本当にそう思ってるの?という論法

 枷というような人為的なものだと、しっくりこないんですね。私には。
例えとしてはあんまりかも知れませんが、カニのアレルギーのようなもの
を思い浮かべます。“食べるとおいしく感じるけれど、ジンマシンで死ぬ
ほど苦しむ”
 ジンマシンが出るのは、身体の免疫機能が、自分とは異質な蛋白に反応
するからで、「自分が自分であること」を保つために必要な働きだから、
手枷足枷のように、幸せの邪魔だから切り離すようなことは出来ない。
 瑞希たちの考え方、(好きな奴の命だけが大事)と祥の考え方(どんな
命も大事)が、相容れないから、苦しいのであって、ある意味、今姫月が
彼らを許したとしても関係が無い。何の関係も無い人間の命を弄んだ人間
が、自分のことは好きだから大切にする、それを受け入れることは、盗み
や脅迫をするのと同じように、許せないことだと彼女は感じるのだ。

 もちろん、他人の考え方を受け入れて、変わっていくことはあるのだけ
れど、今の瑞希や高村を見ていると、自分たちは変わらずに、祥の(自分
たちに対する)態度だけを自分たちに快いよう保とう、という考えのよう
で、到底受け入れられません。

 そもそも、「元通り」というのはどういうことなのか。昔の哲学者曰く、
『同じ川に二度入ることは出来ない』たとえ、岸のまったく同じ処から入
っても、流れて行ってしまった水は決して戻らない。
 家族が死んだりして、幸せな状態が壊れたら、元に戻りたいと願うのは
自然なことだけれど、戻ることは決して無い。戻らないけれど、同じよう
に心安らぐ幸せな状態を作ることは出来る。昔と全く同じであることにこ
だわり、自らを立ち止まらせてしまわなければ。

 瑞希はどうやら、その時間が無いようですけれど、高村の方は、どう考
えたって、甘ったれてるとしか言えない。本当に好きなら、耐えなさい。

#277 第213話「FRIEND」  LDさん HOME MAIL 2000/04/09(日) 23:47:13
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何事もなく瑞希と瑞希の育った屋敷に接して行く祥。そして最後に瑞希は今、自分が住んでいるマンションに祥を連れて行く。そこはかつて瑞希の恋人が住んでいた部屋であり自分の秘密の全てがそこにあると言う。
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 いよいよ分かりますね〜!(嬉)一体、誰と、誰と、誰と、誰を殺しているのでしょうか〜〜??ワクワクします。

鈴木さん
>優しさというのは、神が起こす奇跡ではないと思います。
>鍛錬しないと失われてしまう資質なんです。
 同意見です(笑)少し角度を変えた言い方をすれば、それは“習慣”であり、多くの場合“それでも神(こころ)より起こる”という宗教によって成り立っていると思います。
 では何故そんなものが必要かというと結局自分が幸せに生きるためになんですよね(笑)けっして狭い、利己的な範囲に捉えて欲しくないのですが、祥もつまり自分が幸せになる方法の素直な顕れ方だと思うのです。自分が不幸になるために、他人のためにこの生き方を選んでいるワケではない。そう僕は思うし、だからこそ姫月の事で自分に枷をつけて生きるのが“幸せ”ならばそうすればいいけど…本当にそう思ってるの?という論法が思わず出てしまう(笑)

#276 優しさは手品じゃない。  鈴木さん MAIL 2000/04/07(金) 01:43:02
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>LD様

