2007年アニメ総括チャット VOL.2

VOL.1 VOL.2

ルイ >> ・・って、なんか急ぎ足で秋に僕ついちゃったけどw「ギアス」が今年と言ってもいいと思っているように、10月期からの「物語りの大きなアニメ」は、来年にながすのがいいと思っています。クラナド、ガンダム00あたりですね。バンブーはグレーw
LD >> 了解。来年に流すアニメはそのように宣言しましょう。
LD >> 来年論じるタイトル→「クラナド」「しゅごキャラ」「ガンダム00」
ルイ >> でまあ、10月期は流石に4月期と比べると小粒なんですけど、そうはいってもやっぱり「スケッチブック」あたりが地味になるあたりで、層は厚いんですよね。
ルイ >> ・・・でも、層厚くないっかなああw←コロリ 「二宮くん」とか、凡作極まるデキでしたし。最後まで観たけど・・・いや、最終回の格闘作画とか一瞬面白かったけどw
LD >> 「バッカーノ」はいろいろ論じる事ができる作品で、今後も僕の情報圧縮論に顔を出すと思います。しかし、物語としては他愛もないものでした。以上。
LD >> 年表見ていたら「エヴァ序」もあった年なんですね。ホントスゴイやw
ルイ >> いや、ハルヒとか、らきすたとか。今後、最初に2クールなりの予算を確保して、うまくいったら・・ってケースは増えてくると思うんですよ。ギアスもそうですよね。そういう時次の作品はどうあるべきか、あくまでこれはOVAでも映画でもない、TVだ・・・ってのは、結構大事な事だと思うんですよね。その辺の示唆をはらむものとして、ひぐらし解は象徴的かなと。「シャナ2」も、一般的には唐突に2が現れた状態ですよね
LD >> 10月期に入ります。ルイさん「ブルド」「ダカポU」はどうなんでしょうか?僕、一応どちらも録ってはいるんですけど…。
ルイ >> 「うまくいったCODE−E」。以上w・・・いや、この辺は既存の1クールイメージのままというか、07年度型1クールとは違いますね。構成も、無理せず組んでます。
LD >> 07式1クール構成か……ちょっと微妙な単語だなw
ルイ >> 07式w
■「灼眼のシャナU」
ルイ >> シャナ2の1話とか、それなりに彼らの持つ物語や歩みを示していたけれども、あくまでそれは「1を結構前に観たファンじゃない人が、思い出す」くらいで。設定量からすると、そこいらは放棄してましたね。まあ「セカンド」を名乗っちゃってるんだから、その辺割りきるってのもアリって気もしないではないですが。
LD >> というか他の作品も最終回を向かえていない作品がほとんどですから、何とか入りましたかね?
■「みなみけ」
LD >> 「みなみけ」10月期よかった。細田版「みなみけ2」が心配。以上。
ルイ >> 「みなみけ」が深夜求められるステージの高さを象徴してますよね。こんな題材なら、普通もっと力抜きたいぞ?w
■「バンブーブレード」
LD >> 「バンブー」10月期よかった。第2クールでさらに伸びたら倉田先生すごいね。以上。
■「しゅごキャラ」
ルイ >> しゅごキャラは物語りくるのかなあw・・・まあ、現状良質単発エピを連発している、プリキュアスタッフが見たら涙目になる、キスダムのあだ討ち合戦と
いうだけですね(だけ!?w)http://www.youtube.com/watch?v=EM1Y-aXRIrg 一応OP。EDがA面ですが、明らかにB面がいい件。
(※しゅごキャラ!OP+ED)
LD >> ぜも、2007年にある特別感を元に、07式のにおいがするって事で、断片情報ととどめておくのも面白そうですけどね。
ルイ >> そうですね。そのためには06年度の評価もしないといかんのですが、いやあ、去年やっときゃよかったですねw←!?
ルイ >> ああ、でも「ダ・カーポ2」も最初にヒロイン告白しちゃって、あくまでその線がどうなるかという構成で見せている。シャッフル!も、なんだかんだいってハーレムで終わらないわけで、やはり時代はトゥハートの昔から流れたな、と思いますね。ゲームの宣伝だけすればいい、という時代ではないなあ。
ルイ >> (した例=MOE、シャニティア)
■「キミキス」
LD >> 「キミキス」は最終回次第ですね。マオ姉ちゃんはとにかく好き。小清水子は地味。でも彼氏も地味なのでバランスがとれている。エロ澄くんの高嶺の花がとんとん拍子。サッカー子、もう少し意地見せろ。ルルッシュは逆玉でおk。
ルイ >> ふむ。この表で改めてみると・・・まあ、秋組小粒ですねえ。イコール酷い、とまで言いたくはないんだけど、さすがに夏までの確変感は感じられないかな?
