■[アニメ諸評][ワールド・デストラクション] ルイ >> ☆☆:(5話・漢には二通りある)うーん・・・どうなんだろう?この話。アムロとシャアが白クマと黒クマになって渋いやり取りをするという方向性自体は、出オチ気味或いは第一声オチ(池田秀一さんの声が聞こえた瞬間吹いたし)として理解できるんですけど・・・あと、ニワトリ獣人もカミーユだったりする遊び心も嫌いじゃないんですけど・・・単純に、脚本ゆるゆるじゃないかい。特に終盤〜ラストがどうしても好きになれないですね。道を違えてしまったシャア(違)に向けて、アムロ(違)が、大意としては「ベクトルじゃねえ、在り方」だ、みたいな事を言ってのけて立ち去るんですが・・・撲滅の汚名は着てても心は錦、みたいな?・・・そこで終わりというのは、どうしても僕の感覚だとひとネタ少ない。最後にかっこいい事言ったアムロが世界撲滅仲間に茶化されるなりしょーもない事やらされるやり取りを描くなり(そうやって〆る事で、アムロクマの隠し持った矜持みたいなものが強調されますよね?)或いは打ちひしがれたシャアの方に、アムロの想いを代弁させて解釈させるでもいい。シャアが生き方自体を変え、それを風の噂でアムロが聞くでもいい。・・・いやつまりなんでもいいんですけど、白クマか黒クマの「何か」で落とさないと、最後の「結」がめったくそ弱くないか、この1話?と・・・この辺感覚レベルに過ぎない可能性もあるので、話の筋とかを気にする人には逐一聞いてまわりたいところかもw僕は嫌ですね、こういう1話は。・・・3話の脚本もこの人か・・・うーん。 <2008/08/08 21:53> [返] [削] |
漫研ノート
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