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今週の一番

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#760 雑感  田辺 敦さん MAIL 2001/05/14(月) 09:45:23
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Re:759> 正直言って、バンチがやろうとしている事はイメージコミックス出現以降の大手出版社脱出組インディー系アメコミと
非常に似ている部分がありますなぁ(ま、アシスタントスタジオ制つーのは旧来のアメコミ出版からなのですが)。

*イメージコミックスに関してはここ↓でも参照してちょ
http://www.so-net.ne.jp/SF-Online/no6_19970818/special2_2_12.html#1

あぁ、日本って遅れてるんだなー(←違ェよ!(笑))

#759 時評「コミックバンチ」  LDさん HOME MAIL 2001/05/14(月) 02:45:05
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 コミックバンチの創刊0号というのが無料で本屋のカウンターにあったのでもらってきました。

 雑誌の“やる気”のようなものが伝わってきて、とりあえずコミックバンチ、読んでみるかという気にさせてくれました。
 コミックバンチ。ジャンプの前編集長とジャンプの旧作家陣が集まって雑誌を立ち上げているのですが、このマンガ家が、掲載するマンガ雑誌の編集に積極的に関わって行くという試みは面白いのでないかと思います。もちろん“面白いマンガ”とは別問題で、この体制なら面白いマンガが生まれるなんていう錬金術は存在しないのですが、ある意味、今までそうでなかったのが不思議なくらい自然な流れのような気もします。…要はスポーツ選手は引退したら監督になったりコーチになったりするよね、っていう話なんでけどね(^^;
 それこそですね、マンガ家が編集を雇うくらいの感覚で雑誌が立ち上げられてもよいのではないでしょうか!?……………すみません。ビタ一文得がないですね(汗)編集も作家が株を受け持ってしまうのは好まないかぁ。なるほど…。なるほど…。
 まあ」、悪い方に考えれば、故手塚先生が身を以って実践した実力絶対主義にヒビが入る事になるのかも知れませんが、それでも百戦練磨したマンガ家をコミック大賞の審査員くらいにしか使わないのは、実は勿体無い事かも知れません。

#758 5月第1週  LDさん HOME MAIL 2001/05/14(月) 02:05:18
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…今週はないですね。本当にないです。どなたか今週よかったのありますか?

ただ、ちょっと気になってる1点を。

 マガジンの「二工」が、最後っ屁に“憲法第九条問題”をかましていますね。今週、最終回にどんな事を言うのか分かりませんが、最初っからこのつもりだったのでしょう(笑)しかし、本来、最大発行部数雑誌がやるべきでない、きわどい問題です。まあ、やって得なことなんてないといってもいいでしょう。でも、やってるんだなあ?何ででしょう?(^−^)
 まあ、作家さんが政治を語りたかったら語ってもらいたいと思います。それが何であれ“言わずにはいられない”マンガは読んでて大抵楽しいです。「ニ工」の方はやり逃げくさいので、ちょっと迫力にかける気がしますが…そういえば「涯」もメッセージ性たっぷりでしたね(笑)「クニミツの政」はそんなにつっこんだ事をやる意図はないように感じていますが、それでも話が進めば避けては通れない事もあるでしょう。

………??何か考えがまとまらないな?まあ、何やらマンガは巨大なメディアになってしまったようだけど“牙”も“毒”も失わないでね、っていうオチをつけたかったのでした(汗)

#757 蒼天航路というよりは赤壁大戦について  かんさん MAIL 2001/05/09(水) 17:57:23
with Mozilla/4.0 (MSIE 5.5; Win 98)
 という題なんですが・・・・・・・。

 えーと、最近、有力になっている学説を申し上げますと、「赤壁大戦」はなかった、という物があります。それの根拠になっているものは

 @銅雀台の建造:もし赤壁で致命的な打撃を受けていたのなら、建造されたはずがないですね。

 A当時の技術では赤壁周辺の川の流れの速さに対応した船が作れなかった:これには諸説あって、難しいところですが・・・・・・・・。

 まぁ、以上の二点ですね。

 注:蒼天航路に限らず、大抵の中国を扱った漫画がそうなのですが、姓と名と字を一緒に呼ぶことは絶対にありません。
 本来は
 @姓+字
 A姓+名
 ですね。(もちろん、名のみとか字とかで呼び合うことはありますが・・・・姓と名と字を一緒に呼ぶことは絶対にないです)

#756 もう一つ「風雲児たち」!  LDさん HOME MAIL 2001/05/07(月) 00:14:56
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それと、来訪記帳で寺本さんが、情報を伝えれくれてますが(ありがとうございます)、「風雲児たち」も復活します!