LD >> ああ、そういえば2006年にやって「魔界戦記ディスガイア」はゲームのトゥルーエンドにしてないんですよね。
LD >> 。o(くっそ〜「ディスガイア」のキャラ構成の完成度はガチなのに…)
ルイ >> ディスガイアも話聴く限りでは、別の地平をいってますね。・・・ただ、それを「恋愛ゲーム」の形でも取り出したってのは面白いですけど。昔はせいぜい、くっつくならパッケージ飾るようなメインの人との、最終話おきまりEDだったんですよね。それがシャッフルときたら(ry 各ファンに阿って動かない、という流れから、各キャラのやきもきすら話題性に転化させる、という流れにシフトしたのかも。
■「ef-a tale of memories.」
LD >> 「えふ」の最終回がよければ、10月期「みなみけ」を抜いて1番になるんでしょうねw
ルイ >> ああ、まあ、10話の時点で「1話」のトップはえふだと思いますがw作品的なよさはそこまででもないかな、とも思っておりますwつかね、キャラ造形が甘くて。チートとか感じさせちゃダメですよねw
LD >> 「さっふる」はおら、毎週わくどきしながあ見てるズラ!
ルイ >> 何人でガバチョw
LD >> 楓の心象はちょっと振った後寝かせてはいるんですね。
LD >> いやぁ〜〜〜〜〜……orz うん。なんかミヤミヤって甘い。独白で補完してるし…w>「えふ」
ルイ >> ふむ。貼りたいOP/EDがないぞ?w>秋 まあ、強いて挙げればスケッチブックのOPとか・・・?
ルイ >> 見直す楽しさは、多分えふには無いと思うんですよね。スクイズにあったやつ。
LD >> 「えふ」のOPないの?あれ僕好きですよ?w
ルイ >> http://www.youtube.com/watch?v=aeyiUQPf53o 何か頭についてますがw「エフ」ですね。日本語版より絶対こっちのがいい。これはOPが新海誠さん担当なのかな?相変わらず、アリモノの画を数使わず見せることが上手。
(※ef - a tale of memories OP = euphoric field )
LD >> う〜ん、いきなりサビから入るTVサイズの方がフルバージョンよりいいかもしれないですね。>「えふ」OP
■「プリズムアーク」
ルイ >> http://www.youtube.com/watch?v=Q9sL6S1SiQw あ、いちおうみんなダイスキ「バリズムアーク」のOPを貼りますか。スピード感が作品にピッタリ。でもゲーム版のCM観たら、あれ?ひょっとして原作、重たい話なの?w
(※プリズムアークOP)
LD >> 「バリズム」は来年語りましょうw いや、あれは純粋に作画アニメでしょうw
LD >> …といいつつハヤウェイくんも、プリーシアもけっこう好きですけどね。
ルイ >> ウーン、基本的にはごっちゃりしてますね。幼女先生とか、登場させたからにはマッドな別目的でもないと活きないしw
LD >> あと桃井と暗殺者は好きなんですけどね。やっぱり少しキャラがごちゃっとしてしまいますね。
ルイ >> 少ない素材でどう1分半もたせるか、というのが見えてくるOPですね>ef http://www.youtube.com/watch?v=UwrtJ2X38SE ←先人
(※Spiral OP )
ルイ >> 秋もそれなりの1クールアニメがあるのですが、成果を残せたのはefくらいかな。MYもゲーム呼び水で終わりそうですし、二ノ宮は前述。


柘榴 >> ただいまです。もう10月いってる、って言うか終わりかけてる?;
ルイ >> まあ、最後駆け足で申し訳ないんですけど、ここでLDさんに「今年の5本」を挙げてもらって〆ますかw
ルイ >> って、ああ柘榴さんおかえりなさい。柘榴さんとLDさんに任せて、僕だけ総括しちゃえばいいんだな。えーとですね。
ルイ >> 主題歌は前半に良曲が多かったですね!ひたすらアゲ続けるアニメ界お得意のサウンド(バリズムとかエフとか)とは違う、様々な主題歌が聴けました・・・あれ?主題歌まとめ違う?w
柘榴 >> 二ノ宮くんは、10月期全体をジャンプで考えた場合とらぶるとかいちごとか、そんなポジションの作品だと思ってたんですが、わりとその「まんま」の終わり方でしたね。
柘榴 >> 5…3なら割とアッサリ決まるけど、5、かぁ…
ルイ >> 死ぬまで3人でいて、二宮くんが先に死ぬのがハッピーエンドって事でそ?てかあの設定大真面目に語ると、二宮くんと先輩がSEXして、そのあと先輩と月宮さんがレズすればいいって事でそ?←真面目に言ってます
