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「特攻天女」通信

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#860 LDさん 2001/12/03(月) 01:48:04
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「特攻天女通信」の上位ページである「漫研」の方は引越しをしました。ここは、まあ、このままのURLに残してあります。やっぱり、検索か何かでたどってきて、ここのページしか知らない方って多いのでしょうか?

それはそうと「人気投票」のデータがまた壊れててびっくり(汗)やっぱり稀に“同時押し”があるとデータが2重に書き込まれることがあるようです。「人気投票」では当然考えられる運用状況なので何か考えなくては…。

ぶたぶたこぶたさん
ごめんなさい。何事も終わりはあるものです(笑)

ハルさん
チャットはいいですね。ただ、12月31日とか、1月1日とかは無理っぽそうなので(いや、使ってくれる分には全然かまいません。ヒマな方は「何時に来ます」とか書いておくと、よい事があるかもしれませんね)何か適当な日を用意して告知しようかと思います。

枯史世さん
>一番「強い」のは土台のところでしっかり「家族」もってる奴だし。
 そうですねえ。伊沢、祥は、けっして恵まれてはいないけど“堅牢”と言ってもいい程の家庭がバックボーンにありますね。
 その意味ではアキラもそうだったんだけど、アキラの家庭はあまり表に出てこなかった(ゲスト兄貴くらい?)…アキラは思春期だから、きっと家庭が恥ずかしいんだね。…伊沢や祥は程よく欠けた家庭だったからかな?

#859 番外編が楽しみだ  サヤカさん 2001/12/01(土) 23:26:12
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やぁ〜っと期末テスト終わって29巻買ってきました。
遊佐の件が終わっちゃったけど・・・、あれッスね。最終回の中身をもう見ちゃってたもんだから涙でてきちゃいました。特攻天女にはまったきっかけが遊佐だったのに・・・。枯史世さんのご意見もうなずけました。確かに遊佐高村のお母さん
のこと好きだったし(女として母として、すごくすてきな人だと思います.)
私が思っていた遊佐って、本当はすごく寂しがりや何じゃないかと思ってました。
・・・そこが可愛かった・・・・・。

#858 今更ながら…  枯史世さん MAIL 2001/11/30(金) 22:08:22
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最終回記念カキコに来ました!
最初LDさんのあまりに見事なまとめっぷりに「もう語るべきことはない」と思ってたんですが(あの遊佐に対する描写が凄く好きだー)やっぱ皆さんの読んでたら書きたくなった(笑)
遊佐…よもや「菊花の契り」をしようとは…。「魂は千里(シャレではない)を超える」?でも凄く遊佐らしいっつうか。(気障よねー♪)遊佐に関してはあのラスト凄く納得です。(実は意外だったのは伊沢。よもや粘るとは…(笑))
私なんとなく伊沢と晶ってあきらがシングルマザーかなんかになった上で(スイマセーン・笑)その子供もろとも面倒見ていく…ってイメージがあったんですが…(外道?)
ちなみに密かに我が家で盛り上がってたのが祥・伊沢説なんですが(笑)
伊沢が意外な(失礼)ところで祥のことを判ってるのがちょっと好きだった。
ああ、でもやっぱ最後に遊佐のことまた書かせて下さい。
私、遊佐って母親に捨てられたんじゃないかって思ってました。LDさんも書いてたけど遊佐の「人に好かれる資格が無い」ってカンジはそこかなと。だから瑞樹だったのかな、と。だれかに愛されたい、けど自分は誰かに愛されるような存在じゃない、そしてそこに自分の存在理由求めてるみたいな。だから実際誰かに愛されそうになると自分から逃げていくんじゃないかなと。そして「祥」は何だったのか、と自分でも思ってたことがあったけど(姫月の件で祥を殺そうとした時ね)あの答えが廃人復活後の「お前はアタシの子供みたいなモンだ!」かなと。彼にとって「母親」ってのは「決して愛してくれない人」でありその一方で「無条件に愛してくれる人」(たぶんこっちは祥が与えてくれた「理想の母性」)なんじゃないかなーと遊佐が姫月編の時祥と携帯で話してたシーンを見てずっと考えてました。(実は瑞樹の両親の話も気になってんだけどね)
しかしこーやって考えてみると「特攻天女」ってほんとアダルトチルドレンばりばりの話だったんだなあ。一番「強い」のは土台のところでしっかり「家族」もってる奴だし。