 幕末を描くのには、まず関ヶ原の話から始めなくてはならない…とワケのわかんない事を言い出して未曾有の大河ドラマとなり、ついに30巻(正確には29巻だよね)、ペリー来航を直前にして雑誌再編のために終了となり、その役目を「雲竜奔馬」にパトンタッチしたかに見えた「風雲児たち」でしたが…。
 やっぱり「風雲児たち」が読みたかったんだよ〜〜!!(泣)竜馬だけが主人公じゃない!土方だけが主人公じゃない!と、歴史に名を刻む者たちを網羅して一つの物語とする、そのバカ丁寧さが“みなもと幕末”の醍醐味だったんだから。

 以前、みなもと先生の同人誌を購入して読んだりしたのですが、そこにあった座談会で、「編集との打合せで、もっと説明文を少なく、コマを大きく、アクションをつけて…とやっていたら『雲竜奔馬』になっちゃった」(だったかな?ちょっと今確認できなくって…)といったような話がありました。
 「雲竜奔馬」の悪口を書く気はさらさら無かったんですが、ちょっと合点がいってしまったあたりが悲しかったですね。確かに「風雲児たち」では省いていたようなページが「雲竜奔馬」では使われているような印象がありました。読み飛ばされる説明部分をなるべく少なく、と言うのはマンガのセオリーかも知れませんけどねえ…「風雲児たち」にそれが当てはまるはず無いでしょう(^^;…と思うのですがどうでしょう?まあ、言いたい事があり過ぎて詰めこみ過ぎる作者が悪いのか、読み飛ばす読者が悪いのか、という話は長くなるので、また別の機会として…。

 再開した「風雲児たち」がよもや、それを継承せぬと思いつつも、そうならぬ事を祈って…。それと、どこから再開するのか?「雲竜奔馬」で語ってしまった部分はどうするのか?が気になるところです。

#755 「ヒッサツ!」  LDさん HOME MAIL 2001/05/06(日) 23:10:10
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「漫研ノート」での書き込み情報を元に、月刊チャンピオンを確認しました。
…ありましたねぇ「ヒッサツ!」(笑)
幻の傑作と噂される(すみません、勝手に噂しているだけです)「ぶかつどう」(↓参照)を描いた伊藤清順先生の復活をまずはお祝いします。

http://member.nifty.ne.jp/ld-tsu/tokusyu/tn_bukt.html

ほぼ5年間、マンガを描くことからかけ離れた生活を送っていたとの事ですが、まるでタイムカプセルに収まっていたかのような変わらなさ!!「作者に格闘技の知識が全く無いところに注目して欲しいですね(笑)」というスチャラカさもナイスです。
…しかし、表紙に“「ぶかつどう」の”と入れている以上、単行本化するって事でしょうね!?ぬうう…どうなんだろう。

#754 GWいかがお過ごしでしょうか?僕はあんまり休まらない(汗)  LDさん HOME MAIL 2001/05/02(水) 01:35:04
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江奴押 憲公さん
>小栗かずまた
 「テンテンくん」好きでしたよ〜。今回の「にゃんタロー」も楽しく読みました。
 手堅いネームですよね。読んでて、ホントに大人が描いてる感じがするんですよ。なんか、いろんなこと全部わかってて描いてるというか…。前に「シャーマンキング」の葉くんの言う“ユルく生きる”、“楽に生きる”ってテンテンくんが既に体現してる…かもねぇ、と書いた事があったのですが…うん(笑)たとえばそんな感じ。
 しまぶーがガキと同レベルで戯れてるなら、小栗先生は面倒見のいいお兄さんという感じでしょうか。