ルイ >> では僕にとっての07年を。コードギアスを「ファーストガンダム」まで引き合いに出した一月の段階で、ギアス信者で終始する一年かと思いましたが、気付いたらカブトボーグという強大な作品が口開けて待っていたと。・・・そんな一年ですね。同時に「認識戦」をはじめとした様々なフレームを得て、アニメをまた楽しく観る術が備わったな、という一年でした。
柘榴 >> efはさっき途中にもちらっと喋っちゃったのですが、「刷り込み」じゃちょっと言葉がヘンだったかなぁ…と。
LD >> はい。っていうか何かOPEDの話が一緒に上がっているので、ベストOP、EDとかを3本ずつくらい上げたりしてみてはw
LD >> そうですね。年が始まったときは「今年は完全にギアスの年だ!」と思っていたはずなのに、終わってみるとそうでは無かった…というのが大きいですね。
ルイ >> コードギアス、人造昆虫カブトボーグV×V、スクールデイズ、瀬戸の花嫁、天元突破グレンラガン。ゲッタンのない僕はwこれが5作。1クールアニメの成果は全てスクイズに代表してもらいました。各話完結の燃焼っぷりを瀬戸に、大きな物語りとしての風格をグレンに、あらゆる意味でギアスに、そして脚本観賞術を次のステージに引き上げてくれたことを代表してカブトボーグに。まあ、充実しすぎてて地球とかまなびとかエミリーとか抜け放題なんですがw切るのに苦しむのは、いい一年だった証、こんなとこでしょうか。
LD >> ただし、「ギアス」はアニメ史に名を残すエポックですが、パブリックな視点で見れば、2007年これに対抗できる作品はやはり「らき☆すた」なんでしょう。
ルイ >> OPは「まなび」「瀬戸」「大江戸ロケット」かなあ・・・(グレンは!?) EDは結構難しくてwあとで書いておきますw
ルイ >> まあ、そんなわけで、帰宅後お2人のまとめも楽しく読みたいと思うので、よろしくお願いしますw
ルイ >> (らき☆すた・・・orz)
LD >> その上で言うと、僕も感想はルイさんと全く一緒といっていい。「コードギアス」「スクールデイズ」「瀬戸の花嫁」…エントリーされたタイトルからこの燦作品はガチですね。あと二本入れろと言われると「カブトボーグ」「グレンラガン」「桃華月憚」の中から…これは迷いますね。その日の気分によって変わるであろうレベルw
柘榴 >> OP、すっごい趣味で選ぶと「M;Y」「ぼくらの」「みなみけ」とかになってしまいます;
柘榴 >> えっ、うちもまとめるんですか?;…EDは何かなあ?
ルイ >> すっごい趣味おおいに結構w緒戦らきすた入れない連中ですw・・いや、帰ってからそのへんのベストワースト選定、あとらきすたについての考えもちょっと纏めておきます。ので、深夜までによろしくw
ルイ >> てか、現象化した大きさでいうなら「もってけ」「アンインストール」「真っ赤な誓い」で決まりなんですけどねw
ルイ >> http://www.youtube.com/watch?v=hefj8fvrGD0 ・・・OP、普通はもってけ!でキマリだと思うので、貼っておきます。
(※らき☆すた OP もってけ!セーラーふく )
LD >> OPは「地球へ」1、「ロミジュリ」、そして「ぽてまよ」かもしれない…w
ルイ >> 作品に及ぼしたもの、或いは曲単体でも別れる部分ですね。例えばロミジュリって素晴らしいんだけど、あの曲に引き上げられた(&OP作画)ものが、本編への不満になっている気もするw
LD >> …ま、圧倒的な強さですねw>「もってけ!」
柘榴 >> 挿入歌なら「かーなーしーみのー むーこうーへとー」で決まりだと思うのですがw
ルイ >> なにそれ何それ!?>哀しみの向こうへと 「振り向けばカブトボーグ」にそんな歌詞あったっけ!?←頭おかしい
ルイ >> ああああ、スクイズかw
LD >> いや、「スクイズ」のED曲はそれぞれいいですねw
LD >> 実はベストでいくと「みなみけ」と「ぽてまよ」は迷いますね。作画やコンテは「ぽてまよ」がやや上なんですけど、歌自体は「経験値上昇中」すっごい好きですね。
柘榴 >> あと「私だけを 私だけを 抱きしめて欲しいの〜♪」っていうのも。スクイズ強いw
ルイ >> 個人的に走ると「ビートルパワー」って言いそうな自分がいてすっごい怖いので、ちょっとゆっくり考えてから夜書き込みます。・・では、失礼します!スピード!
LD >> …やろお!歌ののりを素晴らしく邪魔しないw>「もってけ」
ルイ >> http://www.youtube.com/watch?v=LRo0K44htIk 最後っぺ。つか、普通のOPようつべに無い件wではノシ
(※ガンダム00のOPをカブトボーグにしてみた )
LD >> いや「カブトボーグ」はOP、EDどっちもいい曲ですよね。
柘榴 >> 「向こうには」なんですね; どうも歌詞が聞き取りにくい
LD >> ……は!あんだけ好き好き言っていて「ドラゴノツ」のOPを抜いていたぞ!
