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■[アニメ諸評][しおんの王] ルイ >> ☆☆☆:(最終2話)物語としては、ハニ名人が物凄い勢いでやっすい犯人になってくれたのでw綺麗に纏まっただけの、特に見所のない話ではあったんですが、ラスト2話は作画がメチャクチャ面白かったですね。良い物語のジャマをする作画というのは考え物かもしれませんが、物語自体に中身がない・・というと失礼か、でも情報量が乏しいこの展開にあって、まるで無関係なところで笑わせてくれる作画は偉大だと思いました(天井影、天井影〜!www)。ラス前回の、主に新井さんによる古風すぎて新しい、襲いくる濃密な影、回想パートをはじめとした異様に面白い動きの数々には及ばなかったけど、最終回のBパートも結構面白かった。しおんが将棋盤に倒れる動きは、普通に上手い人が手掛けたと思いましたし、その後の弟がアニキを殴るシーン前後は、明らかにタイミングが変w漫画みたいというか、こう、頬に拳が刺さった瞬間時が止まるかのようなため方?wちょっと笑っちゃったけど、あれがウワサの「キャラデザ沼田さんの秘蔵っ子の一原を、佐藤利幸さんに二原させた」というシーンなんでしょうね。・・・変なのw  そして最後しおんも口を開き、普通に終わろうかという所で、ラストにマジックが待っていました。・・・・パトカー(笑)。唐突に先週と同じ「凄い影付け」の車が登場し、物凄くネバっこいオバケな引きを見せる後部ランプ(コマ送りすると、赤いランプが最後ナルト状みたいになって残像残してます。粘っこいよw)を見せられて、いいシーンのハズが吹いてしまいました。・・ああ、これで物語自体がもっと面白かったら、確かに「物語オタ」として流石にパトカーには怒ったかもw空気の読み合いというか・・・作画と物語の共存は難しいですねえ。作画オタと、物語オタも然り。とりあえず一句。「顔アップ 似せたいならば 沼田ダメ」・・・原画の線を活かすタイプの人は、原作ファンにウケが悪いという事ですw  <2008/03/25 13:16> [返] [削]


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漫研ノート