えるばさん
>108
 「ベムベムハンター」がそうでしたっけ?笠原倫先生の「サンガース」(←何故か自分はこの作品を「サンガサ」と呼ぶ)とか……“108”全部(キャラつけて)出したのは多分、ないでしょうね。
 思うに「編集に打ち切り宣告を受けるまで連載続けるぞ!自分からは燃え尽きない!ギブアップしない!簡単にカウントゼロなんかにしない!エンドレスだ!」と意気込んでるとこの数字を持ってくるようです。そう考えてみると「トガリ」はそんな感じ…かな?(笑)

#753 108  えるばさん 2001/05/02(水) 00:31:39
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既出でしたら失礼。
随分前に「トガリ」を読んでいて思ったのですが、108という数字を用いたマンガって結構ありますよね。
昔も「108匹の妖怪を倒せ」とかいうのを見た記憶があるのですが。
108という数字自体に特別な意味があるので、使用するのは分かるんですが、これを用いた作品できちんと終了したものってあるんですかね?
どれも途中で打ち切られたり、話がずれていったり、強引な展開をしたりな気がするのですが。

#752 時評「蒼天航路(赤壁編)」  LDさん HOME MAIL 2001/04/30(月) 15:22:48
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GiGi>あー、ところで「蒼天航路」の最新22巻は読みました?凄く面白い&興味深かったです。
GiGi>22巻の巻末で作者の王欣太が解説を入れています。蒼天航路22巻の中で初めてだと思うのですが、これを読むまで本編の「ある仕掛け」に気づいてなかった事を知ってちょっと興奮してしまいました。
LD>「好きにやるぞ」っていう話ですか?
GiGi>そうですね。いや、LDさんは気付いてたと思いますが、曹操の降伏勧告状、あれって孔明がでっち上げたものだったんですね。いや、言われりゃ当然過ぎなんだけど、まさに「演義の亡霊」に取り付かれておりました。
GiGi>なんだか最近の蒼天航路は破天荒な昔のノリが戻ってきて楽しいなぁ、と思ってたんですが、この大嘘を思いついて作者自身いろんなものが吹っ切れたのかもしれませんね。非常に漫画してて楽しいです。
LD>え?「ある仕掛け」って何ですか?
GiGi>あ、書いた通りの事です。全く素直に読めば当然孔明の手によるものであるあの書簡をワザとはっきりと明言せず「演義の幻想」に囚われた人に目眩ましをかけるという(笑)。