LD >> では「ロミジュリ」と入れ替えよう。「地球へ」1、「ドラゴノツ」、「ぽてまよ」か!
柘榴 >> あ、そういえばefは最終回だけOPの歌詞が日本語でした。
LD >> んな事しなくてもいいのにw>日本語
LD >> ところで柘榴さんの今年の5本だと何でしょうか?
柘榴 >> 三本だと「スクイズ」「グレン」「桃華」で、後二つが絞り込みかねてる状況ですね…「大江戸」「瀬戸」「骸骨男」「おお振り」「地球へ」 まだありそう
LD >> ところで今気がついたんですが「らきすた」の中に双子の姉妹いますよね?→「クラナド」の双子の姉妹に異様に似ているんですけど、何か関係あるんですか?
柘榴 >> 私もそれすんごい気になってたんですが、別に何も無いようですよw>姉妹
柘榴 >> 気付かなかったけどルイさんお疲れ様ですー
LD >> だって髪の色、髪型、性格まで近い気がするんですが…wなんでもないんだ。
■「スカルマン」
LD >> ああ「スカルマン」落としてしまったんですけど、かなりよかったんですね。
柘榴 >> かなり好きでしたよー、あれも1クールの変種の一つくらいに見ておきたいかなと。というか、単行本一巻分くらいの作品をアニメ化するのに1クールって劇場90分よりずっといい気がします。
LD >> 「おお振り」はいいですけど、僕の中では上位が強いですね。思い入れを言い出すかなり「地球へ」が強くなってくるんだけどw
■「ef- a tale of memories.」
柘榴 >> あとefなんですが…一応大事なとこは限りなくぼかして喋ってくと、私は、おそらく4年前の当時、その日は千尋ちゃんと一緒に遊ぶはずだった(事故にあってしまって出来なかった)ヒロお兄ちゃんに向けられてた好意が、そのまま蓮治くんに向かったのかな?と思ってたんですね。
柘榴 >> だから#11で、ああいうやり方で千尋ちゃんのあれをああする(w って手順はおおいに正解、なのだけど… どうもこの辺説明する時間が足りないだろうなぁ、と思ってたら実際なんもなくて;
柘榴 >> そんなわけで最終回を見てしまった自分の評価は低くなっちゃってたりする訳なのですが… あー、全部喋っちゃった;
LD >> ふむ。「刷り込み」っていうのはそういう意味ですか。
LD >> 少し遅れますが見てみます。もしかすると僕の場合、必ずしも回収されなくても納得するかもしれません。>「えふ」
LD >> でも、ここの人は「スクールデイズ」をもっかい見たくて「えふ」に気を向けたところがあると思うんですよね。そこらへんはそもそも耐えきれるものではなかったのかもw
柘榴 >> >ef はい、あれだけ強固なものを見せ付けられてしまうと、それはそれで良かった!っていう気もします。いい感じの、普通に見れば、好きな最終回でした。…まあ、正味、一番とかでは無いと思うのですが;
LD >> 下でも言いましたがファーストエントリーされているキャラにも関わらずミヤミヤが甘いキャラに思える。…逆に言えばミヤミヤの軸が定まっていれば、かなりしっかりした作りになったかもしれません。
柘榴 >> #2-5くらいが、強いて言うなら映画監督の子が部活を辞める下りが全く必要なかったですね。
柘榴 >> #12には、ちょっとだけ居て、「何、コレ(ef)続編作るの?」っぽい事を何か、ほのめかしていましたが…>映画の子
LD >> いや、ミヤミヤも99件は圧倒的だったんですけどね。…どうも景とミヤミヤは喋り合って対峙しているのに、互いの性質のせいか完全にディスコミュニケーションしているイメージですね。実は相手の言っている意味を理解しようとしていないというか。
LD >> う〜ん、やっぱりミヤミヤが自分の事でいっぱいいっぱいなキャラだから荒らしははしても場の制御ができない…そこでメーテルの登場となるんだけど……その配置は迂遠だよなあw(汗)
柘榴 >> 元々は姉妹のディスコミュニケーションが飛び火してるお話なので… あでも、景お姉ちゃんのモラトリアム願望の芽を完全に絶ったのがミヤミヤの身体(エロ)で、しかも当のヒロ君は別にそんなのどうでもいいって言うのは結構ヒドくていいですねw
柘榴 >> メーテルさんがあんなちまちました人じゃなくて、もっと切羽詰った人なら良かったんですけどね。3組の基本ラインを成立させないと13歳からやり直し、みたいなw
