L:最近、「これが今週の一番だ!」という感じなのが少ないね。 G:安定して面白いのは、面白いんだけど。 L:「今週の一番」という選考の性質からだと選び辛いよね。まあ、何か軽い感想を述べて行こうよ。 G:チャンピオンはやっぱり色々面白かった。「ココ」がずっとイイ感じだね。 L:うん、あれはなかなか好きな展開だよ。それと僕は「ノストラダムス超真相」を挙げるけど。 G:いいノリだよね。 L:ジャンプは「ヒカルの碁」「ワンピース」「HXH」が相変わらず調子がいい、というか全 体的に活気があって、このボリュームはすごいと思う。 G:うーん、「HXH」はどうなんだろう?今週もビックリしたけど面白いとはちゃう気がする。 L:そうだねー、僕としてもゴンとキルアが二人して“念”を覚えるという展開はやだな。 (それぞれ違う技を覚えて欲しい) G:サンデーは「GS美神」がよかったな。このギャグとシリアスの表裏一体は真骨頂でしょう。 L:うん、確かに。何だ、話してみればけっこうあるじゃん。 G:いや、どれも候補というにはやっぱり弱いよ。でも「GS美神」は頭一つ抜けてるかな? L:あとね、「哲也」の話もかなり好きだったけどね。あの店長ノリノリで(笑) G:ノリだけだと「刃牙」もよかったかな。結局、どっちも負けるだろうけど。 L:実は今週は「歩武の駒」とか、“終りそうな連載”とか、そんな話がしたかったんだけど。 G:「歩武の駒」は置いておくとして、ジャンプ、サンデーの終わりそうな連載については 「展開観測所」にもって行きたいね。 L:そうしようか?じゃあ今週の一番は「GS美神」でいいかな? 今週の一番 GS美神極楽大作戦! リポート369「GS美神'78!!(その6)」
「直撃!ノストラダムス超真相」 ノストラダムスの人類滅亡の予言を信じて超不安になっている宇野見信治くんの元に幼な じみの超天才元村しいなが現れ「ノストラダムスに会わせてやる」と言う。 んん、いいテンポだ!ページごとに飽きさせなくってぐいぐい読んじゃました。寺嶋と しお?いとう杏六先生のアシスタント?いや、とりあえずまだ前編です! 「ココ」嵐で無人島にうちあげられたココたちをボートに乗せてくれた謎の男・ローグ。しかし 彼と打解けて話すうちに次第にローグが宿敵・白無の首領ということが判ってくる! この絡み最高ですね。いきなり無人島!ってのは少々強引で性急な展開のような気も しますが、このエピソード自体はすごく必要ですよね。これからのドラマが楽しみ! 「浦安」花園くんが出てくるだけで楽しいです。 今週の名セリフ:「お前も電器屋なら、なぜかオレが若い女の子ばかりの寮の管理人になって モテモテ人生まっしぐらになるハートウォーミングラブストーリーなマシン作りやがれ!」 「パクリコン」あ、Mr.カマロ出てる。嬉しいな。
言わずにはおれない作品が二つ! 「GS美神」チューブラー・ベルが取りついた吾妻公彦と美神美智恵の追っかけこが、「うる星 やつら」のモデルに!? …というコトばかりに目を奪われて爆笑していましたが、話も良いです。「その 一言のためだけでも僕はこれ(自殺)が正しいと確信する!」「やらせないって言 ってんのよ!このトンチキ!」という会話のやりとりが盛り上ってます。あとは落 下してるだけにオチがどうなるか?(笑) 「歩武の駒」一年生の葉山香という娘が歩武くんに将棋を教えて欲しいと頼んで来た。快く引き うけた歩武くんだが、桂子はそれが気になってしょうがない。 はぁああああ??い、一体なんの話をしてるんだ?つまり歩武くんは香ちゃんの お兄さんが死んだと勘違いして…はい〜?ぬうう、変なところで目の離せないマン ガに…(笑)次週がドキドキ。 新連載攻勢3本です!一本目は村枝賢一先生が速攻でもどってらっしゃいました。(はや!) あと二本はサンデースーパーの連載を終らせてた石渡先生と…新人かな?
「哲也」ガン付けは洗牌の時に全部終ってる!と豪語するバックレ店長に哲也はどう戦う? 「ここは雀荘なんだ新品の牌ならいくらでもあるんだよ」と言い、一局打つ毎に牌を 床にに放り捨てていくキップのいい店長が何かステキ(笑)自分でラーメン頼んで眼鏡 曇らせてるし(笑)しかもこれだけの技を借金踏み倒しだけに使うとは…っは!この茶 番の最後の黒幕は金貸しの伸!?(爆) 「コータロー」右の山嵐があることを宣言して醍醐に再び挑む三四郎。「教えなければ楽勝して たかもしれない」と悔しがるクミだが… 「一つの技だけにこだわらない、これも“柔”だよ」というセリフがカッコよ かったので。柔対剛をシッカリと見せてくれるのでいい試合になってます。 「中華一番」野望ついえたカイユは伝説の厨具を道連れに! …っていうかパイラン、母ちゃんじゃないー!!!?しかも次回最終回だー!! 次は“世界料理編”かなあ!?(爆)いやー!それでもいいんだけど、やっぱり 小川悦司先生の新らしい作品が読みたいです僕は。
「武士沢」廃部の瀬戸際に突然入部してきた鬼嶋。ちはるはあくまで武士沢の入部にこだわるが… 「マンキン」の竜さんのときもそう思ったけど、親分が変貌すると、子分たちのい い人さがにじみ出てきます(笑)それはそうとちはるちゃん、完全に武士沢に惚れて ますな。それは多分不幸だぞ(笑)この娘が武士沢に要らぬ期待をかけて物語が動く 仕組み。 今週は新連載攻勢の三本が軒並み後に来てしまっているのが印象的でした。そんなわけで今のうちにチェックを…(笑) 「邪馬台幻想記」十話まできてまだどうも一体感が味わえないです。楽しそうに動かしてはいる ものの、普通のキャラたちなので、読んで分かる特長や動機づけが欲しいところ。たとえば “戦乱”が言葉でしか語られてないので、何を“終らせたい”のかピンとこない、というコト かもしれないし、あるいは“月読の剣”がもっとスゴイ技だと思わせてくれたら顔を乗り出し たかもしれない。 「FW陣」あれ?やばいと思っていた「ホイッスル」より後に来ちゃった(笑)11対2の話は かなり調子いいと思ったんだけど?んー「C・翼」を読んだ人にしかこのマンガは読み解けな い、という可能性も考えましたが、この分かりやすさは絶対だと思います。じゃあ分かりやす 過ぎるのが嫌われちゃうのか?やっぱり絵…?まあ、いいや。僕は楽しく読んでます。 「大好王」この作品、途中で路線変更したというのは本当でしょうか?とにかくスポーツマンガ 的には今週の話はいい手応えがあります。これが2話目ないし3話目ならもっとよかったのに と、ちょっと組み立て違ったかな。心ちゃんに無茶苦茶言われてガックリきても意地でハンド ボール続けて(OLさんコーチにして)それで、ようやくハンドボールが好きになった頃に、 あの女たらしライバルと出会うとよかったかな?と、ふと。 さて、どうも三つとも終りそうなんですが(汗)どれか一つでも生き残ってくれるのでしょうか?