| ■[アニメ諸評][バッカーノ!] LD >> ☆☆☆:ええ?ここで終わり?ん〜何だろう?これもあからさまに続編狙いなんだろうか?一言でいうと「交錯」という言葉がこれほど当てはまる作品は珍しいと思います。一人の人間のドラマが他の人間のドラマによってもたらされる偶発的な出来事に左右されながら紡がれて行き、そしてその偶発をもたらした他者もまたその偶発性を交換し合う…。その上で時系列順不同に物語が語られるので観客を混乱させるのが目的の作品としか思えない、というか混乱させるのが目的なんでしょうwただ、きっちりヒントというかアンカーは打たれているので頭の中で整合性をとる感覚は気持ちよかったかもしれません。「脳みそ動かしたー!」って感じがして。あと交錯するそれぞれのキャラが魅力的だったのもよかった。特に藤原啓治さんのラッドは最高wとまれ、なかなか評価の難しい作品でもあります。 <2007/11/07 04:10> [返] [削] |
漫研ノート
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