 慮る、というような「理」で姫月を気遣っているわけではないと思いますよ。
瑞希と正反対の祥には、他人の痛みはそのまま自分の痛みでしょう。
 そういう、『優しさ』については、この作品では、まるで生まれついての天賦
の才能のように描かれることがあるようですが、必ずしもそうではない、エピソ
ードもありました。「族狩り」編での、かっては祥のようだった少年が、変わって
しまった、という話。
 優しさというのは、神が起こす奇跡ではないと思います。他人の痛みが判るの
は、超能力ではなく、自分が傷付いた時、他人を自分が傷付けた時の経験から、
自分で感じ取り、また、(井沢の妹たちの話のように)親たちが教えてくれたり
するからです。祥は、確かに天性感受性が高いけれど、「大事な人を亡くす痛み」
は自分で経験して知っているから、亡くなった父親にも母親にも愛されているか
ら、あんなにも、『優しい』。言いかえれば、スポーツや武道の技術、能力と同
じように、学習して身につけるものだし、己を磨き、鍛錬しないと失われてしま
う資質なんです。

 「他に、元通りにする方法を探す」
 確かに瑞希たちなら可能でしょう。金や権力だけでなく、カリスマ性や、感情
を動かすテクニックを総動員すれば。でも、瑞希や高村たちから見て元通りにな
る時、祥の内面、己の生き方、感じ方を己自身に恥じないコトが、ゆがめられ、
変えられていくような気がしてなりません。いつか彼女が、気に入らない女を強
姦して殺してくれと、笑って高村に頼むような日が来たとしたら、それが瑞希の
報いになる、のでしょうか。

 高村について言えば、あまりに性急過ぎると思うだけです。反省した「ふり」
ならそれでもかまわない。ただし、“した”ふりではなく、“ずっとし続けてい
る”ふりを、許されるまで続ける、べき。コドモみたいな性格だから、一度許さ
れ無かったら、すぐカンシャクを起こして、すぐ言うことをきかせようとするよ
うだけど、人生はもっと長い。謝るふりでも、ずっと続けて、その間にいろんな
経験や環境の変化があれば、人間は変わっていくものだから、本当の「反省」に
ならない、とは限らない。誰にも断言できはしない。懲役という『罰』があり、
殺人者にも更正の機会が与えられるのは、なにも裁判官がみんな『優しい』から
ではない。…と思います。

#275 贖罪  LDさん HOME MAIL 2000/04/02(日) 17:44:38
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赤影さん
鈴木さん
>「謝っても許されなかったら、他に何をすれば元通りになるのか」
 罪を悔いることと、許されたいと思うことは、確かに同じではありませんね。でも多くの場合人は“元通り”が壊れたから悔いるのであり、“元通り”にしたくて許しを乞うわけで。瑞希の場合も“元通り”になることが第一義で、悔いるも、謝るも、それに付随した感情に過ぎないと思います。したがって「“元通り”にならないなら、やるだけ無駄だからしない。“贖罪”してる時間があったら別の“元通り”になる方法を考える時間に使う」となるのかな(笑)

 言い方を変えると、自分を苦しめる原因を自分が作ったというやり場の無い苦しみをどうするか?という話ですよね(笑)井沢は当然「原因が自分ならそれがたとえ永遠の苦しみでも自分で引き受ける」のでしょう。要するに内に溜めるって事だけど(笑)瑞希はそれじゃ納得いかない、というか「この苦しみは1000の苦しみに優る苦しみだから、たとえ100や200の苦しみを引き受けるハメになっても、とにかく“これ”だけからは逃れたい」のでしょう。
 じゃあ祥はどうするのか?姫月に申し分けなく思って生き続ける方が高村に応えるより“幸せ”なのなら、ずっとそうしてればいいけど。

 いや、高村が祥と仲直りしたくって(あわよくば仲を進展させたくって)反省(したフリ)してるのではダメ!というお話もあるんですが、僕はあんまり抵抗ないです。というよりこれが一番ダイレクトで信じられる“痛み”というところはあります。相手の立場・気持ちを慮って、というのも大切な事だけど僕にはそれの方が間接的な感情の気がするなあ。

#274 第212話「Sadistic Desire」  LDさん HOME MAIL 2000/04/02(日) 16:26:30
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祥の元に瑞希から招待状がとどいた。いつもとほんの少し様子の違う瑞希だが呼び出した理由は「一度祥を招待したかった」だけだと言う。本当にそれだけなのか…
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 瑞希、いよいよ自分の“正体”明かす気になったんじゃないでしょうか?全て打ち明けて全て見せて、それでも祥が自分を好きでいてくれるか、自分の元にいるか、確かめる(試す)気なのではないでしょうか?ある面では“恋人”と同じ反応を期待して。ある面では“恋人”と違う反応を期待して。