LD >> え?え?何ですかその初耳の設定は?w>13歳からやり直し
柘榴 >> まあやり直しはなくてもw 例えばそうしないとあの…緋村さん?とは一緒になれないとか。まぁそんな条件がもっと露骨に提示されてた方が”必死”感はあった気がします。でも、そうすると2クール必要ですね;
LD >> いやぁ〜もしかしてメーテルが千尋と同じ状態の人って言っていますか?w
柘榴 >> 最初は絶対そうだと思い込んでましたけどねw明らかにはなりませんでしたが;>メーテル=千尋ちゃん
LD >> いい話をしていますねえw 「えふ」この後の話、気合い入れて観てみますw>メーテル=千尋


LD >> 僕は「コードギアス」「スクールデイズ」「瀬戸の花嫁」「カブトボーグ」「桃華月憚」ですかね。「ラガン」は僕じゃなくても選ぶっていうか充分良い作品ですが。
柘榴 >> ふぅ; …あ、できあがったのですね。概ね似たような感じになるかな?>「コードギアス」「スクールデイズ」「瀬戸の花嫁」「カブトボーグ」「桃華月憚」
柘榴 >> ごめんなさいー、自分の中で、チャットの途中からもう、ぶすぶすなっちゃってて;
LD >> この5作品、作風はそれそれ違いますが、情報量が膨大という事において共通していますね。…そこから考えると「ラガン」が落ちるのは必然だったかも。
柘榴 >> そうですねえ、ギアスが入るなら…と言うのも、私的には納得できる所です。
LD >> 情報量という事で脚本家で見てみますと、大河内一楼、上江洲誠、上江洲誠、大和屋暁、望月智充ですね。それぞれそれを支える脚本家もついているワケですが。
LD >> あの子、最初から出ていてその時期退場したら全く出てきませんよね。>映画監督の子
柘榴 >> 因みに私は、やっぱり、景お姉ちゃんのメッキが剥がれる瞬間あたりが一番見てて楽しかったですw ミヤミヤはもう、そう言うキャラだとして諦めてた…かな?
LD >> …脚本家を5人並べるという意味では「ラガン」の中島かずきを入れるのが正解な気はするなあw
柘榴 >> 劇団新感線には、いい販促の年になったのではないでしょうかw
柘榴 >> 上江洲さんイヤーと言えるのかも知れませんね。
LD >> そうですね。「スクイズ」も「瀬戸」もあの人一人の力量ではないでしょうけど、しかし「うたわれるもの」でそのシリーズ構成力ってのは本物だと思っていますので。
LD >> >上江洲誠
LD >> 逆に「コードギアス」や「桃華月憚」はいろいろな人が参加していますが、大河内さんと望月さんのほぼ完全制御だと思っています。
柘榴 >> 「桃華」に関しては、コントロールセンターが無いとそもそもお話として成立させられない気がしますw
LD >> でも望月さんってちょっと天才肌ですよ。「別にまとまんなくてもいいや(面白しろけりゃ)」って感じにアプローチして最終的にはコントロールを果たしてしまっているんですからw>「桃華月憚」
LD >> 大河内さんはあの構造構図の律儀さは秀才肌っていうかナーバスにさえ思ってしまいますね。…ナーバス♪ナーバス♪ナーバス♪(←何かスイッチ入った!)
■「桃華月憚」
柘榴 >> 「桃華」ゲーム版の話もちょっと聞いたのですが、アニメ化するにあたって歴史設定とかは8割方捨てていたそうですねw
LD >> 歴史設定を8割方捨てるというと?
LD >> あ、さっきの話ですけど御堂三姉妹って、多分、胡蝶三姉妹と対比されていて、胡蝶三姉妹が霊気がなくなったら消えたように、御堂三姉妹も用が済んだら程なく消える運命じゃないかって思っているんですよね。
柘榴 >> 桃花・由美子あたりの説明にどうしても必要な最低限の「儀式」関連と、#19「幕」のあたりの守東家のお家問題以外は、ほぼゲーム版からの設定流用がされてない、らしいです。 ゲーム版の鬼梗さんはなんか影武者なんだとか。
LD >> 情報は鬼梗さんが「わらわも、すぐに…」ってセリフと、ねねねえのどっか諦観した行動だけなんですけどね。
柘榴 >> はい、でもうちは御堂三姉妹の使命は上津未原を永久に守護する事だと思うのですが…
LD >> …というか守東家のお家問題はゲームにあるからやっているだけで、あまり回収する気もないって感じでしたよねw
LD >> カミツミハラは浄解されてもですか?
