７月１２日〜７月１９日

Ｌ：昨日は「スターウォーズ」と「山田くん」を一度に観たら体力が尽きてしまった。
Ｇ：私はまだ観てないっす。今週中に観る予定。
Ｌ：今週は小粒だったなあ。「Ｈ２」と「モンキーターン」と「じゃじゃ馬」が決勝開始で、　
　　シャンクスが登場して武成王が死んだ。そんな感じ？
Ｇ：あとはローグとバーツが兄弟だったり、「ヒカルの碁」はインターネット対戦は楽しみとか。
Ｌ：それを言ったら「ジャン」がサル持って「ウキョウ」は役満縛り（笑）。
Ｇ：色々と面白い話はあったけど本当に小粒だなあ。それでも「浦安」の『蟹ＶＳバカ』はかなり好き。
Ｌ：「ＧＳ美神」も良かったと思う。新連載の「チャイルドラゴン」はどうだった？
Ｇ：悪いとは思わないけどちょっとぎこちないかな？ギャグが散漫だったようにも思う。
Ｌ：そういえば「るろうに剣心」。一応節目にあたると思うけど、こっちはどうだろう？
Ｇ：うーん、ちょっと今更な結論だよね。まあこれで終わりと思えば悪くないかな？
Ｌ：一回りして同じ所に戻ってきたってところかな？
Ｇ：さて、そろそろまとめかな？結局なにが良かった？
Ｌ：「サバイビー」（笑）。
Ｇ：うーん、やべぇ反論ないよ（笑）。それ以外だと浦安かＧＳ美神？
Ｌ：ぼく、戦争映画好きだからそれを上手い事パロった今回の「ＧＳ美神」は好きだなあ。
Ｇ：妖怪のバラエティも楽しいしね。

今週の一番　ＧＳ美神極楽大作戦！　リポート380「史上最大の臨海学校！（その２）」　

着々と覇道を歩む秦王・政に幼き日耐え難い屈辱を与えた趙国を攻める秋（とき）が来た！
獰猛な虎のごとく驀進する秦軍の前に現れた最大・最強の敵！
　「始皇」第二部・李牧編、いいですね！実は僕、これの第一部、あんまり読んでないんです
よ（恥）「東周英雄伝」の始皇帝編を読んでたから…（言い分けすな）
　秦軍が、もうまるっきり“魔王の軍団”なもんだから、すんげーワクワクしてしまう！（笑）
その意味では謀臣・姚賈がいい感じ（笑）李牧の方も楽しみ！

「浦安鉄筋」ハサミに、爪切りに、散髪に、さんざん利用したザリガニをさらに食う！春巻の
生活力には脱帽！（本当か？）
「ココ」バーツがローグの弟で、ココはローグの息子、ということはバーツはココの叔父さん？
うーん、からまってきましたねえ。ローグ：「一緒に行くか？」バーツ：「行くなあ！ココ！」
ココ：「どおしたのバーツ。ボクが行くわけないじゃん」というやりとりが良かった。“知らぬ
が主人公”というシチュエーションは好きです。
「まごころ便」海岸で花火をやってハメはずしまくり、という話でしたが、やっぱりページ毎の
密度が高い（いろいろみっちり入ってる）と、次をめくるのが楽しいです。
「ジャン」ジャンがサルのオモチャ持ってすごんでる？すげえ…。
「ウキョウ」役満しばり勝負で、二人とも一局目からテンパイとってる？すげえ…。

「モンキーターン」蒲郡新鋭リーグ優勝戦！波多野は内のエキスパート半村とどう戦う？
「じゃじゃ馬」秋の天皇賞！出遅れたイーグルはハイネスに勝てるのか？
　決戦の時だというのに、どこか肩の力を抜いてるこの２作品、よい雰囲気です。本来“少年”
にとってバトルは疑問の余地無く“非日常”のはずなんですが、これはバトルが“日常”「明日
も明後日も明々後日も闘わなければならない上にラスボスがどこにもいない」世界。本当は青年
誌向きですよね（笑）でも、ワリと手を変え品を変え“少年”が不満を感じないような作りにな
っていて感心します。ある意味、サンデーの今の雰囲気を象徴してます。