#857 久しぶりですね〜〜☆  水咲 晶さん 2001/11/30(金) 19:29:42
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最終回みましたよ!!(って遅いか/汗)私的にあれで良かったんですかね〜?まぁ祥が幸せならそれで良いやっvvってな感じでしたが…。やっぱ井沢君フラれんぼさんの侭だったのね(泣)君の代わりに俺が泣いてやる!!(号泣)

んでから、最新刊(29巻)買いましたよ〜〜vv勿論昨日の段階で!!そして今日友達に貸して後、最低でも6人には貸す予定ッス☆(中々帰ってこないだろーーーな〜…フフフフ〜)大ちゃん面白すぎ!!(笑)なおきさんも最高!!!!(><)ってかフジオとのツーが…(笑)デパートってその手錠掛けたままかいっ!!ってな感じでした(笑)あ!んでトキ!!!何であんなにカッコ良くなってんのーーー??ちょー美形になってんじゃないのさーーー!アンターーーー!!もー惚れた!!(笑)…そしてそして〜次の30巻で泣いても笑ってもラスト。…脅しに行ったらラストじゃなくなるかも?(笑)……その前に番外編ですね〜〜☆☆早くハナエさんってどんな方か見たいですvv…ではこの辺で〜〜☆

#856 新刊買いました!  ハルさん 2001/11/30(金) 00:28:31
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酔っ払いのアキラがバカでバカで笑えました。
遊佐が最後に間違いに気付いてくれたのが嬉しい。どんな死をもってしても生には勝てないという事。ついでにおせっかいもしてくれたら、更に株が上がったんだけど(笑)。
歩道橋の上の祥が格好良かったなあ。うっとり。

今回は、最後のコミカル巻としてとても楽しく読めました。このノリも特攻天女の大きな魅力のひとつだったのでとても嬉しいです。

年末年始は実家に帰省かなあ。できれば参加したいけど。皆さんとチャットとかもやってみたかったですね。いかがですか?LDさん。

#855 新刊発売!!  あおいさん 2001/11/29(木) 23:10:21
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1/31日までしめないんですね。嬉しいです!
新刊を皆さん買いまいましたか?高村さんは、いつみてもお馬鹿ですね。私も高村さんは、恵まれた境遇ではないと思いますよ。人はそれなりに重さは違えどきずつくものだと思いますし。彼がやり直そうとすれための方法が、必ずも正しいやり方だったとは、いえないけれど、そうする姿勢がよいのではと、思いました。
なんだか上手くまとめられずに、勝手な事を述べてごめんなさい。

#854 いいですね  ゆずぽんさん (0123) 2001/11/28(水) 12:33:46
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あきとさん
>高村・祥の結婚記念日と大晦日、祥の誕生日と正月を祝う事ができます(笑)。

おお、そういえば。
みんなで盛り上がりましょう。……しかし、学校ネッターにはきつい結婚記念日ですな。

#853 ありがとうございます  あきとさん 2001/11/27(火) 22:58:31
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>LDさん 来年1月31日までということで。
ありがとうございます。とりあえずこれでここの皆さんと、高村・祥の結婚記念日と大晦日、祥の誕生日と正月を祝う事ができます(笑)。

>ぶたぶたこぶたさん テスト終わったら、ここをとじられないくらいみんなで盛り上げてしまいましょうかね?(こそこそ)

>ハルさん なんもなかったでしょうね〜。ああ、不憫な廉太郎・・どこでどうしていたことやら・・(おやじ笑)

#852 ご無沙汰してます(期末中なので)  ぶたぶたこぶたさん 2001/11/27(火) 19:20:57
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いやだああああああああ。ずっと開けときませぬ?