LD >> 「桃華月憚」の本当のラストシーンは何の霊力もなくなった守東家が残って、役目を終えた雪牙姫が立ち去るそのシーンじゃないかと思って……このシーンはそれぞれ由美子と、ねねネエですでに投影しているワケですね。
柘榴 >> あ、そっか。ジュナが居なくなったのでねねねーは去って、鬼梗さんは残った…んんん、やっぱ四姉妹ではない方が落ち着きますw 「真名姫と過ごした思い出の土地だから」とかそんな方が、鬼梗さんがあの土地に居残る理由付けとして、いいような気が;
LD >> ジュナの縛られていた土地だから鬼梗さんは残るんでしょうね。…で何かを考えていたねね姉は自分の人生を描きに外の世界に出るんですよ。…で何も考えてないカヤは、雪牙姫様ん家でエロい事をしていれば楽しいんですw
柘榴 >> #1の流れが思い出せない…雪牙姫さまの息の掛かった人物は、上津未原からは全て居なくなってる筈、ですよね? でジュナの抜けた由美子さんはパソコン由美子さんになって、どっか外の世界で「実現されない」桃香と桃花のお話を書き始めた、と。
LD >> …まあちなみに程なく消滅って人間の尺度では測れない話なので100年くらいは生きているかもしれませんがw 雪牙姫がどうあろうと千年後には臨界点が来ると予測しているなら、その予測に余裕を持たせた寿命は与えていたでしょうし。
柘榴 >> なんか途中まで変に「四姉妹」に乗っかっちゃってて混乱しましたね、すいません;;
LD >> …ただこれは僕の人形が連鎖している解釈で、御堂三姉妹が真に雪牙姫様の“娘たち”なら普通に雪牙姫様と同じだけの寿命を持っているでしょうね。
柘榴 >> あ、あ、あ、ちょっと分かって来ました。つまりねねねーの自分探しは結構「切ない」ってそういう話だったのですね;
LD >> いえいえ、全ていなくなってはおらず、それぞれ思い思いの事をはじめていますよ。雪牙姫様はまだ自分の社にいるでしょうし、カヤはそこで吸血鬼になったしまった女の子にいたずらして楽しんでいます。
柘榴 >> あの子結構ゲームでは「いい格」の子らしいのですけどね; 次点ヒロイン、くらいの。
LD >> そうですね。>切ない 僕はねね姉は優しい人だと思っていたので役目が終わったからって、あの可哀想な由美子さんから離れるってのは考えづらくって…。それは自分にも何かある為であろうと。…で鬼梗さんの「わらわも、いずれ(消える?)」の情報を取ってきているんですね。
LD >> まあ、望月先生、ゲームに沿って作る気、ゼロですから……ハッキリ言ってGJ!と言いたいです。
LD >> まだ永遠に近い命があるなら、由美子が死ぬまで側について上げていてもいいじゃん…っていうかね。
柘榴 >> 鬼梗さんや雪牙姫さま関連のこの混沌としたアニメ独特の雰囲気は、ゲームと完全に切り離した賜物でしょうねw
LD >> 「桃華月憚」はゲームはできないなあ…なんかめちゃめちゃパッチつけるような噂があるんですが…。
LD >> 雪牙姫様ってゲームにも出てくるんですか?w
柘榴 >> 何なんでしょうね、確かに由美子さんを入れ物としか見てなかったって程に、ねねねーが冷たい人だったとは思えないw
柘榴 >> 攻略対照ではないけど、居るらしいですよ>雪牙姫様
LD >> だから、ねね姉は由美子が死ぬまでは側にいられないと。それから「私も恋してみよう」という役目を終えた後の望みを果たしにいったと……だからってメイド喫茶で働くのは如何なものかっ?ww
柘榴 >> いやあ、出会い喫茶とかに入り浸るよりは数段マシなのではないかと;
LD >> 「ヤミ帽」の回で幼少のねね姉をみても、やはり優しい子ですよね。
柘榴 >> …まあ、人の世話をするのが性に合ってるのかな?だったら由美子さんと一緒に…って、詮無い事ですねこれはw
LD >> 鬼梗は逆に真名姫のためなら、由美子を眼中から外してますよね。
柘榴 >> 昔は繊細な子ですよね。「あながちウソでもないんだけど…」は殆ど作中唯一雪牙姫様の人格が現れてるシーンw
LD >> そう。だから時間がないってイメージが生まれてくるんですね。あの由美子を置いてメイド喫茶で働いている理由って一体なに?ってw>だったら由美子さんと一緒に
柘榴 >> 鬼梗さんはジュナも由美子さんも「ほぼ」見ていませんね。真名姫だけでしょう。
LD >> 頭では理解しているから「ほぼ」見ていないなんですよねw
柘榴 >> ん?でもねねねーが守東いた期間ってそんなには長く無いのかな?桃香がトウカの歳から今の桃香になるまでだから、長くて5年くらい?