MATさん
>自分の迷いを断ち切る為に井沢を煽る…。
 いい話ですよね(笑)迷ったらアキラに行けばいいのに…。今、遊佐、相当つらそうそうですからねえ、瑞希を好きでい続けるのが(笑)

CAROLさん
>実は一服盛ってたりして(笑)。
 僕も入院してると聞いて、今までずっと“殺し続けていた”のではないかと思いました。その後としては、今でもやってるのか、もう手遅れなのか、色々あります。まあ、今でも“殺してる”と思いますけど。(おそらく自分にも“時間”がないので)

ザザさん
>やはり例の犬ですかね・・・。
 例の犬でしょうね(笑)ようやくつながった感もあります。でも、もしかしたら“百万人の一人”と“瑞希の恋人”をつなぐ線はこれっきりで、その後全く語られずに終わるという事もあるかも(笑)

#273 ふと思う  ザザさん 2000/03/31(金) 17:41:30
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自分の内面を十分理解した上で、
それをさらけ出す事をしないというあたり
瑞希と伊沢は似た者同士なのかもしれない。
根本的なものはまるで違うのだけれど。
(思わず突っ込みたくなるほど人間離れした所も似てるよなぁ 笑)
だからこそ瑞希は、「正反対」な伊沢が
どんな答えを出すのか興味があったのかな。

遊佐みたいな切り替えのうまさ(自分の変化を受け入れる要領のよさというか)
があれば瑞希ももうちょっと人間らしくなるのになぁと思うけど
それやったらこの話成立しないか(笑)
そんな瑞希だからこそ、、なんですよねぇ。(何が言いたいんだか)

#272 はて?  ザザさん 2000/03/31(金) 01:01:46
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あの犬・・・
やはり例の犬ですかね・・・。
もう一回出てくるかな〜。
別に何かの伏線ってわけでもないのかな?むむ。

井沢・・・。
そうだねよく考えたら気分で天候操る(?)なんて事ができる彼が
一番得体がしれなくて爆弾野郎なのかもしれない(笑)

#271 カウントダウン  CAROLさん MAIL 2000/03/30(木) 21:21:34
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遊佐の言うとおり、伊沢が行動を起こしてくれれば
丸く納まりそうなモノですが、さて…?

あぁ、なんだか、遊佐が吹っ切ろうとしたのは
アキラのような気がだんだんしてきた(泣)。
どっちでもイイケドね、アキラが幸せになるんなら。

どうやら瑞希は、ジジイが死んで、
晴れて自由の身となる時を待っているようですな。
実は一服盛ってたりして(笑)。
(どーも、瑞希は面堂了子チャンのいめぇじが…)

#270 遊佐  MATさん MAIL 2000/03/30(木) 17:48:24
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いつも思うように行動してきた、そんな人間の思わぬ弱み。
自分の迷いを断ち切る為に井沢を煽る…。

人間らしい、いいエピソードだと思いました。

#269 贖罪  鈴木さん MAIL 2000/03/26(日) 01:06:56
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 甘いなんてものじゃあない。>高村
 死刑になるところ、祥のたっての願いで無期懲役になったようなものでしょう。
 真面目に服役してれば、“いつか恩赦が”あるかも知れない。けれど、今から
それを当てにしてるようでは、一生無理。
 最低でも彼女が成人するまで待つべき。永遠に失うよりはマシだと思うし、あの
女グセを直さないと、彼女がかわいそうだ。

 『許されること』だけが謝罪の目的ではないから、たとえ、一生謝りつづけて、
一生許されなくても、それはそれでいい。
 許すかどうかは、被害者が決めること。罪を悔いるということは、生き方を変え
ること。もとのままに戻ることを望んでいるなら、悔いていないということだし、
祥がそれに応じたところで、それは許しとは違うもの、『堕落』というべきものだ
と思う。

