L:早売りのジャンプを読んじゃったから、何か今週の印象薄れちゃったね。 G:まあ一つずつ当たって行きましょう。まずジャンプ、「R・I」が最終回。 L:うーん、どう言おう?いろいろ言い尽くしちゃったから… G:惜しかったね。でも最終回も前向きな感じでよし! L:「なぜなの?はじめはあんなに仲の悪かった二人が…でもその謎がついに解けたの→ そう…あの伝説は本当だったのよ」って、解けてないよ全然!なんでそこで伝説になんねん!(笑) ふうー、これは言っておきたかったんだ。 G:ジャンプは他になんか思いつかないけど。 L:そう?「FW陣」面白かったけど? G:確かに分かりやすくてよいね(笑)サンデー、「じゃじゃ馬」が話題になってないけど面白 い展開。 L:うーん、僕は、今週「ガンバ!」が良かったと思うけど。 G:んん、ちょっと取ってつけた感じかも。先輩いきなり人格豹変やん。 L:いや、僕、あの先輩ひょっとしたらいい人?とか思ってたもん。今回、いい人確定で嬉しい。 G:マガジン、「哲也」通しのトリックが解っても読唇術の謎は解けない気が。展開が楽しみ。 L:チャンピオン、「ラブマシンガン」が良かった! G:つかみはバッチリだね。短期集中ということで、来週以降の展開が心配だけど。 L:「浦安鉄筋」も良かった! G:いやー笑った。でも「浦安」を知ってる人じゃなかったら、それほどでもないかもね。 L:実は「まごころ便」今回も良かった。話作りに余裕が出てきたと言うか…。 G:「ピース電器」もいい。無邪気なケンタローがなんともカワイイ。 L:さーて、今週の一番何にしよう。僕としては「ガンバ!」か「FW陣」がいいな。 G:んー、その二つか。イマイチ決め手に欠けるような。上に挙げたチャンピオンのも良かったし。 L:「FW陣」、ゴールが楽に決まれば「簡単だ」し、審判が敵に回れば「つまらない」し、仲 間が助けに来てくれたら「嬉しい」よ。その心情の変化に説得力があるよ。 G:力説されてしまった(笑)(内緒だけど17号の展開も好きだし)一番に上げてもいいかな。 今週の一番 「蹴球伝 フィールドの狼 FW(ストライカー)陣!」 #4集いし狼達 の巻
「ラブマシンガン」ケンカ中毒者・和久井修は、ドジが的確な攻撃となる謎の天然少女に惚れて しまう。 集中連載だそうで。どーいう星の廻りか、悪気のないまま相手に必殺の一 撃をあたえてしまうこの設定、けっこう好きですね。ゴロまきヤンキーと、 ドジ少女という、ちょっと世界観の違うキャラの接触のアンバランスさが面 白いと言うか、期待してます。 「浦安鉄筋」小鉄たちがレストランで春巻先生の話をして大笑いしている。そのあまりの変態 っぷりに、周りの客も聞き耳をたてはじめ… 「自分が罠にひっかかってたんだってー!わーはは、腹痛てー!」→「イマイチ ね」から、それぞれリアクションをはじめる客たちが楽しい。遭難の話を止められ るのは確かに酷だ(笑)読んでるだけで幸せな気分になる秀作。 「ピース電器」半端に余らせた土地を有効利用できないかと持ちかけた大家さんにケンタロー が「自分の店を作る!」と立候補する。 子が子なら親も親という話(笑)オヤジの地下帝国に比べれば、ケンタローの 空中庭園なんてカワイイもんだよね。しかし今回の話で公認? あと「バロン」、ゴードンは“神々の黄昏”をどうするのだろう?…いやまあ、単純に残され た時間は短い、ということかな。矢島がスーパーパワーアップして三人でN・ヒュームの本拠地 に殴りこんだりしたら、絵になりそう。
サンデーの40周年読切り企画、マガジンでやったらどうなるでしょう?(いや、マガジンも 40周年特別号だったので考えやすかったもんで) ちばてつや、川崎のぼる、赤塚不二夫、永井豪、矢口高雄、小林まこと、柳沢みきお、蛭田達也、 しげの秀一、寺沢大介、島崎譲、前川たけし、むつ利之、真船一雄、森川ジョージ、…で、今の 連載陣かな?僕的には。 む、けっこうそれなりの面子がそろうなあ。ジャンプとかチャンピオンでやったら、どうなるかな?
