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■[アニメ諸評][金色のコルダ] ルイ >> ☆☆☆:(今更第五話・裸足のヴィヴラート)好きです。女性恋愛ゲーム系ではこれまでで一番好き。ヒロイン日野に洞察力なりバイタリティがあり、無自覚に惚れられる形式でははないのがいい(それらは願望先行で、演出を積まないケースが多いから)。今回は第一セレクションということで、皆さんの演奏も堪能。各人使用楽器が異なるというのはイイですよね、「アイシールド21」をはじめて読んだ時も「個人と団体を自由に使いまわせる、かなり少年漫画的に”穴”(技量は必要だが)だった分野じゃね!?」と思ったものですが、この楽器形式もナカナカです。・・ただ、伴奏者に裏切られ、ハイヒールの靴擦れによる痛みを感情の痛みと同調させる「積み1」は成立していたと思うのですが、実際伴奏者なしで挑もうとした日野が裸足に〜・・という「積み2」は、少し演出として急いじゃったかなとも。実際日野サンの感情は、一度演奏を止められた後土浦くんが颯爽と登場し、伴奏をやってくれる事になった時に開放されたワケです。靴を脱いだ事と感情を解き、しがらみを解き放った事はイコールになっていない。それなら土浦くんがピアノに座った時に「ありがとう・・でもちょっと待って土浦くん」とでも言って、サッ!とハイヒールを脱ぐとですね、観客も演奏者たちも土浦くんも「おお!?」となるし、その結果演奏止められる前より素晴らしくなった〜てな演出としてもキキますし、皆日野さんにときめきそうじゃないですか!ハァハァ!・・あれ俺どこの腐女子?っていうかそれ、どこのピアノの森(笑)?・・まぁそんな小姑みたいな事いいつつ、やっぱり結構好きです。実際彼女のショパン「別れの曲」を聴いていて作品の誘導どおり「開かれた曲」に相応しい、と思えたのが大きいですしね。いやあ、ビリか。4位くらいだと思ったなぁ?  <2006/11/24 17:25> [返] [削]


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漫研ノート