LD>いや、いきなり孫軍の奇襲で曹船団がボロボロにされて「あれ?これって赤壁だよね?さっと流すように終わり?」と思っていたのですが…どうも、その後の展開をもって“赤壁大戦”とする様子。その解釈の大胆さと、正論性にシビれています。
GiGi>欣太先生はつまり「赤壁の大戦」なんてなかった!あるのは孫呉の軍団を奮い立たせた偽勧告文だけだった!なんていう大嘘を発明してしまったんですな。
LD>あ!GiGiさんと解釈分かれた。いや、欣太先生が既に発言していることですか?
LD>ちょっとそこ確認しないと先へ進めないかも。
GiGi>あり得はずのない大戦を鮮やかに消し去り、その上で曹操の敗走も見事に描ききるってのは並じゃなく凄いですよね。董卓戦以来の大きな頂点がやってきた感じです。ここを盛り上げきれば本当に万世の名作になりますよ!
LD>欣太先生がそう言ってるんですか?
GiGi>あ、えーと世に「赤壁大戦」と呼ばれている大河戦はもう終結してると思いますよ。物語の筋としての「赤壁」はもちろんこれからでしょうけど。解説の中で「”蒼天・赤壁”を始める」と言ってますが「大戦」を描くとは言ってませんね。文意を汲んだ印象では「大戦」そのものの存在を疑問視しているように感じますが、うーむ。
GiGi>どうぞ。続けてください。
LD>続けます、言うとおり正史からは“赤壁の戦い”の実態っていうのはほとんどつかめないんですね。
LD>僕が調べた本(大したものじゃないけど)では、結局、曹軍は長江の対岸に大軍の陣を敷いて威嚇したんだけど、ほとんど大した成果を上げれずに(風土病がきっかけ?)撤退している(のではないか?)。だから「この一戦!」という言い方で正史に記述するのが難しかった。
LD>そこに投入された戦力は、「三国志」の真の天王山“荊州争奪戦”(演義では関羽が三面六臂の活躍をして、ついに敗死する場面ですが)に、とくに区切り無く移行してる。
LD>長江を挟んでの持久戦から、その“荊州争奪戦”の流れをシームレスに行うと、何だ結局は曹操が勝利したんだ!というオチが出現したり(笑)いろいろとワクワクさせられるわけですよ。
GiGi>なるほど。大まかな解釈では違いはないと思うんですが、うーむ。
GiGi>このトリックの鮮やかなのは、演義的な、劉備主眼の視点から見れば曹軍団を完膚なきまでに叩きのめした大戦に、曹操側からみれば、観光気分の遊覧で訳の分からぬ内に奇襲をかけられ敗走しただけ、という見方によって重要度が全く違う合戦に写せてしまう点ですからね。
LD>そこらへんの組み方があるのも、曹操は赤壁の戦いで壊滅的な打撃を受けた印象を払拭してこそなんですね。
GiGi>そうです。だからこれほどまでに強烈な敗北を喫しても、曹操がギョウに帰りつきさえすれば、大局にはなんの影響もない戦いになってしまうという(笑)。
LD>欣太先生は「不埒な漫画家には腕の見せ所」と言いましたが、それは羅貫中も同じ事だったといったところでしょうか(笑)
GiGi>そうですね。「不埒な大衆講談」なんだから見せ場は景気よく!と思ったに違いない(笑)
LD>まあ、自分の説とかを暴走させましたが。とにかく“誰も知らない赤壁”を描こうとしていることは確かですから大いに楽しみですよね。

#751 4月第3週  LDさん HOME MAIL 2001/04/30(月) 15:15:34
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GiGi>えーと、ジャンプとサンデーほとんど読んでなかったりします(^^;
GiGi>「ヒカルの碁」はやっぱり力強い展開ですね。はてさてアキラ君は現場を押える事が出来るのか?(笑)
LD>sai の正体が分かったらどうなるかですね。今度はsai 対アキラでしょうか?うぬぬぬ…
GiGi>まあ今回もアクシデントにアクシデントが重なってサイに会う事はないんでしょうが。そのアクシデントが「名人○す!」とかじゃない事を祈りましょう(^^;
GiGi>ジャンプは他にめぼしいものはありましたかね?「HxH」は繋ぎだし。「遊戯王」も悪くはないんだけど。
LD>サンデーの「金色のガッシュ」が、謎を進めつつ、よい話だったです。
GiGi>サンデー新連載、3本ともベテランで揃えてきましたね。内容も比較的安定指向かな。
LD>「ライジング・サン」は不安定かな(笑)ホントにどんな方向で来るのか分からない。まだ、連載はじまってないので当然ですが。
GiGi>読切の印象では正直ちょっとツライんですけどね>ライジングサン。
LD>「クニエ」は安定でしょうね。SFなんですか?長期連載じゃなく、短く切りそうな気もしますが。
GiGi>伝統的ラブコメディだなぁと思ってたけどそういやSFな設定を引っ張るつもりなのかな?>あのラスト。短くスパっと終れればそれに越した事はありませんが、ラブコメの体裁を取っちゃうと無限に続くからなぁ。
LD>1週お休みだからというワケでもないですが、繋ぎっぽい展開のものが多かったような気がします。
GiGi>そうですね。「特攻天女」なんか、第2章完とか言ってるけど完全にブツ切れだし(笑)。それよりいつから第2章なの?
LD>祥の年齢が上がってからでしょう。
GiGi>あ、やっぱりあそこからが第2章なんですか(^^;。「追憶の挽歌編」だけで十分なのになんで章つけたんでしょね。
LD>担当が勝手につけたとか(笑)
GiGi>「マガジン」はなんだかんだでワリと充実。「ドラゴンボイス」が今週もノリノリですね。
LD>チャンピオンでは今、ショー・バンが浮かれまくってるので、僕もその後の展開を考えると楽しくて仕方ありません(笑)
GiGi>いよいよ落としにかかる雰囲気を醸してますね(笑)>ショーバン。まあ今回は多分最後にちょっと救いを入れるんじゃないかな。更なる大舞台での突き落としに備えて(鬼)
LD>「き、きたっ…」とか「オレは一本調子だろうがなんだーうが、三振をとれる自信があるんです!」とか、もうハラハラ通り越して笑っちゃうもんね(笑)
GiGi>なんつーか、今までの自分を全く省みずにあっという間に天狗になれる所が素晴らしいです(笑)。身近にいたら嫌なヤツだろうなぁ(笑)
LD>「国光」は今回、よい感じですね。ただし生徒会長選っていう本番じゃない話は長引かせないで欲しいですけどね。…まあ、心配ないかな?
GiGi>先週も含めて単行本第3巻にちょうど収まるくらいになるんじゃないんですかね。ちなみに現在17話。明らかに密度が高いです。
LD>さて、今週の一番はなんでしょう?
GiGi>うーん、難しいですねぇ。「ドラゴンボイス」、あと「哲也」も良かったかな。サンデー、ジャンプは読んだ範囲ではちょっと思い当たらない。
LD>「ショー・バン」はどうですか?
GiGi>「ショーバン」かぁ(笑)。来週の展開を先読みしての面白さだからなあ(笑)。だからこそむしろ来週より今週のほうが楽しいんだけど(笑)。
GiGi>やっぱり「ドラゴンボイス」かも。2週連続になっちゃうけど歌詞を1曲でっち上げてしまうその情熱には感服したし。
LD>「ショー・バン」の面白さを理解して、週刊連載のよさを堪能するならオチのつく来週より、むしろ今週。もちろん、来週、ショー・バンの天狗が頂点に達するという“読み”なら今週は見送り(笑)
GiGi>そうなんだよねぇ>ショーバン。なかなかいい勝負だけど2週連続を避ける意味でも「ショーバン」にしますか。
LD>いや(笑)「ドラゴンボイス」でいいですよ。クライマックスを行って次への展開を滑り込ませてるあたりの“速度”、パワーの余り方が嬉しいです。