少年サンデーの40周年記念に、OBといえる壮々たるメンバーが今年一年を通して次々に新 作読切りを発表していく、今まで、どのまんが雑誌も試みる事のなかった空前絶後の大シリーズ! こんなの見たことない!少年サンデーだからできる凄い企画!! …だそうで。いやー!さいとうたかを?藤子不二雄A?水島新司?古谷三敏?小山ゆう?村上 もとか?細野不二彦?吉田聡?島本和彦?原秀則?森秀樹?上條淳士?あだち充?高橋留美子? 石渡治?etc…目もくらむような面子が揃ってますねえ!これは本当に凄い企画だ。どんな“読 切り”を見せてくれるのか興味深々です!!!
「サバイバル2000」さいとうたかを先生の読切り。20世紀最後の年に突如勃発した人類最大の 過失“2000年問題”に文明都市の全ては大混乱となる。 さいとう先生、もう少年誌にマンガ描くのはむりだろう、と思っていたら 「おや?意外と少年マンガ、まだ描けそうだぞ?」と思ってしまったのは僕 だけですか?(笑)でも実現は無理か。まあ、しょうがない。 「ガンバ」「お前はオレたちの踏み台だ!」先輩にそう言われた真田は、かえってふっきれた気 持ちで平行棒に挑む! 「内田編」もよかったけど「真田編」もよかったです。プロレスへと転向した東セ ンパイも含めて、“それぞれの道”感が、かなりいいカンジ。ストーリー全体として も、クライマックスのシドニー五輪への前哨としてパーフェクトな盛り上げかただと 思います。 「改蔵」羽美に話しかけてくる謎の同級生、彼女は羽美と「ずっと友達」と約束したと言う。困 ってしまう羽美だが、気がつくと自分には友達がいない!? おお!羽美ちゃんに意外な弱点が!…っていうか、このマンガの登場人物、全員友達 いなさそう(笑)おそろしく“薄情”な精神構造な方たちばかりだもの(汗) 「烈火の炎」強敵・鬼凛のオッパイを見てしまった土門の様子がおかしい!?(笑) あははは。前作「ロケットP」からすると、今までこんな展開がなかったのが不 思議なくらいで(なかったですよね?)「路線変更」という感じは不思議とないで す(笑)お茶を濁したように決着したのは再戦があるからですね。
田辺さん、 いくつかのポイントは非常に似てると思うのですが、名前をわざわざ変える必然性とかあまり 思いつきませんし、僕の気のせいということで。お騒がせしました(^―^)
>LDさん いや、別に気は悪くしてませんよ(^-^;) >あ!もしかしてアレ >かな?プロレス(?)の腕っぷしの強い女の子が、チビでいじめられっ子っぽい少年にイライラ >するんだけど、実はその少年すごい達人で…とかいうヤツでしたっけ?(恥) そそ、女の子が総合格闘技なやつです(笑) >うーん、やっぱり中村慶吾先生のハズないのかな?でも、今週の絵はすごく似てたんですよ〜! 違うと思いますよ、1992年〜1995年という時期的に言って。 「遥かなるリング」は私も好きでした。あそこまでカリフラワーが出きる工程を丁寧に描いた漫画ってありませんものね(笑)(もっともそこしか憶えてないが(^^;)) でもそんなに似てましたっけ?徳光康之と高柳ヒデツを足してニで割ると似てるかも(オイ)
「FW陣」11対2という無謀なゲームに挑んだ陣だが難なく敵をかわしてゴールを決めていく。 あせった新浜FCの監督は審判としてあるまじき行為に出る。 好調…だと思います(汗)僕こういう、すごーく分かり易い展開好きなんです、古 いかもしれないけど。でもなあ、ものすごく読み飛ばしやすそう(^^; どうなることやら。 「ホイッスル」桜上水中リーグ緒戦、都大会常連の脇栄一中を一蹴! あ、展開早い。(一週飛ばしちゃったかと思った)展開の早いコは好きです(笑) なんとなく「FW陣」と対比してみたくて並べましたが、こっちも地味…ではあ りますが、後半にじっくり盛り上げて行く事を考えれば、なかなかよい出だしと 思います。 「R・I」最終回!Jr.大会をたまたま観ていたゴルフ名コーチ、マーリン・オルブライトが 現れ、ガウェインとランスロットはアメリカ修行に誘われる。 うーん、やっぱり楽しい。と言うかいい芝居だ。なああんで終るかなあ?でも、鈴 木央先生が、“ジャンプで生き残るための工夫”を完成させれば、最強クラスのマン ガ家になると思います。次回作に期待!