 前回の瑞希の質問に対する、私の答えはこうなりました。

#268 終わりが近い  赤影さん 2000/03/24(金) 10:12:52
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ども、赤影です。そろそろ終わりが近そうですね。

「謝っても許されなかったら、他に何をすれば元通りになるのか」少し前に瑞希が伊沢に問いかけてましたよね、そして瑞希はその答えを自分なりに出し、和泉に実行しようとしている、一体何なのでしょう?
 私が少し前にやっていたテレビゲームでの話なのですが、敵役、というかラスボスのような役割をしていた少年の話です。その少年は何者にも変えられない愛すべき存在として自分の姉がいた。しかし、その姉はその美しさに目のくらんだ権力者に誘拐されてしまった。しかし、姉はその権力者に心を開かなかったがために殺された。そして、自分にとってのすべてであった姉を失った少年は世界そのものを滅ぼそうとした、というのがそのゲームのストーリーなのですが、その話につづきがあって、少年は世界を滅ぼそうしていたのですが、その過程である人物(ゲームの主人公)を好きになってしまった、しかしそれは死んだ姉に対する裏切りだと思いその少年は迷い、苦しんだ。その少年は自分の仲間、ある意味では影で少年を操っていた存在に「自分はどうすればいい・・・どうすれば姉さんに対する裏切りを償えるんだ」と聞くとその男はこう答えました「簡単だよ、後悔してくれ、うしろめたく思ってくれ、自分を恥じ、苦しんで苦しみぬいてくれ」
 これはある意味では正当な贖罪だと思いました。でも、贖罪が罪を犯した人が罪から、すなわち苦しみから逃れるために行われるべきことならば、贖罪とはいえないのかもしれません。
 ある意味、祥はこれを実行しようとしていたように見えました。本当は祥は高村ともっと仲良くやりたいのに、それを自らに禁じてしまった。自分達の罪を祥にまで背負わせてしまった高村達は少々情けない気がします。

 さて、瑞希は祥に自分の過去の全てを話すのでしょうか?少なくとも瑞希の過去の殺人は天野家が事故として処理した、と千里が言ってましたから天野家そのものの罪の証しとして告白するために瑞希は祥を本宅に呼び出したんだと思ったんですが・・・

#267 第211話「Trust」  LDさん HOME MAIL 2000/03/23(木) 23:35:28
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「あたしはおまえのそばにいる。それ以上望むな」姫月のコトに縛られた祥のそう言われては高村は手も足も出ない。帰って遊佐の部屋で酒をかっ喰らう。そんな高村を見て遊佐もいろいろ考えたけれど、とりあえず井沢にアキラが自分の部屋に泊まった事を告げる。
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祥X高村
 んんん、姫月がどうだろうと関係ないと思うけどなあ。しかし姫月が許す事はないし、祥もそんな風に心が決まったら、そう簡単に変わるもんじゃないですねぇ?

遊佐Xアキラ
 いや、もう決まってるじゃんこれ(笑)こっからなんで井沢に譲る必要があるの????というか井沢にも脈があるっていうならともかく…(汗)

謎:「すべきことは決まってる。高村の幸せが→ひいては和泉の→そしてアキラの幸せだと信ずるなら」
…?その順番なの?何をする気なんだろう?