#851 LDさん 2001/11/27(火) 01:28:52
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あきとさん
>LDさん このコーナー、最終巻が出るまで、というのはだめですか?
いいですよ(笑)それじゃ、来年1月31日までという事で。
12月13日に「番外編」が出ますね。とりあえずその感想書こうと思っています。
また、その間、一回くらいは番外編が発表されるかな?当然というか、一発目は伊沢とアキラの話なんでしょうねぇ。個人的には「花恵さん、尼寺へ行く」が観たいのですが(笑)

鈴木さん
>非道の限りを尽くしても、魔法が効いて
>いるので、愛され、許されてしまう、という話。
瑞希はそんな感じですね。それは、もうどうしようもない。こういう人はきっと不幸に違いない、と信じるか。いつか罰を受けるに違いない、と願うしかない。

よしなりさん
>「全話タイトル集」
見させていただきました。は〜「降魔の利剣」なんて歌があったのかぁ…。

#850 >女性作家  ハルさん 2001/11/26(月) 07:10:04
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特攻天女が女性だからこそ描けた物ってあると思います。と言うか、少年漫画でちゃんと女性を描けている作家さんて少ないよなあと思うのが本音なので。少女漫画における男性もそうなんでしょうけども(笑)。
だから、特攻天女ファンに女性が多いのも頷けるし、逆に男性ファンがいると嬉しいなと思うのです。
特攻天女のように現実的にも精神的にも、ぎりぎりあそこまで突っ込んだ作品て少ないんじゃないかなあ。

ところで、瑞希と廉ちゃんてキス位したんでしょうか。廉ちゃんはかなり自分をおさえてた感があるので、何もなかったらちょっとかわいそうかも(笑)。

#849 思うこと  あきとさん 2001/11/26(月) 00:00:20
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過去ログも見させてもらいましたが、みなさん深く読んでいるのには感心します。もうすぐここも閉じてしまうという事で、自分も少し。
私もハルさん同様祥が好きで、読み始めたクチですが、いつも感じていたのは「女性の漫画家の作品」ということでした。アキラの疑いを晴らすために遊佐と高村をキスさせるなんてのは、男じゃ考えつかない(と思う)!
そして、瑞希もしかり。救いようのない男の悪は描き易いしよくいるが、瑞希のような女性は、恐らく男じゃ描けないと思うのです。だから人としても、生理的に許せなかったり認められなかったりする人が多いのではないのでしょうか。
千里も、みさき先生の理想「なんでもいうこと聞いてくれる男」でしたっけ?・・だし。(祥とのカラミは好きでしたが、人間らしくて)
なんか、現実的ですみません。
>LDさん このコーナー、最終巻が出るまで、というのはだめですか?

#848 ぽっかり開いた心の(←?)穴  kemさん MAIL 2001/11/25(日) 23:08:12
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初めましてです。いつも覗いているばかりでしたが、とうとう手を出したくなってしまいました。

なにげにコンビニへ行き、チャンピオンを立ち読む…
こんなことをするのも、特攻天女があったおかげです。
終わったのにもかかわらず、今週も…

(遅くなりましたが…)最終回、良かったです。なんとも言えない気持ちが込み上げてきました。高村&祥おめでとうです。あの最後に瑞希の墓のシーンは泣けました。(←涙が止まらなかった!祥カワイイ〜やっぱ女の子なんだよね)でも1つだけ切に願いたい事…伊沢&アキラも幸せになってほしい!!!
なんかあの展開だけは、チョット…ほんのチョット…不満!です。
このあとの展開が“特別偏”として描かれる事を希望します(無理っぽい?)
遊佐や廉ちゃんに関しては変に納得してしまった…(読めていた?)

いい終わり方をしてくれたと思っているのに…素直になれない自分…
いつか来るとは思っていたけど…また今週もいつものように週チャン手に取ってる自分がいるんだろうな……当分この穴は埋まりそうにありません。

みさき先生!6年半ありがとうございました。次回作に期待しつつ…応援してます。

#847 祥、堂々の3位!  ハルさん 2001/11/25(日) 00:49:36
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最終回以降、票を伸ばし晶を抜いたというのは(例え僅差とは言え)さすが主人公といった所でしょうか。祥ファンとしてはとてもとても嬉しい。

