■[アニメ諸評][魔法遣いに大切なこと〜夏のソラ〜] ルイ >> ☆☆☆☆:(5話・下北沢)ムーンライダースからルースターズに至る選曲センスであったり、美意識が一本通っている作品です。(僕は好きなラインwカーネーションはどうでしょうw)北海道から下北沢という舞台展開という事で?か脇役の魔法士役に掟ポルシェ先生を使っていたり・・・(掟ポルシェが北海道出身だからか?このチョイス?w)少々脚本が能天気っぽい、主人公に都合よく優しい世界のつくりになってるなぁとは思うんですが、まぁそういうのは色んな作品があれば良いかなとも思います。ところで、植物人間を回復させる→記憶喪失が起きている→魔法は万能じゃない、というのが話の運びだったんですけど、植物状態呼び戻すのと、記憶野?から記憶引っ張りだすのってどっちが大変なんでしょうね。あまり視聴者にとっては、その2つだと「できること、できないこと」が判然としないんじゃないか、と思いました。あと、依頼者は治療対象の奥さんについて一年以上植物状態と言っていた気がするんだけど、どうしてこれまで魔法士を呼ばなかったんだろう。子供が母ちゃんの声を覚えていたから(?)…まさか毎週金庫開けたり不毛な依頼受けといて、植物人間回復依頼を保留してたわけじゃないよなあ・・・この辺、依頼者の行動の「流れ」が見えない事のほうが、作者の倫理観なんかより気になるのでした。お婆ちゃんの依頼のほうは、こちらも多少無理やりですけど「老い先短いからみたくなった」っていうのでギリギリ納得できるんですけどね(それもでも、知りたかったなら依頼すればいいのでは・・・) などと文句垂れつつ、今週作画が地味に良いから結構好き(笑)←ダメだこいつ <2008/08/08 21:40> [返] [削] |
漫研ノート
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