こんにちは!ザザさん、
>瑞希の行動が別れの挨拶のような気がしてならない。
 そうですねえ。で、その為に遊佐(か千里)の命が必要…なんですかねえ?ううううん?まあ、どんな風に“去って”行くのか今から楽しみです。

#266 瑞希さん  ザザさん 2000/03/15(水) 00:24:43
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はじめまして。

瑞希の行動が別れの挨拶のような気がしてならない。。
井沢に言った「またね」に意味があるのか・・・。
そう言った以上本当に「また」があるんだろうな!?
う〜ん・・

11巻の「一生 忘れなかった」の言葉がちらつく・・・(涙)

#265 第210話「CARDINAL」  LDさん HOME MAIL 2000/03/12(日) 21:23:54
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井沢の弟・壱成、妹・のぞみ・あかり、が瑞希に誘拐された。怒る井沢を他所に壱成ものぞみ・あかりも瑞希と仲がいいぞ?そうこうする間にのぞみとあかりがケンカをはじめて、あかりが「じゃあ吉兄、がけっぷちにのぞみとあかりがぶらさがっていたら、どっちを助ける?両方はなしだからね、片っぽぜったい死ぬんだからね」と井沢に問い掛ける。井沢の答えは…?
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 うーん…今回の瑞希の目的ってなんでしょうね????やっぱり何かの“あいさつ”だったのでしょうか?それと、みさき先生はこういう究極の選択の受け応え上手いですねえ(笑)今回の井沢がのぞみとあかりに出す答えもすっごく納得できて好きです。結局、“どっちも同じくらい大事”ってことをどうやってのぞみに伝えるか、という話なワケで…(でも、あんまりやるとトラウマになりそう)

ヒソカ大好きさん、
 ジェットコースターに乗ってる瑞希の表情が……あ、あんな表情今までみたことない(笑)瑞希をカワイイと思ったのははじめてかも。

#264 今週〜  ヒソカ大好きさん 2000/03/09(木) 14:02:55
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瑞希、可愛い〜、可愛すぎる!!!!!!!!!
久々にときめいてしまった(うる星やつら以来に!!)
なんか、高橋留美子っぽいストーリーだったぁぁぁぁぁぁぁぁ
ついでに言うと、瑞希の本心に触れた感じ〜
伊沢に『謝っても許してもらえず、他にどうすれば元に戻れるのか』ってこれ、
絶対瑞希の本当の気持ちというか本音そのもの。
でも、今回はずいぶんと伊沢が大人びているせいか瑞希が可愛らしくなってるぞい。
いっつも、今回のような彼女だったら良かったのにな〜
(ちなみに、今回は本当にうる星みたい、まるで、ラムちゃんのようだったでふ)

#263 “復讐編”話したいことは沢山あります(汗)  LDさん HOME MAIL 2000/03/08(水) 22:24:20
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こんにちは!かたこりさん、
>復讐編
 いやいや、僕は“復讐編”については満足しています。みさき先生はあらゆる面で“踏み込んだ”話を描いてくれました。どこをどう踏み込んでいったかという話についてはこの掲示板で相当話し合いましたが、まだ語り尽くした気になれないくらいです(笑)

 …ので(笑)話題を少し絞りこみましょう。
>元々シビアな話だからこそ、復讐編でもシビアになって
>欲しかったです。
>だってどう考えたって姫月の復讐は正当ですから)
 そうですねえ、ちょっと僕は違った見方をしていて“正当な復讐”にもかかわらず“成就しなかった”のがシビアだと思ってます。姫月の恨みは誰もが納得するもの。しかし正当とか正義なんて言葉は瑞希を倒すなんの力にもなりはしない。

 この“復讐編”の構図は過去の別の作品でも見ることができたし、また、ナアナアの内に許されるのはその構図のお決まりのパターンとして受け取られるかもしれません。
 しかし僕は「特攻天女」の“復讐編”は一つ決定的に違う点があると思います。それは当の瑞希が全く反省していないという事。他の作品の主人公たちは大なり小なり自分の犯した過ちを悔いていた。(故にわざと復讐を遂げさせるなんて奴もいたなあ)しかし今の瑞希旋風ラブラブ・ダーク作戦(?)のいたずらっ娘っぷりを見ても、あれが反省のハの字もしていないことは一目瞭然です。

