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オススメのものVOL5
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1999/02/01(23:20) from 202.250.169.204
作成者 : LD アクセス回数 : 5 , 行数 : 7
★★★)超劇画「聖徳太子」
 売ってたので買ってきました(笑)以前から興味あったんです。聖徳太子といえば、僕はムロタニツネ象先生の学研マンガの印象が強く、山岸涼子先生の「日出処の天子」でそのイメージを一変させられた人間でして、ここへきて、ふくしま政美先生がどんな“ワケのわからん聖徳太子”を僕に叩きつけてきてくれるか、すごく楽しみに思ったのです。
 しかし正直ここまで“ワケのわからん聖徳太子”だとは思わなかった!
 蘇我氏に一族を滅ぼされ、怨念の塊と化した聖徳太子が女人の腹を割って邪道の転生をする。これが地獄の鬼に知られて違法行為として地獄に連行されるも、そこで閻魔大王と意気投合!地獄の再建目指して悪行の限りを尽くすも閻魔の妃、弁財天の取り合いとなって地獄は崩壊していくという、書いてるだけで気が変になりそうなストーリー!

 一応「聖マッスル」よりは読み易いのかな?しかし、その分「聖マッスル」よりは作者のボルテージが低いのかもしれない。でも、ここの地獄の鬼たちってコンピュータやら近代機器を使ってて、その上おもちゃみたいな機械怪獣とかを動かしたりしている(笑)僕はそこが何かワクワクさせられて好きだったな。こうなると、もう甲乙つけられない。ふくしまマンガはエネルギーがすごくて、読み終わったあと呆〜然とさせられます。それがとても気持ちが良いのです(笑)

太田出版:劇画・ふくしま政美、原作・滝沢解

1999/01/26(08:48) from 210.131.84.132
作成者 : F アクセス回数 : 12 , 行数 : 1
★★★)陽炎ノスタルジア
ガンガンWING(ENIX)掲載中(と言ってもこの雑誌次はいつ出るんだろう?)第一回を読んだだけでこの先がひたすら期待できます。ストーリーの主要人物を初回で全て(?)見せる手法はうまい!の一言。担当さんが良いのか、作家が成長したのか(前から技術はありましたが)。この話だったらもっと線が細くても良いように思いますが、そこは少年誌というところでしょうか。話の内容は知らずに読んだ方がbetterなので触れませんが、あえて言うならば「パラレルワールドの戦国時代劇・ゴレンジャー版」。エニックスの作品は質にかなりのばらつきがありますが、現在の所これがピカイチ。別冊雑誌なのが惜しい。

1999/01/21(02:37) from 202.250.169.204
作成者 : LD アクセス回数 : 16 , 行数 : 5
★)ARIEL(発動編)
 最近、古本屋で売られていた中古LDにこんなのがあって、懐かしさのあまり買ってしまいました。まあ。結構好きなのですが、最初のとっかかりと、オチの部分が原作の設定を知らないと、楽しめないかもしれないので、あまりオススメでは無い?(ことも無い?)

 しかし、気がつけばこれって最近やられた“ディープ・インパクト”ネタなんですよね。全長10キロの巨大宇宙船が墜落し東京直撃!という…こんなとき日本の特撮SFマニアならどうするか?という観方が楽しかったです。ヒマなら、本当にヒマならオススメです。

 原作は朝日ソノラマ刊の笹本祐一先生の小説。OVAで「接触編」と「発動編」というセット(あと「SCEBAI最大の危機 前・後」というのもある)が作られたんだけど「接触編」はイマイチ…かな?

1999/01/12(05:01) from 202.250.169.203
作成者 : LD アクセス回数 : 13 , 行数 : 8
映画クレヨンしんちゃん「電撃!ブタのヒヅメ大作戦」
 最近ビデオを借りてきて観たんですが・・・・何というか・・・最初画面が見えたとき「あれ?ビデオ間違えた?」と思いました(笑)製作者もそう思わせるつもりだったんでしょうね。何か全然雰囲気が違うの!もともと劇場版「クレしん」は確信犯に本来の対称年齢から引き上げて作られてきたけれど、今回はハードさが前面に押し出されて、その間に無理やりギャグを押し込むような異様なデキ!やるだけやっといて、何とか「しんちゃん」らしくオチをつけようとしてるような、脱線映画になっております(笑)

 世界征服を狙う秘密結社「ブタのヒヅメ」とこれまた国際秘密組織「SML」の影の戦いに、しんちゃんとその友だちが巻き込まれてしまうというストーリー。
 オススメのポイントは、なんと言ってもエージェント「オイロケ」のアクション!これが滅茶苦茶カッコいい!「ブリブリ王国の秘宝」のときよりさらに殺陣にこだわって動きまくります!あとエージェント「キンニク」と野原夫妻のトイレ攻防もよかった!これは抱腹絶倒!
 基本的には「ブリブリ王国の秘宝」の焼き直しで、ミスター・ハブに匹敵する敵役が出てこなかったのが残念ではありますが・・・大傑作です!