今週の一番 DRAGON VOICE (あっ、題名分かんない)

#750 小栗かずまた  江奴押 憲公さん MAIL 2001/04/26(木) 00:14:16
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今週の週刊少年ジャンプ(21・22合併号)掲載の
小栗かずまた氏の読み切り「もののけ!にゃんタロー」は
なかなか良かったと思います。

にゃんタローがなかなかおもしろいキャラですね。
主人の仇を討つために「変化」を倒すべく旅を
続けてる割には、ちょっととぼけてて
いい味出してると思うな。

あと主要キャラを中学生にしたのが良かったのでしょうかね。
猫田リュウイチやユキなどの登場キャラクターの
性格設定も良く、感情移入しやすい。
地味ながらもお話もうまくまとまっていて読みやすい
作品でした。

小栗かずまた氏のマンガを見てるとちゃんとまじめにマンガを
描いてるんだな〜ってのが見て取れます。
「花さか天使テンテンくん」ですら、そう思う。
あのマンガも最初のほうはクラスメート中心のお話が多くて
結構楽しめたし。

#749 二言、三言マガジン  LDさん HOME MAIL 2001/04/20(金) 00:54:51
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 「DRAGON VOICE」が、先週も楽しかったのですが、今週もまたよいです。
 ライブもマンガも同じエンターテイメントとはいえ、簡単にコンバートできるかといえば、そうはいくはずがない(笑)ましてや、声の出ないマンガで声をキーワードにしているという、最初っからハードルの高いマンガ。肉がないのに肉料理を作るようなもの?さあどうする?…んんん、あんまりよい喩えじゃないかな?
 …でも、まあラストページとかですね。あのシーンでね、弱いんです…ニヤリと笑って、親指立てられるのは…。いや、ちょっと弱いくらいかな?しかもその下に来るセリフが「たまらなく…セクシー」ですからね(笑)うぬぬぬぅ…ちょっと琴線に触れました。いや、ちょっとね、ちょっとだけね(笑)