 どこに反省する必要が?夜桜の誰一人裏切る事はないし、祥も帰ってきた。そしてどうやって復讐を?瑞希は殺しに来てもらうために凶行を繰り返しているのですから復讐者は瑞希の望む所です。殺されたからって「こんなはずじゃなかった」なんて瑞希は金輪際思わない。
 瑞希が作品の都合で生き残ったというより、あんな化け物は“生き残って当然”なのです(笑)

 この作品で一本貫かれてるテーマは「愛されてる者の勝ち!」だと思ってます。素性なんて関係ない!正義なんてなんの役にも立たない!そのテーマを単純にアットホームレベルに留まらず、たとえ殺人鬼だろうと、強姦魔だろうと“そう”なのだと!そこまで踏み込んでるくれたところが嬉しかったです。瑞希の愛されてる“量”と姫月の愛されてる“量”を考えれば結果ははじめからわかっていたのです。

 でも、高村が祥のために死ぬのはアリだった(笑)遊佐が瑞希のために死ぬのはアリだった(笑)哀しい話になりますがそれはそれでいい話ですよねえ(感)

#262 復讐編について  ヒソカ大好きさん 2000/03/08(水) 13:26:49
with Mozilla/4.0 (MSIE 4.01; MSN 2.5; Win 98)
結局のところ、この話で一番酷い人は作者様でした〜
そりゃ、暗い過去とかのエピソードは作品盛り上げるためには必要だけど、
高村や瑞希や遊佐たちに、このエピソードを考えた作者(関係者)が一番『酷』な人(涙)。
もっとも、今回の高村、遊佐、瑞希がなぜ死なないのかというと、彼らは準主人公でレギュラーで姫月はゲスト(サブキャラ)つまりストーリーを面白くするためのキャラクターであるためこういう結果に落ち着いたんじゃないかと思う。
それに、作品上、遊佐や高村や瑞希はよく『動く』(ストーリーを作る上では重要な存在、キャラが動かなければ漫画は書けないというか、小説や漫画とかを作った人なら解ると思うけど)から外したくなかったんじゃないの?
ま、漫画家も色々と大変だからね、ストーリーが出来なければ死活にかかわるからな〜


#261 復讐編  かたこりさん 2000/03/08(水) 00:28:14
with Mozilla/4.61 [en] (X11; I; SunOS 5.6 sun4m)
初めて投稿させていただきます。
このような掲示板があったんですね。感動です。

特攻天女は連載の始めから読んでいます。
今は、高村たち3人への姫月の復讐編が終わって
日常が戻っているようですね。

古い話で申し訳ないのですが、復讐編についてです。
一般に、復讐の話では、復讐する側に何らかの
落ち度を持たせて、結局、復讐が果たされないというのが
多いですね。(るろうに剣心もそうでしたが)

あの復讐編で3人が殺されて連載が完結したら
すごく面白いと思って期待していたのですが、
復讐編の初めの方で、姫月が2重人格っぽいというのが
でてきて、それはないとわかりました。
少し幻滅してしまいました。

何かの昔の漫画であったのですが、
幼稚園の一人娘を通り魔に殺された母親が、
裁判で無罪になってしまった犯人に復讐しようとして
魔物を召喚しようとするのですが、
通りがかった主人公の陰陽師に思いとどまるように
説得されます。
「あなたのお子さんはそんな復讐でお母さんが不幸に
なることなど望んでいない」
そして陰陽師は実際にその女の子の霊魂を呼び寄せて、
母親に会わせます。すると、その女の子の霊魂は、
「ママ、いたいよう。くるしいよう。
あのおじちゃんをやっつけて。
あのおじちゃんをこらしめて。
いたいよう。くるしいよう」
と泣き叫び、陰陽師は唖然とする、というお話でした。
読んで衝撃を受けました。

なんだが文句ばっかで済みません。
でもそれまでとても楽しく読んでいたのに、
なんだかんだで3人が復讐編を生き残ってしまったことが
残念でした。
(3人のキャラが嫌いとかいうわけでではなく。
元々シビアな話だからこそ、復讐編でもシビアになって
欲しかったです。
だってどう考えたって姫月の復讐は正当ですから)


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