| ■[アニメ諸評][獣装機攻ダンクーガノヴァ] ルイ >> ☆☆☆:(第一話「謎のダンクーガ」)ふふん?「機動戦艦ナデシコ」で俗に言う(?)ルリ・サーガを手がけた脚本家の首藤剛志さんが、その自負をもってカウンセラーに「ルゥ・リルリ」って名前をつけ、桑島法子さんが「リルリルでもルリルリでもいいけど」と言わせる事でユリカの怨念解放もしている作品なのですね?・・・・・・・という作品ですってのは嘘ですが(笑)。導入から全力で「アンチスーパーロボット」しておりまして。これが今流行りの(古い)「ツンデレ」、スパロボバージョンなのか!?と身震いしており・・はしませんが、逆に興味そそられております。「熱血」を描こうとして熱くないと冷める・批判するワケですが、一話では寧ろ全力で背を向けているので「やあってやるぜ!がない!」と怒るのは筋違いかなと。闘う理由も見出さない主人公、報酬による雇用形態、「定期的にパイロット入れ替え」という運命感のカケラもないワード(ミスリード臭いですけどね)、とりあえず強い側を倒す、というだけの灰色の魔女っぷり(最初助けた弱い側が強者に回ると、その話のうちに今度は倒すという丁寧さ)・・見事に意識的に「燃えない」ようにそろえたなという印象です。とりあえず追っかけようとは思えましたね。さて、ダンクーガは軍需産業の守り神なのか、天秤思想の持ち主なのか、外敵の為地球の扮装状態を維持し鍛えようという考えなのか。待て次回w <2007/02/27 17:43> [返] [削] |
漫研ノート
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