#748 そうですねー  江奴押 憲公さん MAIL 2001/04/20(金) 00:25:21
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>おまかせ!ピース電器店
>LDさん
>実は、ラストはもうちょっと暗い話を考えていたのかな?
>と思っているのですが(「まん太」が暗めだったので)

がらくた屋まん太を知っている人はピースの最終回も
暗い展開になるだろうと予想された方も多いのでは?
前の英語教室の扉絵といい・・・ねえ。
あれはどう見ても死んだケンちゃんを生き返らせるシーンでしょう。

ま・・・とにかく能田センセの次回作は少年誌か児童誌で
描いてほしいですね。大人のマンガマニア(自分含む)だけが
楽しむだけでは非常にもったいないと思います。

#747 「ぷろぶれむちゃいるど」終了  LDさん HOME MAIL 2001/04/19(木) 23:56:25
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「ぷろぶれむちゃいるど」
「応援してくれた皆様、ありがとうございました。それじゃあね」
……へ?…あああああ!!終わってる!?何故?突然だなあ…チャンピオンではそれほど珍しくない事とはいえ、まりやの秘密とか全然謎のままですもんねぇ。ひの、ふの…全9回かあ。単行本も出ないだろうなあ。なんてこった。

「ピース電器店」
 アスキーでの「ガラクタ屋まん太」との一番の違いは両親がいた事でした。それが、そのままこの作品のテーマになっていたと思います。実は、ラストはもうちょっと暗い話を考えていたのかな?と思っているのですが(「まん太」が暗めだったので)このテーマを守るためにやめたのかな?とか邪推しています(笑)
 一話完結のクオリティとか、やっぱりこの人は超人だと思います。もう一つ、僕は、能田先生の特技というか、空間の表現がよいので、今度の作品はそれを存分にアクションっぽいもの?…とか、いや(汗)何でもいいです(汗、汗)期待しています。

#746 あららら  GiGiさん MAIL 2001/04/19(木) 19:45:01
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 チャンピオンの「ぷろぶれむちゃいるど」が終わってしまいました。
全然想像してなかったんでかなりビックリ。うーむ、人気なかったの?
 というか、先週まで(今週も)すごくマイペースに1エピソードを消化してるあたり更に謎だったりします(^^;。最初から短期連載だったとか?ってそんな話も聞いてないよねぇ。
 うーん、面白かったんだけどなぁ。ともかくこれからも漫画家を続けてくれる事を期待します。

 「ピース電器」も最終回。こちらは予定通りですね。結局なんにもどんでん返しがなかったんでちょっと肩透かしなんですけど、この作品に似つかわしい大団円で幕を閉じましたね。能田先生のこれからのキャリアには非常に期待しています。

#745 喰わせモン!  江奴押 憲公さん MAIL 2001/04/15(日) 01:59:21
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週刊少年マガジンで先週号から始まった寺沢センセの新連載、
「喰わせモン!」はいかがだったでしょうか。

前作と同じ料理マンガだし、ページ数も多いし
いざ読もう!となると臆してしまうかもしれませんが
(臆すどころか読む気さえ起きない方も多いと思う)
読みはじめてしまえばこっちのもので一気に読んでしまいました。

絵のほうは完全にミスター味っ子の時の絵とは全然違ってますね。
将太の寿司も連載開始当初はミスター味っ子のような
絵柄が残っていたんですが、連載が長くなるにつれて
今のような絵に変わってしまった感じです。

あと、「儂」「拵える」「漲る」など、ひらがなで表記しても
よさそうなものなのに、わざわざ普段使うことのない漢字を
使用してくるあたりは将太の寿司と同様で目立ちます。
この独特の漢字の使い方は、寺沢マンガの特徴で
あると思います。

さて肝心の内容の感想なんですが、まあまあといったところですか。
それにしても主人公の海の性格がよく分からないなあ。
基本は悪党なんでしょうけど、なんだかんだ言って
ラーメン屋建て直しには協力してるしねえ。うーん・・・

でもまあ、2週見たところでは、見どころ、ツッコミどころも
多いと思いますのでしばらくは見届けることにします。

#744 むきょ〜!  うへへへへへへへへへへ・・・・。さん HOME 2001/04/15(日) 00:37:29
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実は空手部だ!!

