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■[アニメ諸評][テレパシー少女蘭] ルイ >> ☆☆☆☆:(蘭と翠と夏休み)翠の留守電に合わせて歌いだす蘭が可愛かったり。…でもやっぱり、この回の肝は翠。翠の事を思うと胸がキュっと締め付けられます。ポイントは一点「何故彼女は留守番電話を使っているのか」。もう、この一点を考えるだけでグッとくる。終盤翠自身が言ったように、電話番号自体、蘭とルイくんしか知らない。では、あの茶目っけタップリの留守番電話は「誰を想定して吹き込まれたのか?」。1人部屋の中で、あの留守電メッセージを吹き込む翠の事を考えるだけで…切なくなる。単にコミカルな留守電トークですね面白いですね、で終わらすにはあまりに勿体無い部分なので、是非そこは気にして観て欲しいな、と思います。蘭にはルイがいて、理解のある家族がいる。対して翠は、蘭のお兄さんに惚れたりしているけれど、真の意味では「蘭しかいない(いなかった)」んですよね。OPが語るとおり、この作品は少女2人の友情がメインにある物語なんですが・・・僕はとにかく、翠を応援して観てしまう。いや、もっとストレートに言ってしまえば「蘭にとって翠がもっと大事な存在になりますように!」と思って観ています。翠の、蘭に対する想いとつりあう程に。・・・まあ、蘭は器用に人ごとに想いを「切り分けてる」わけじゃないから、翠に対する想いは現時点でトントンって見方もできるんですけどね。でも、そう理解していても、望んでしまうのです。面白くて可哀相なコメディヒロイン、翠に幸をと。  <2008/09/08 03:15> [返] [削]


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