LDさんの瑞希は子供、という説えらく納得してしまいました。理想というか希望を言えば、生きてちゃんと苦しんで分かって欲しかったというのはありますが。あまりに最後、死ぬキャラが多かったので正直くすぶるものはありました。遊佐や千里、廉太郎は本当に死ななきゃならなかったのかな、とか。瑞希は最終的に大人になる事を拒んでいた感もあるので、仕方ないかとも思うんですが。何一つ諦めようとしなかった瑞希はやはりどこか子供だったんでしょう。良し悪しではなくね。だからこそあんなに多くの人を惹きつけたのではないかと。好き嫌いが極端に分かれる野はそのせいもあるのじゃないかと。

高村はそれほど恵まれてもいないと思いますよ。少なくとも母親の死はトラウマになってる筈だし、小さい頃から修羅場をくぐる生活だったわけだし。祥と出会うという最大の幸運があって、やっとこれからちゃんと苦しんで償うところまで来れたという感じでしょうか。これからが手放しで幸福なわけではないはずです。
でも、罪の自覚がない人や、偶々罪を犯さずに来た人間よりは真っ当になれると思う。頑張れ、高村。

最後に、伊沢とアキラの続きはやはり気になる。あきとさん、私も高村のおおぼけっぷりが見たいです〜。

#846 間違えました。  鈴木さん MAIL 2001/11/23(金) 03:20:08
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 「異存は無い」でした。

 >あきとさん
 急ぎすぎて、ご都合主義に見えてしまうのがどうにも。
 
 大晦日に働かされる羽目になった式場関係者まで、「瑞希のためなら」状態
だったのに、なおのこと腹が立った。

 3人組の中で、高村一人が恵まれ過ぎているというのもあります。伊沢のよ
うに心から案じてくれる『友人』もいるし、本当に危ない時には非合法な手段
も使える兄や実家も、当の本人も、深刻なトラウマを負ってるわけでもない。

 千里なんかは、「出てきて欲しい」と言う人の気持ちが理解できません。心
からの忠告も苦言も出来なくてなんで「守る」なのか、どうしても納得いかな
いし。

 以前から思っていましたが、瑞希の境遇って、昔読んだ小説に似ている。生
まれた時に母親が魔法使いに願い事を叶えてあげると言われて、「全ての人に
愛されるように」と願ったために、どんな悪戯をしても許されるようになって
結局人を人とも思わない人間になって非道の限りを尽くしても、魔法が効いて
いるので、愛され、許されてしまう、という話。

 心残りは、廉太郎が別れの時に千里に何を言ったのか、出てこなかったこと
くらいです。印象に残るようなセリフだったように見えましたが。

 償いの道の遠さに愚痴をこぼしたくなる時にも側に居て、自棄を起こすなと
言ってくれる人がいるから、高村が許される「可能性」があるのであって、今
の時点で「結婚式(≒全ての許し)」を享けるのは早いと思いました。
 …瑞希には、たとえ殺人をするといっても「はい」というイエスマンしか居
なかったのに。

#845 情報求む。  よしなりさん HOME MAIL 2001/11/23(金) 02:17:33
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こんにちは。
特攻天女の各話のタイトルが何らかの曲名であることは皆さんご存知の事と思います。
しかし、B'zなど分かりやすいものも多い反面、「降魔の利剣」や「Frenzied Orchid」など、分かり難いものも多いと思います。
そういう訳で、このたび自サイトにおいて「全話タイトル集」として、アーティスト名を付けてタイトルを表にまとめました。
まだ未完成ですが、よかったら見に来てください。
また、情報をお持ちの方はこちらまで連絡頂けると助かります。
それでは、よろしくお願いします。

#844 そういえば  あきとさん 2001/11/22(木) 17:43:18
with Mozilla/4.0 (MSIE 5.0; Win 98; DigExt)
どなたも書いてなかったようなので。
茜と兎、まだちゃんと続いてたんですね。

>鈴木さん 祥の、廉ちゃんへの思いは、また違うのでしょう。私も連れ合いとは別に大切な人がいましたが、その人が亡くなっても、日常はありました。祥は高村を待っていた。ザッツ オールではないかと。

ちなみに「その後」が見たいベスト3
・伊沢と晶〜〜
・実は生きていた遊佐!帰国!
・アキラの性別を知った時・晶と再会した時の高村のボケっぷり
 (結局はわからないままに?)
どうか番外編を〜〜!!