#743 みょみょみょみょ〜〜ん。  賈火さん 2001/04/15(日) 00:35:21
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オレは家庭科部だ!!

#742 うけけけえけけけけ!  顯さん 2001/04/15(日) 00:32:41
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オレはギター部に入部する!!

#741 4月第2週  LDさん HOME MAIL 2001/04/14(土) 20:11:55
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SNARK>ジャンプは今週は目立ったモノが無かったような・・・。
LD>ここ数週、ずっと「HxH」がハイレベルですよ。
LD>“脳たけし”とか、相変らずわけのわかんない展開も楽しいです。
LD>「RI」は、やっぱり王煉がからんできますね。
SNARK>「ギフト」の持ち主が3人もいれば、もういらんのでは。今更またダークホースを匂わされてもなあ・・・。
LD>荒療治的にガウェインを強引にストーリーの中心に引き上げたんで、ストーリーの絡みはよくなてきていると思うのですが。
SNARK>ストーリーのからみはマシにはなりましたが、見栄えやゴルフとしての面白さがあるわけじゃないし、トリスタンとガウェインはたいして違いがないし。
LD>僕はガウェインの超人ゴルフ好きですよ。
SNARK>超人ゴルフでもいいんですが、見た目にあんまりカッコよくないし、似たような超人が二人いると飽きますね。「ダンドー」や「昴」は読んでて面白いんだけど。
LD>今のジャンプ、誰が主役か分からなくなっちゃう連載が多いのでそこらへんなんとかしてくれないかなと。何とかしてくれると嬉しいなと。
SNARK>登場人物をグループ化してまとめちゃった弊で個が見えなくなっている面はありますね。
LD>それについては「HxH」もそうでね、面白いからいいんですけど。主役が誰か分からないと、主役のためにストーリーを回さないと、いろいろやって結局何にも話が進んでいない事になったりする。
LD>このキャラ(主人公のことね)を好きになってもらうんだ!という絶対の意思なく、沢山キャラ出してどれか好きになってもらえばいいや、というんじゃ底が知れます。
LD>もうその“待ちガイル”の連載組むの止めよう!沢山、切り株置いとけば「待ちぼうけもアリだろう」なんて言う腰の砕けたネーム組むの止めよう!
GiGi>どーも、遅れました。
LD>ストーリーも動かないワケだよ!
GiGi>つーか、もうだれも「RI」にゴルフを期待してないんだから、超人なバックボーンとかをでっち上げてむやみにスケールアップしてくれれば楽しいのに(^^;
GiGi>結局積み上げが出来てないのがスポーツ漫画としては敗着でしょう。だったらハッタリで転がしまくるしか道はないんですけどねぇ。
LD>「殺し屋イチ」なんて、「好きになってもらえるかどうかわかんないけど、オレはこのキャラたち好きだよ、どーよ?コイツら?」っていう絶対の意思の塊だったから、あれよあれよという間にストーリー進んでパンッと終っています。
SNARK>こんばんわ。
LD>…は!(我に返る)こんばんは、GiGiさん。
GiGi>イチ、単行本買って最初から読もうかな(笑)。いや、最初のほうの展開知らないんですけど、あの漫画途中で完全に垣原組長がイチを食ってましたからね。
LD>いや、あれ最初っから垣原の兄貴が主役です。(←オイ!さっきから展開してる論旨と矛盾してないか!?)
GiGi>イチは多分に実験的な作品、というか生きたキャラを配置してヨーイドンで好き勝手走らせた、という印象なんで他の漫画に応用するのは難しいんですけどね(^^;
LD>ヨーイドンかどうかには僕は別の解釈をしていますが、仮にヨーイドンだとして応用の利かない方法論じゃないと思いますよ。
GiGi>あ、論として、という話です。類例が少ないですから。あ、えーと、最初の話が「自信のないキャラをメインに据えるな!」みたいな話だったら然り、かも。
LD>ただ、「イチ」は少年マンガのキャラ配置はしていない、って事は言えるかもしれません。 物語の中心(垣原が主役なので主役とは言わない)に添えたイチがセイント過ぎます(笑)
LD>もう少し付け加えると誰が主役か分からなくなる連載を主線に据えてるのはジャンプだけです。
GiGi>あー、言われて見るとジャンプ以外では少ないですね>誰が主役か分からない。チャンピオンのバキとかもそうですが(笑)
SNARK>「バキ」は主役うんぬん以上になにかいろいろと見失ってるけど(笑)。
LD>「バキ」くらいまで行けば、「おそ松くん」ではじめたけどイヤミ氏の方が面白かった、っていう話になると思いますよ(笑)
SNARK>そもそもジャンプは同じ雑誌の中で似たようなマンガが多すぎる。
GiGi>ジャンプは今週も「HxH」が良かったくらいですかね。しかしテクニカルだなあ。
LD>アドリブの連続のような連載ですからねえ(笑)>「HxH」 この方法論真似するとみんな不幸になるぞ!(笑)
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LD>マガジンの「ドラコンボイス」読んでると、作者のアイドルの好きさ加減が伝わってくるようで楽しいです。
GiGi>「ドラゴンボイス」は良いですね。絵も「ハーレムビート」の頃と比べて断然見やすいですし。
SNARK>あとは、ひと段落ついた「ラブひな」と「二工」かな。
LD>カナコのキャラが気に入っていた僕は、彼女を回した時点で、ひと段落まで突っ走らざるを得なかったという観方をしています(笑) >「ラブひな」
SNARK>カナコについては全く同感です。だからこそ良いキャラだと思いますし、カナコの登場で緊張感が出たこのシリーズはけっこうイイ出来だったと思います。
LD>カナコはいいキャラですよねえ。ちょっと“猫をしゃべらせる”という設定が消えそうで心配ですが。物語を進め過ぎるので今後は瀬田さんあたりのセミレギュラーの位置に落とすのが正解かもしれません。ラブコメは、決着をつけないためにあの手この手で物語を回すジャンルなので、ああなると次の一手が難しいですが…実は「ときめきトゥナイト」みたいになるのもアリかな?と(笑)
LD>あ、ちなみに「ラブひな」は「誰か好きになってね」アリです。確信犯だし、何よりストーリーが回ってる。
SNARK>はなっからショットガンですからね(笑)。