「ＧＳ美神」組織的な上陸作戦を開始した海岸霊たちに、後手をとりつつも防戦するＧＳチーム
　　　　　　と見習い女子高生！
　　　　　　　単純に「史上最大の作戦」のパロディなんだけど楽しかったです。女の子ばっか　
　　　　　　のギャップがよかったとかそんな感じかな？作者がああいう戦況映画（←何て言えばいいの？）
　　　　　　の面白い部分を解っているという安心感がありました。

　「なぎさＭｅ公認」が来週最終回ですか。だいたいやること全部やったな、という感じで良い
呼吸で終わってると思います。しかし、ストーリー全体を眺めたとき、どこで盛り上がってたの
か、ちょっと解らない？一体「なぎさ」とはどんな作品だったのか…と、考えた時、やぱり上記
した「モンキー」「じゃじゃ馬」と同じ“日常”というのが頭をよぎりましたね。…うーん、長
くなりそう。また今度。

新婚疲れか知りませんが、あんのじょうおちていました。
幽々白書みたく再開したらいきなり数日後で、最終回向けて一直線になってたらイヤだなー。

今週の「ハッチ」
別にミミズは昆虫じゃないし食べてもいいじゃないか。
肉食を批判しても、ジャングル大帝みたく矛盾が出るだけじゃないの。
「狼がブタを食う。当然のことであるな。」みたいなハードな認識をしてほしいです。

http://member.nifty.ne.jp/keikikaihuku/index.html

　ヤンマガの「カイジ」で主人公のカイジは最大の敵・会長に片手の指全部を賭けたクジ引き勝
負をしていたのですが、会長に当りクジを引かれてカイジは片指全部を失う事になりそうです！
　な、なんてこったい！てっきり３、４週は「引いた？引いてない？」で引張ると思っていたの
に、一週休んだらいきなりの急展開！ど、ど、どうなってしまうんだろう（汗）

「ワンピース」とうとうルフィも破格の３千万ベリーのおたずね者に！そして、いよいよ赤髪の
　　　　　　　シャンクス再登場！
　　　　　　　　海軍の将校たち、どうみてもヤクザの親分さんにしか見えないんですが。まあ、
　　　　　　　似たようなもんか（笑）それと、新たに登場した眼鏡の女剣士さん、死んでしまっ
　　　　　　　たゾロのライバル「くいな」に似ているってことかな…うーん（汗）
　　　　　　　　何にしても準備万端でさらなる盛り上がりが期待できる、すごい作品になって
　　　　　　　まいりました！
「ヒカルの碁」ヒカルの実力と佐為の実力がほぼ完全に分化してしまい。なかなか佐為に囲碁を
　　　　　　　打たせてやれなくなったヒカルは、インターネットの対戦碁に目をつける。
　　　　　　　　なるほどー、ネット対戦ね。面白い展開を思いついたなあ（感）これで気がつ
　　　　　　　いたらアキラと打っていた、とかそんな話になるのかな？楽しみ。

　「チャイルドラゴン」新連載、作・あずまけいしん。転校してきたブルース・リーの生まれ変
わりを名乗る少年がいじめられっ子と仲良くなるという話でしたが、内容の簡単さのワリにペー
ジ数が多くて、少し散漫に感じてしまいました。「たけし」との差別化が図れるかがポイントで
しょうね。

　隔週刊「パチンカーワールド」で、ふくしま政美先生の新連載が始まりました！（…と言って
友人がパチンカーワールドを持ってきたので、ここでも報告を…）

「玉男」パチンコ産業で日本支配を目論む、自分の屋敷にパチンコ台並べまくりのパチンコ大好き
　　　　ジジイ「銀大寺無道」！その銀大寺に復讐を挑む謎の、陰茎にパチンコ玉を５つ仕込んだ
　　　　胸毛ボーボーの男「風見零」通称カラス！
　　　　　「聖マッスル」や「女犯坊」のふくしま先生、復活！まるでブランクを感じさせない
　　　　…というより、むしろ『画』が前より上手くなってるくらいなので驚きました。下に書
　　　　かれたスタッフ（菅原秀明・牧野良彦・田村健・浦島礼二）がいろいろ手伝っているの
　　　　でしょうね。
　　　　　主人公カラスの顔つきの異形っぷりで充分インパクトがあったんですが、「アタッカー
　　　　へスタート！」とかいってセックスをパチンコに観たてたシーンも面白かったです（笑）
       いい感じに“変なマンガ”を描いてくれればＯＫです。