LD >> 雪牙姫はハイエナで書いたように、計画の全てを制御しているという読みをすると、何考えているのか分かりませんね。…こう人間の尺度じゃ測れないイメージですw
LD >> あ、そこ重要ですね。ただ、トウカ基点ではなくって、由美子にジュナが憑くところが基点になってくると思います。すなわちれいの猟銃発砲事件ですね。
柘榴 >> あ、じゃない。ねねねーが上津未原に来たのは26話が初なんだ…じゃあ、愛着湧く間も無かった?;
柘榴 >> あれが11年前で… あれ、随分ブランクが;
LD >> だから最短で15年くらい?…それ以上は守東家がネネの正体を知っている状態じゃないと無理ですねw…でも知っていると思うけどw
LD >> あれ?26話で雇われてます?>ネネ姉
LD >> いや、石剣が御堂三姉妹の視界(管理)から外れる事はないと思いますので。
柘榴 >> ええ、春彦の反応がなんかそのような?
LD >> トウカが持ち出して遊んでいるのも、御堂三姉妹はそれを承知している…か、むしろそうなるようにし向けたと思われます。
LD >> 春彦こそ外に住んでいて最近、こっちに呼び戻されたんじゃない?w……パパがコンジョナシを紹介するためにw
柘榴 >> あ、そうでしたっけかw んー、年末年始にもう一度順逆で見てみようかな;
LD >> まあ勤続年数が長くなると周りに怪しまれますので、入ったのは最近かもしれませんね。しかし、監視していたのは、それはもう最初っからじゃないかと思います。
LD >> すみません。春彦が呼び戻されたって話しは適当ですw いいですねえ。僕も26→1話の順で観ようかな?
LD >> 「桃華月憚」の話で長くなってしまいましたが、あと最後「sola」の話を少しだけして、そろそろ僕も落ちます。
柘榴 >> トウカが消えた後、石剣って雪牙姫さまが管理してたんでしたっけ。 じゃあわざとだって可能性もあるのかなあ…
LD >> …っと言っても少し「sola」を「スクイズ」や「えふ」…もしかすると「桃華月憚」に繋げておこうって感じですが。
柘榴 >> はい。solaは…能登さんvs中原さんアニメでしたっけ。お願いしますw
LD >> トウカが消えた後、石剣は鬼梗が管理していたと思います。トウカの事を放置したのは…多分、ジュナ(由美子)が想像妊娠で生んだ、やはり人にあらざる者だったので石剣が制御できる事に賭けたのかもしれませんね。
柘榴 >> あ、鬼梗さんかあ。 しかし、あの時点ではトウカが石剣を扱えたとしてもフウが居ない… 言い方悪いですが「見殺し」には鬼梗さんも一枚噛んでいそうですね;
LD >> いや、フウの周期を考えても、トウカが順調に育てば時期的には悪くないんですよ。ちょうどトウカが今の桃香の背格好の少女になるくらいに事は起きるわけで。
LD >> 鬼梗は人形を上手く作れていなかったから、トウカがその代りになってくれるのは都合がよかったって事もあるかもしれませんね。
柘榴 >> いわゆる誤差の範囲内って奴ですね。でもどうもうちゃ子供に刃物って言うか、あの精神性のトウカに石剣を揮わせるって発想その物がちょっとご無体なっていうか、「無い」気がするのですが…
LD >> でも、普通の人間より持ったのかもしれませんね。石剣に魅入られて狂ったようにも見えますけど。


LD >> まあ、以前言っていた事を繰り返すだけなんですが、ただ「sola」は「スクイズ」や「えふ」と比しても、主人公が紙だったというキッチリ仕掛けを用意してそれを披露した事にアドバンテージがある作品ですね。
LD >> ルイさんが言われている1クールアニメの構成を仮に「07式」と呼ぶとして、それぞれに完成度は違えども「sola」「SchoolDays」「ef−a tale of memories.」はそこの分類として放り込んでいいように思います。
柘榴 >> スクイズをがちがちのテンプレートとして見ると危うそうですね;>07式
LD >> 「スクイズ」は完成形の一つですから、あくまでスクイズという結果ではなく、それを目指した形を追うべきなんでしょうね。そしてそれからすれば「sola」は「スクイズ」と同じく、土壇場で逆転する仕掛けを抱えてシリーズ構成が成されている。
柘榴 >> いえ、「三人」の関係とか、片方がおとなしめで、片方が積極的で…みたいな所までテンプレ化してしまうと、ちょっと発見度が薄らぐな、って、その程度の物ですが;
LD >> ああ、そういうテンプレの意図は僕にはないですね。>三人 定義付け出来ず曖昧な話ですが1クールの完成度を求める作劇のような感覚の話ですね。