ミスター・ハブ

1999/01/07(02:01) from 202.250.169.203
作成者 : LD アクセス回数 : 16 , 行数 : 7
★★★)CGアニメ「ビーストウォーズ」
 友人に頼まれて「超生命体トランスフォーマー・ビーストウォーズ」のLDを預かりビデオに編集していたのですが・・・
 やっぱコレめちゃくちゃ面白いッス!
 奇抜過ぎるストーリー!破天荒な翻訳!アドリブ入れまくりの声優陣!どれもこれも最高です!特筆するなら声優陣なんでしょうね。メガトロン役の千葉繁さんやラットル役の山口勝平さんらが気持ちよさそうにアドリブ入れていくので、他の声優さんも引っ張られて、もうノリノリ!OPと次回予告に毎回面白いコメントをしてくれるので、これも見逃せない。
 登場人物たちも一人一人不思議な個性で楽しませてくれます。僕が特に好きなのはダイノボットです!もともとデストロンを放逐されて、サイバトロンの司令官になろうとした狂暴な奴なのに何故かコンボイには忠実なんですよね(笑)妙な危うさがあっていいキャラです。あとメガトロンに成り代ることばかり考えてるデストロン軍団で全く裏切ることの無かったスコルポスも好きだ。最終回で「メガトロン様好きでした!」は笑ったな、ああやっぱりか!みたいな(笑)


ビデオリリースされてますよね。普通の話や画面に飽きちゃった人にオススメです。

1998/11/29(10:04) from 202.250.169.204
作成者 : おかそん アクセス回数 : 17 , 行数 : 9
★★★)TVアニメ おじゃる丸
  {月曜から金曜のAM7:40〜7:50 NHKにて放映中}
 平安京時代よりタイムトンネルを通ってやって来たおじゃる丸が、現代で様々な珍騒動を巻き起こすファンタジックなギャグアニメ。

@とにかく毎話、面白いんですね。見終わった後いい気分になれる。登場するキャラがみんな可愛かったり、優しかったり、変わり者でも憎めない、それが「おじゃる丸」の特徴になってます。 すごいんですよ、10分アニメなのに内容が濃くてはずれの話がない! 一話だけ見ても、もしかしたら気に入ってしまうんじゃないでしょうか。おすすめの一本です。

@監督は大地丙太郎。「赤ずきんちゃちゃ」等、ハイテンションなギャグアニメを得意としていましたが、今回「おじゃる丸」では王道ギャグアニメ! しかし監督らしい味付けがなされています。というより、原案の犬丸りんの才能なのか?!
 また絵コンテや演出は結構たくさんの人がやってます。ぼくの知らない人ばっかりだけど。

@いつまで続くのかわかりませんが、期待できる作品であることには間違いないです。個人的にはLD化希望! 

1998/11/18(12:59) from 15.253.32.10
作成者 : ryu1 (ryu1@kh.rim.or.jp) アクセス回数 : 40 , 行数 : 10
★★★)おやぢが読む頭文字D
35歳の親父ですが、(いまさらながらに)頭文字Dをちょいと読んで、すっかりはまってしまいました。
普段はぼーっとしている拓海クンが、涼しい顔して超絶テクニックで愛車(親父のだけど)を操り、それでいてメカ・オンチで走り屋意識がまるでないのがナイス。(我が息子にも、拓海クンを目指して欲しい、と一瞬思ったりしてしまいました。)

峠で最速の車が、豆腐やさんの営業車というのもとぼけていて Good。実は、この漫画は、「父親が息子に送る夢」が真のテーマではないか、と密かに思っております。というくらい、拓海クンはかわいいし、親父は元気でたくましい。

