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#192 Re:新ルパン三世セレクトpart2
投稿者:LD <2007/02/19 05:38>
<<<親記事]
>> 06 必殺鉄トカゲ見参(25)
>> (脱獄者を死ぬまで追い詰める鉄トカゲ)

> 走るルパンたちを追いかける時だけは差を詰められなかったりね。
> 「納得力」に乏しい一話だったとはやはり思います。

…むう。やはり、つついてきた来たか。という感じですね。かも?
「必殺鉄トカゲ見参」はセレクトを挙げるに当たって、ちょっとボーダーの一本です。ついでに、というか先に前もって挙げておくと、これと「モナリザは二度笑う」が弱いかな?(オチが好きなんだけど)と思っています。そうですね、下に挙げられている「ルパンは二度死ぬ」と交換してもいいくらいです。
まあ、走っている人を追いつけないのは所長の趣味による設定だと思っているんですけどねw 速攻でガーン!と仕留めてしまうより、ある一定時間は逃亡者に恐怖を与えるというかね。ただ、そうだとしても多少逃亡シーンの部分は冗長な部分はあります。そこは迷いました。
…でも、やっぱり好きなんですよ、あの鉄トカゲw ルパンVSコンピュータ(?)パターンでも、命狙われ系のパターンでも。この純粋な追跡処刑兵器との対決は好きです。「トムとジェリー」に「人造ネコ」ってエピソードがあって、ジェリー(そしてトムにとっても)最強の敵と思っているんですがあのイメージというかな。子供の頃見た印象が残っているせいもあって、あのチャーミングなジョーズ顔が忘れられなくって、どうしても選考に残ってしまうw(実際、覚えている人は多い)

> 「ルパンは二度死ぬ」

好きな話です。上記した「鉄トカゲ」や「モナリザは二度笑う」と入れ替えてもいいかもしれません。ラストシーンがとにかくカッコいい(ただ割りといくつかの話であるパターンだけど)のと、あとルパンが死んだと思って次元や五右衛門が泣くシーンの合わせ技で一本…でもいいんでしょうけどね。ピューマのキャラがちょっと弱かったかな?くらいで。(…で「射殺命令!」のビュティは入れてあると)

>> 07 バラとピストル(26)
>>  (ルパンVS次元)

> 次元の尻軽感がぬぐえていない。

いや、次元って「惚れっぽい」ですよ?w そこは次元のイメージが違いますかね?「国境は別れの顔」の次元は完璧過で。次元も、五右衛門も普段は「女なんぞ〜」みたいな事を言っているけど、案外コロッと騙されてしまう。逆にルパンは騙される時もあるけど、ギリギリのところで裏をかく事も多いわけで、実はルパンが一番女性不信という観方もできます。だからもう感覚が一周しているというか「さあ、これから騙しますわよ?!」ってていの不二子の方が分かりやすくて可愛いい…って感じになっちゃってるのかもw(子供や老婆に案外弱いのもこの反動的なものかも)…で「バラとピストル」ですが、結局、僕は次元ファンなのでセレクトしました(←え?そんだけ?)。

>> 13 モロッコの風は熱く(30)
>>  (ルパンと銭形が鎖で繋がれる砂漠の逃避行)

以前「追いつめられたルパン」でも話しましたが、僕にとって「ルパンの最も恐るべき敵」って軍隊なんですよね。その意味において鉄トカゲでもピューマでも僕は恐くはないw けどゲリラは恐い…となるわけです。頭を潰せば終わるかと思ったら「関係ねえ」って言われちゃうし、また「新ルパン」で傾向の強い奇想天外な展開もない…これは「ルパン」の中でいや〜な流れなわけですw 何のひねりもなく首の鎖をリベット打ちで止める、脱獄の名人に何のひねりもない風牢に入れて砂嵐に曝す…いや〜な流れですw この状況で銭形と鎖で繋がれる呉越同舟という、僕としては文句なしの一回です。