L:さて、今週はどうもパッとしたのが思いつかない週だった。 G:何か書き込みも無かったし(笑)とは言え「ルーキーズ」は良かった。 L:うん、僕も今週はこれでいいと思うんだけど、他のものもチェックは入れておこうか? G:他かあ。いきなりチャンピオンだけど「浦安」「ピース」あと「フジケン」がよかったね。 L:そうだねえ「フジケン」はマジメなような暗いような話から打って変わってズドーン!と落 してきたね。僕は読切りの「サイクリング・ア・ゴーゴー」が良かったと思うよ。 G:うん、よかったね。 L:サンデーの「歩武の駒」とかも調子いいんじゃないかなあ? G:んー、調子いいのかあ?(笑)いや、面白いけど。意図的にやってるとはとても思えない。 L:いや、あれは意図的にやってるよ。んー、何を意図的にやってるかは、ここじゃ説明長くな るな。とにかく将棋の技術論は捨ててマンガとしての面白さで攻めてるの確か。 G:マガジン「中華一番」も、もう佳境だね。「母なる太陽球」は相変わらずいいけど、最後と してはちょっと物足りないかも。 L:あ、それは僕も思った。というか対アルカンで出された料理も拍子抜けしなかった? G:まあ、もう一勝負あると思うからそれに期待しましょう。 L:それと、サンデーの40周年読切りシリーズがリバイバルものが三つならんだことが気になるね。 G:今のところ、自然な流れかなあという気もするけど、早くオリジナルで安心させて欲しいね。 L:杞憂だと思うけど、それぞれの作家さんが「今だ現役!」という様を見せつけて、サンデー という雑誌の凄さを見せて欲しい過去の遺産じゃなくてね。 今週の一… G:え?閉めちゃうの? L:何が? G:「ルーキーズ」なんも語ってないんだけど(笑) L:ああ!えっとね、やっぱ殴るシーンがよかったかな! G:それもあるけど、ついに来るべき時が来たという考えも大きいね。 L:え?どういうこと? G:いや、この試合が始ってからこっち、本当に何やっても楽しくて、まさに奇跡の試合を演出 していたワケだけど、とりあえず至福の試合は終って、これから新たな茨の道を歩み始める のだなあ、と。 今週の一番 ROOKIES Vol.57「7回裏の軽率」
「烈火の炎」天堂地獄への最後の扉を守る裏麗の首領・螺閃。彼の持つ魔道具「光界玉」は自ら の大切なものと引き換えに全てを消し去る能力を持っていた! いやあ、いい技だ。「漠然と消す」という表現がいいね。もうどうにも消えちゃ うんでしょ?絶対に消えちゃうんでしょ?それは恐い!ただ、これだけヤバイ能力 をマンガで出すとかえって全然被害無しに決着してしまうことが多いですね。八竜 の一匹くらいは消去されてしまった方が緊迫感がでて僕好み。(って、崩は消されたの?) 「ダメおやじ−平成版−」ダメおやじ一家の三十年後、お金に困ったタコ坊とイカ太郎は、山奥 に住むダメおやじからお金をもらおうと(実は大金持ち)その家を訪ねるが… オニババ死んでましたね〜!(笑)それと、ユキコ姉ちゃんはどうなったんだろ う?やっぱり気になる。やっぱり今の古谷三敏先生らしく、ハートフルな感じにせ めてきました。なかなか良かったです。 「犬夜叉」あの〜桔梗さん、慈善事業にいそしんでらっしゃるんですけど?最後に見た時と随分 感じ違いません?犬夜叉を見ると豹変するのかな?
「ROOKIES」相手チームの監督の生徒に接する態度が気に入らない川藤先生はそれに食ってかか り。強引に怪我したピッチャーを交替させようとする。 わははは!痛快!「私は彼らの夢の大きさを知っているから、絶対何があっても 軽率な行為でこの試合を台無しにしたくないんだ」と言って、なんだ川藤先生、殴 るかと思っていたのに成長して踏み止まってるね、と思わせておいて、甲子園の夢 を笑われたとたん、バカッ(笑)うーん、いい話です! 「ホイッスル」不破くんがもう一度サッカーの面白さを確かめようとGKに戻ってきてDFに詫 びを入れる。しかし一朝一夕で連携を図れるわけではなく、そこを次の対戦相手、 岩清水工大付属中の偵察に目をつけられる。 地味な展開を象徴するような地味な敵の登場です(笑)でも好きなんです、自 分らが地味と割り切って、徹した人たちって。そういう人たちこそ応援したくなる。 不破くんほどの運動能力をもってしても、一人では鉄壁たりえないのがこのマ ンガの良い所です。逆に「FW陣」は「DF邪魔!」と言わんばかりの無敵の キーパーが登場する(と思う)のが良い所(笑)何とか共存できるといいのだけ れど…