| ■[アニメ諸評][月面兎兵器ミーナ] ルイ >> ☆☆☆☆:(第5話まで)安定して面白い。キャラの関係性変化や設定公開の様より、毎回シンプルに「キャラが動く」で楽しませて貰っている感があります。ドラマ「電車男」の劇中アニメという事ですが、知らない僕でも普通に楽しませてもらってます。その生まれからして「イメージどおりの”オタク”に人気がある、”オタクアニメ”としての記号を持てばいい」という目的で作られたことは事実ですし、実際武器を使用する際、胸に全力で棒喰い込ませていたりするあたりにその名残は感じられる。・・・の、ですが・・どちらかというとパンチラ等は意図的にご法度にしている気すらするといいますか、寧ろ萌え演出にはあまりご執心でない所があり、その絵柄と、シンプルなドラマとのバランスが「観させて」くれます。個人的には3話「やくそくの魔球」が面白かったですね。幼馴染野球少年との交流を軸に、真面目にドラマ組んでた癖に、終盤物凄い投げ捨てオチで ※魔球のサインだよ!→魔球を70年代スポ根筆致作画で投げる!→敵のオズマ(仮wてか何故地区予選に黒人w)ホームランでかっとばす(えええ!?)!→居酒屋「視聴率が稼げたから良かった良かった(えええええ!?撃たれた後ってか投げた作画以降幼馴出番一秒もなし!?) ・・「錬金3級」の幻を一瞬観てしまいましたwOPEDの浮遊感を重視した作りも作品の色に合っていると思います。特にED,ミーナ役井上麻里安さんの声質にジャストマッチ。「ときメモ」のOPと双璧の声優ポップスと言っていいかもしれません。一気にファンになったぜえ、と。 <2007/02/13 17:13> [返] [削] |
漫研ノート
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