#843 最終回のこと  ヒソカ好きさん 2001/11/21(水) 13:04:37
with Mozilla/4.0 (MSIE 4.01; Win 98)
特攻天女が終ってしまい心の整理がつくまでにかなり時間がかかってしまいましたがこの終りかたは良かったと思います。
なんというか物語の途中からちょっと暴走してしまいハッピーエンドはありないような絶望的な状況から見事に比較的に良い結果で終り最近の漫画には無いほど良い最終回を迎えられてほんとうによかったです。
 これも、チャンピオンで連載されていた、みさき先生が好きなように書けた結果だと思います(笑)

#842 花嫁人形  鈴木さん MAIL 2001/11/21(水) 02:03:42
with Mozilla/4.51 [ja] (Win98; I)
 17歳になる前日に、大晦日にもかかわらず瑞希の肝入りで結婚式。
 こーまで不自然なことをしてまで、16歳で結婚、という辻褄を合わせる必要が
あったのか疑問。
 前回までの廉太郎にトキメいていた展開を気の迷いで片付けるような「2年だ」
発言から後は、祥が、オーソドックスなハッピーエンドを飾るためのお人形にしか、
見えなかった。LDさんが思わず書いていたように、あれは『高村の』結婚式であって、
祥の気持ちとか幸せはどうでも良いんだと感じた。

 姫月の事件までの高村への気持ちを立ち切るのに2年要ったのなら、死出の旅に
立った廉太郎を忘れるのにも2年かけて、高校卒業と同時に結婚するくらいの方が
ふさわしかった。高村の更正は(伊沢の尽力の甲斐あって)順調なようなので、
結末自体に依存は無いが。
 

#841 最終話「Finale」  LDさん 2001/11/20(火) 00:42:12
with Mozilla/4.0 (MSIE 5.0; Win 98; DigExt)
みさき速「やりたいようにやりました。エヘヘ」
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そうでしょう、そうでしょう(笑)

改めて感想を言うと、描いている事、語られている事にすごく納得がいったのです。
んんんん、何と言うか、遊佐が死んでも、廉太郎が死んでもハッピーエンドなところとかね。幸せも不幸せもひっくるめた幸せというのがあって、その幸せってのは人が死んだ程度じゃびくともしない幸せなんだよね。うん。

で、そういう幸せってのは、極端だけど今回の「特攻天女」が持ってた悩みを超えたところっていうかね。「え?あんた人殺しだったの?えんがちょ!」って話じゃ得られないと言うか。「犯罪はよくないです。殺人はよくないです。被害者の立場に立ちましょう。犯罪者は警察に引き渡しましょう」というような法律的な、教科書的な、道徳的な、良心的な、一辺倒なね。友達の立場には立てないのに被害者の立場には立てる人ってなんかやたら多いよな…とか思っていたので、祥の悩みがすごく、すごく納得がいったのです。
姫月は知り合ってしまったからほっとけない。
でも絶対に瑞希が優先なのだ。当然なのだ。

で、たとえば最終回の高村の結婚式。高村にはそういう“ダチ”、自分が犯罪者でも変らずに仲間でいてくれる人たちがものすごく多い事がわかる。だから高村は、たといどんな罪を犯しても幸せになる資格を持ち続けているのだ。
逆に遊佐や瑞希は、最後まで自分に仲間がいる事を信じる事ができなかった。だから“納得して死ねる事”=幸せという事になって行くんだよね。それはそれで憧れる生き方ではあります。
遊佐なんか、こんないいあんちゃんにダチがいないなんて、僕はとても信じられないのだけど(笑)なんか、そういう設定なんだよな〜???とにかく自分が好かれていない→好かれる資格がない、という事に関しては卑屈といってもいい態度の人でした。
瑞希はね(笑)一つの事しか目に入らないし、不幸なことはビタ一文許さずに排除しようとするから…不幸確定しちゃうんだよね(笑)すごく達観、諦観したところがあったけど、総括的に考えるとやっぱり子供だったのかなと思います。

連載第一回目から読んでいましたが、その時はまさかここまで突っ込んだ話をするハメになるとは思ってもみませんでした(笑)
ありがとうございました。


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