SNARK>チャンピオンはやっぱり「ショーバン」と「ぷろぶれむちゃいるど」がイイ感じ。
LD>「虹色ラーメン」は、平凡なキャラクターに見えて変、平凡な主人公にみえて物語を牽引している、というこの手のジャンルの超王道をみるようです。最近、チャンピオンでマンガの教科書をみるような気分になるのは何故?(笑)
SNARK>馬場民雄、またラーメンマンガ描いてるんだねえ(笑)。
GiGi>ラーメンを見たことがないってパラレルワールドからやってきたのかしら?(笑)。チャンピオンはなんだか勝手に老成した作家が集まってるって感じになってますね(笑)。
SNARK>中村慶吾はあいかわらず格闘描くのがうまいですね。絵も少年誌向けに洗練してるし。
LD>華奢な子供に破壊力を持たせるために、“身体ごと”で当てに行ったり、足を押さえて打ちに行ったり、格闘のギミックにはやっぱりこだわりがありますね。
GiGi>さて、今週の一番ですが。
SNARK>言いたいこと言ったんで、一番はどれでもいいです(笑)。
GiGi>じゃあ「蛮勇引力」!
LD>え?「蛮勇引力」ってなんですっけ?
SNARK>ネタ的にはともかく、マンガとしては正直あまり面白みを感じなかったけど。
GiGi>山口貴由の新連載です。うーむ、面白くなかったですか。キャラは走ってるし、欺瞞に満ちた平和をアウトローな主人公がぶっ壊すって筋立てもなかなか楽しげだと思ったんですが。
LD>おおおおおおお!読んでなかった!読みます!>「蛮勇引力」
LD>ところで今週の一番は「ドラゴンボイス」でよいと思います。

今週の一番 DRAGON VOICE #13「STATE OF SHOCK!」


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