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『仙術超攻殻ORION』

投稿者:LD ☆☆☆☆☆ [2003/01/05_23:41]
けっこう昔のマンガなんですが、思い出したので書き込みます(笑)

仙術と仮学が支配する架空の国家ヤマタ人民帝国で、蛇目博士は大銀河帝国の諸悪業欲を封滅しようとヤマタノオロチの方程式を起動しようと目論みます。それに対して天台龍法の長・フゼンはその結果が星そのものを崩壊させてしまうことを予知したため、それを阻止すべく流派の禁法であった金剛羅漢の召喚を使って破壊神スサノオを呼び出します。
はじまりはそんな感じなんですが、物語はヤマタノオロチの方程式を身体に取り込んで絶大な能力を身に付けたフゼンの放蕩娘セスカと召喚されたヤンチャ坊主な破壊神スサノオのやり取りで物語は展開して行きます。

仙術 … 呪文と呪式を主体にした要するに魔法のようなもの。
仮学 … どうも仙術を機械的に利用したもののようです。

独特のSFファンタジー世界が楽しくもあるのですが、僕が好きなのは神将スサノオの正確ですね、子供ぽくって傍若無人に見えて…実際に傍若無人なんだけど、道理・天理には通じているという、正に神サマという感じでね(笑)
自分の話を遮って助けを求めに来た難民の母子を一喝で爆死させちゃったりね(笑)道士フゼンは神サマを一種の正義のヒーローとして呼び出したつもりだったから、口を開けたまま固まっちゃったワケだけど(笑)神サマってこんな感じだよねっていうトコロが好きです(笑)

まあ、そんなワケで士郎正宗先生の作品のなかで一番好きなやつです。1巻で終ってますし(笑)

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