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■[映画諸評][真救世主伝説 北斗の拳] ルイ >> ★★★★:CSで一挙放送していたので、一気に。元々原作自体が激しい後付の産物ですよね。シンの男気は気付いたら上がっていて(心変わりは恐ろしいのう!はどこいったの?シン?orz)ラオウは言うまでもなし。修羅の国編でどんどんと格が上がっていく様は、既に開き直りを超えてました。ところで他の兄弟の格が上がっていくほどに、なんでジャギを入れたの?リュウケン?ってorz…その事を今さら責める気はないんですが、「元々がそういう作品」という事を踏まえておけば、特別に守ろうとする強固な原作なんて無いのではないかと思えますし、今回の、修羅の国から来た兄妹がラオウに付き従う改変に目くじらを立てる必要もないでしょう。全体的には濃いタッチの作画が美しい、良い作品だと思います(原画の中に、原哲夫の名が・・・)。俳優メインの新声優云々も、正直テレビアニメ世代である僕ですが、あんまり気にならなかったですね。ユリアもレイナもお上手で、ケンシロウには硬派な命が宿り、ラオウの以前ほど風格を感じない声には「ラオウもまた、一人の物語を抱える主人公である」という描写との整合性が感じ取れたりしました。それにしても一番引っかかったのがキンキン喋ってるだけの平野綾オリジナルキャラ、次がリン役の坂本真綾だったっていうのは一体どういう事なんだろう?w  <2009/01/02 04:24> [返] [削]


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漫研ノート