■[アニメ諸評][To LOVEる] ルイ >> ☆☆☆☆:(18話・猿山がお土産)鍛えられていないアニオタは何も感じない!軽く鍛えられたアニオタは「浦沢」と感じる!更に鍛えこまれたアニオタは「浦沢らしき要素も散見されるが、前回が浦沢だけに、今回は弟子筋の浦沢消化回か!?」と身構える!!・・・鍛え抜かれたアニオタは、それら全てを踏まえ「浦沢か」に回帰する・・・ッ!←何言ってるんでしょうねコイツ(笑)。いや、アニメ版とらぶるは、脚本家当てが楽しいんですよ。事前情報なしで、話から推測していくのが面白い。今回の話のポイントは、宇宙からやってきた刺客→突然産気づく→できちゃった婚→自ら曰く「自然に生きてる私たちはフリーっていうか(意訳w)」。・・・ここに着目すれば、この回はほぼ浦沢義雄脚本で確実なんです。た だ!僕はそこで、ギリギリまで浦沢回の可能性と同時に「大和屋暁説」を疑ってしまったんですよねええ!orz最初に書いた通り、前回が浦沢脚本だったというのが一つ(フィルムだけ観て考えるべきなのに)。更にこの回、何か地味に作品を「整え」てるんですよね。男サブキャラの猿山を使った100%閑話の形を取りつつも、ヤミや小手川さん、沙姫先輩などにも万遍なく出番を与えている。更に、そのサブキャラ達に猿山がアタックしては突っぱねられる流れを「溜め」にして、Bパート中盤あたりでようやく登場する春奈ちゃんのキャラ格が、何か非常〜に、上手く上がってるんですよね。出さないことで、真打登場!の風格を醸し出しているというか・・・。こんなマネ、浦沢先生にできるんですか?(失礼w)と思ってしまったのが、今回迷った最大の理由です。こういうバランサーは大和屋先生の専売特許だと思ってた・・・浦沢さん、できるんだなあ(笑)。 まあ今思うと、無言で突っぱねるルンの出し方あたりが、ちょっと浦沢っぽかったか?w <2008/08/02 00:20> [返] [削] |
漫研ノート
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