すぐキレル最近の殺伐とした漫画にくらべ、全体にとってもほのぼのしていて平和で、どこか懐かしい雰囲気がとても好きです。

昔、走り屋だった親父も、ギター弾いていた親父も、旅人だった親父も、みんな「頭文字D」を読みましょう。


1998/11/14(18:35) from 202.250.169.204
作成者 : Humanfly アクセス回数 : 22 , 行数 : 4
★★★)西遊少女隊
 私は、「西遊記」と「水滸伝」が大好きな人である。んなせいもあって、「西遊記」「水滸伝」をネタにした漫画は、気になってよく読みます(「悟空道」最高ですな)。そんな中から一本。山本貴嗣のギャグ西遊記ものの傑作「西遊少女隊」です。
 タイトル通り、悟空、八戒、悟浄の三人がそれぞれ女子中学生、女子大生、女子高生になっていて、大唐文化大(笑)教授の三蔵法師を守って、天竺への旅路に就く、というもので、まあ俗っぽいギャグ漫画なんですが、私は三蔵法師が大好きなのです。
 毎回、「岩のような坊主であった−」というモノローグで話は始まり、大巨漢の三蔵法師が現れ、「あの山は絶対面白い!」と絶叫してくれます。三蔵法師は、大唐一の登山家で、取経などより幾多の難関・絶壁を制覇したい一心で西方への旅に出たという変人・・・もとい好漢で、毎回毎回、妖怪の住む危険な山へ自ら登っていって弟子たちに迷惑がられています。一方、妖怪たちも、大唐一の肉体を誇る三蔵を食らえば、百年分の体力を得られる(笑)というので彼を狙い、騒動が・・・というパターンで読ませ、ラストは、毎回三蔵が「天竺は絶対面白い!」の絶叫で締めてくれる、という具合。
 作者の山本貴嗣氏は、中国文化に材を取った作品を得意としておられるようで、未来中国武術もの「セイバーキャッツ」なども実に面白いです。今度は、そちらか、あるいは、「西遊記」ものの傑作である小池一雄・小島剛夕の「子連れ狼」コンビによる「孫悟空」を取り上げようかと思っております。

1998/11/09(23:16) from 143.90.235.121
作成者 : YONN アクセス回数 : 39 , 行数 : 2
イケてる2人
4巻でました....アニメになるそうで.....やっぱアニメなってほしいような
ほしくないような....複雑ですが佐野タカシはなんでも面白いね!エロぐっど!

1998/11/06(04:49) from 202.250.169.203
作成者 : LD アクセス回数 : 30 , 行数 : 9
★★★)風光る
 「風光る」という題名のマンガはけっこうありますね(笑)これは渡辺多恵子作の新撰組少女マンガです。まだ連載中のはず。

 父兄の仇を討つため侍になるため、壬生浪士組(のちの新撰組)入った15才の少女神谷清三郎(本名、富永セイ)が沖田総司と出会う物語。何の気なしに読んでみたのですが、すごく面白いですコレ。沖田総司がいずれ死んでしまうかと思うと関係のないところでも泣けてきます。・・・いや、それだけ登場人物たちが愛しく描かれてるということです。
 個人的に気に入ってるのは総司に暗殺される芹沢鴨が“悪い事ばっかやってるんだけど憎めない”というか、どこか愛嬌のある人物として描かれてるとことかですかねえ。別に歴史芹沢ファンではないのですが、この芹沢局長は好きです(笑)序盤の『やられキャラ』とさえ言える芹沢鴨の人物像に真面目に取り組んでくれてるだけで、嬉しくなっちゃいます。

 「新撰組にハマってこのマンガを描こうと思うまで歴史なんて全然知らなかった」という作者が「ホントに知らなかったの?」というくらい勉強してます。史実や時代考証をしっかり取り入れた上で「だけど絶対少女マンガにする!そのためのウソなら躊躇なくつく!」と言いきる姿勢も天晴れ!じっくり気長に頑張ってもらいたいです。

別コミフラワーコミックス1〜3巻(以下続刊)
 

1998/10/29(14:26) from 210.132.184.157
作成者 : AOK アクセス回数 : 24 , 行数 : 13
★★★)LAMPO
初めて投稿します。AOKと申します。

このLAMPO、コロコロスペシャルに連載されているので
ご存じでない方もいらっしゃるかもしれませんが、掲載誌の
対象年齢に似合わない、むしろハイティーン以上のファン向け
な内容の作品です。

内容はラピュタ的少年少女冒険活劇+格闘+ロボットといった
内容です。作者は上山徹郎氏。「電人ファウスト」の作者と書
けばご存じの方もいらっしゃるでしょうか?
実は私の周囲にはこの人を知っている人がいなくて、
「売れてるのだろうか?」とか不安になってたりしてます。
みなさんの周りではどうですか?
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