■[映画諸評][光の雨] LD >> ☆☆☆☆:連合赤軍事件の主に山岳ベース事件を映画化したもの。作中の映画監督が、途中でこの映画をほっぽり出して逃げてしまうんだけど、それはこの事件の首謀者・倉重(中央委員長劇名)が獄中で自殺してしまった事にかけてあるのかな?と思いました。全編に渡って言ってしまえば「伝えたいんだけど、分かった気になって欲しくない」という二律背反な雰囲気が漂っていて妙な緊張感がある映画でした。見終わると不思議な気分。「ひかりごけ」を観た時もこんな感じだったかも。凄惨な事件ってのはどれも時間がたっても中々総括的な話はできないものなんだけど、この事件は特にメディアでのそういう扱いの難しい事件ですね。たとえば昔の十大事件みたいな番組やるとオーム事件なんかは紹介時におどろおどろしいBGMがかかっていたりするんだけど、あさま山荘事件なんかはフォークソングがかけられたりするのよねw リアルタイムの関わりのない人間としては「…つまりそういう事件って事だよね」って言っちゃってもいいような気もするけどね…どうなんでしょう?まあ多くは語りません。 <2008/04/15 02:04> [返] [削] |
漫研ノート
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