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■[アニメ諸評][RD 潜脳調査室] ルイ >> ☆☆☆☆:(6話まで)1話の作画監督を金子拓さんに任せた時点で、既に作品として勝利している作品だと思っています。作画という、物語と相容れるのが難しい要素が、どう物語・テーマに絡んでいくか。その1つの解答を見せ付けられた思い。とにかく1話の、金子拓さんお得意のムチムチな肉感残像が、僕の電脳でもないアナクロな脳でも刻み込まれている。その圧倒的な『生のイメージ』が、ミナモこそ波留老人が電脳世界から帰還する際の寄る辺となる、という設定に、万の言葉にも勝る納得力を付加してくれる。攻殻あたりと通じる士郎設定もありつつも、この肉感や、舞台を囲む青い海や空。それらが物語るように、もっとこう、多少美化も含みつつも、自然への畏怖・共存を意識した作品になっています。電脳の「先」ですね。堂々と「直感」なるものを最上位に置いている(ゴーストは囁きません)のもその顕れですよね。・・・で、何が言いたいかというと、金子ひらくマダー!だと(笑)。いやあ1話はムチムチっぷりに笑ったりしてたんですが・・・たまにすっきりしたミナモなんかが画面に現れると「こらぁ!なんだこの美少女!ミナモを出せ!」とプンスカしてしまうこの腐った脳みそはそろそろ電脳化した方がいいかな。うん。  <2008/05/15 23:50> [返] [削]


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漫研ノート