■[アニメ諸評][鋼殻のレギオス] ルイ >> ★★★:(2話まで)基本構造は、最強の力を持つヘタレ(レイフォン)と、最高の心を持つ少女(ニーナ)の物語、なんでしょうね。本来的には同格主人公だと思うんですが、読者層意識してか男性を主人公にした事から、幼馴染(リーリンだっけ?)が主人公の向かう正しい道の先にゴールのような形で控え、隣を走る「同様に過度の力を持ってしまった存在」としてフェリ先輩を配置する、と。太字にした部分、パッと見でわかるでしょうけど釣り合ってません。つまり「最強の力を持つヘタレ」と天秤を揃えたいなら「最高の心を持つ雑魚」がジャストです。・・・で、ニーナがそうではない(飛びぬけて強いようには見えないが、一応隊長に抜擢されるクラスの力量もある)以上、天秤は彼女に傾く→ニーナが主人公にしか見えない、と(笑)。まあそんな所かな、と思います。このように基本構造はかなり明確だと思うけれど、何せキャラクターが多い「場モノ」の様相を呈してきているので、見せ方が大変そう。5話くらいまで適当についていけば、それなりの見返りがあるのではないかと思います。まあ、中の人と性格モロ被りっぽいニーナ隊長を観ていればいいのさ、とも言うw <2009/01/23 04:28> [返] [削] |
漫研ノート
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