LD >> …こうも言えるかもしれませんね。90年代に入るまで1クールのアニメ企画というのはほぼ無くって、通常4クール、少なくとも2クールは貰ってスタートされていた。だから1クールアニメってのは予算のない「忸怩たる思い」の中で作られるものだったと。だから(検証していませんが)その頃の1クール作品には作り手の「2クールあったらこうだ」とか「2クール目を作れるようにしよう…」とか、あるいは「1クールぽっちじゃ何もできない」って心象が反映していたかもしれない。
柘榴 >> 1-3起 4-7承 8-10転 11-12結 みたいな事ですよね、きっと。
柘榴 >> って言うか、今弟に聞いたら「キミキス」って2クールなんですか; うちゃこれこそ1クールのテンプレに沿って進められてるものと…
LD >> なあああにいいいい!!>「キミキス」2クール あんなもん!…いや、失礼!(汗)あれは1クール以上何をしようっていうの?w
柘榴 >> ねえw 話聞くにつけもう終盤戦の様相だと思ってたのですが…「転校しない」も、アリなのかなぁ?;
LD >> まあ、性格に言うとOVAで1クール企画が定着して、TVにも上がって来た感じなんですけどね。>1クール 昔、調べた記憶だと「メタルファイターMIKU」あたりがTV1クールの走りじゃないかと思うんですけど。
LD >> そうです。>起承転結 もっと1クールに対して明確に1クールだからこそキレイな物語というのを目指すようになって来た。それは2007年にならないと出てこないのかっていうとそういうワケじゃないですけど、しかしある種の結実があったのが2007年だったなと。
LD >> ちなみに迷うのは「キミキス」はともかく、「Myself;Yourself」をこの07式のカテゴリに放り込むかって話でw
柘榴 >> あの丸読みっぷりでは、ダメでしょうw どこの打ち切り漫画…
LD >> あの“朗読”は脚本家出てこいですよねええ〜。ゴラァ!!中原さんが困ってるじゃないかあああああ!!!?
LD >> ……ま、この話はある程度高い構成力を示すのが条件なんで(だから境界が曖昧なんだな)「My;Your」はめでたく落選としましょうか。
LD >> 目安的に言えば、絶対条件ではありませんけど、続編のない取り返しのつかない展開指向と言ってもいいかもしれない。
柘榴 >> うーん意図は分かるのですが、「取り返しのつかなさ」まで盛り込むのはどうなんでしょう? 微妙にefとかも選から漏れますよね。
柘榴 >> うあっ、気が付いたらすごい時間だ; そろそろ、適当な所で落ちます;
LD >> その意味で繰り返しますけど「sola」の主人公が紙だったって展開は十分に1クールに耐える仕掛けでした。…というかその仕掛けから視点を外すために用意された幼馴染み子が一番可哀想なんじゃないか?って話なんですけどねw
LD >> はい。大体言いたいことはいったので、そろそろ終わりましょうw
LD >> 「取り返しのつかなさ」は絶対条件にしては不味いですね。言いたいことはそれくらい1クールの構成に焦点を合わせて「劇的なる展開」を目指すって事ですね。
柘榴 >> ちょっとワンポイントの話で押し切ると言うか、読切の話を12話と決めてやるってとこに07式の面白さがある気がしますね。
LD >> それとやはり能登子の心象は「怪しい」w…ここらへん、僕の脳を良い具合に刺激してくれたので「sola」はけっこう好きですね。
柘榴 >> 明確な結論ありきで始められると言うのもメソッドとしては優れているのでしょうね。では…
柘榴 >> 言いっぱなしになりますが、お疲れ様でした。楽しかったですw
LD >> そう。ワンクールですから仕掛けはそれほど要らない。でもできれば取り返しがつかないくらい劇的な方が心に響くw
LD >> はい。本日はどうもありがとうございました。お疲れ様でした。


ルイ >> お2人ともお疲れ様でした。俺がいなくなった瞬間すっかりゲッタン個別トークはじめて、こいつらもう駄目ぼ(誉め言葉)wと思いましたよ?w
ルイ >> 先ほどは言ってませんでしたが、柘榴さんと同じで、楽しかったです。思った以上に記憶野を使用する刺激的な作業でしたw
ルイ >> ワンクールについては、柘榴さんにも最終的には伝わっているかな?形式のテンプレはこの場合度外視ですね。「劇的な展開」というのは、結果としてついてくるものという風にも感じています。何故なら、僕の中では「まなびストレート」は07式の萌芽として絶対欠かせないものですが、あれに劇的なものはないですからね。寧ろ「管理」力をこそ問いたい。・・かなり最初の方で感じてはいたんですけど、多分うまく言葉にできてないですね。それをLDさんが幸運にも掬ってくださっているのが以下の部分。>「1クールぽっちじゃ何もできない」って心象が反映していたかもしれない
ルイ >> では、あとは「マクロスが帰ってくるぞSP]を録画するかどうか悩みながら、ぽちぽちと1人打ち上げをしますwえーと、OP/EDですね!
ルイ >> 特にED。・・・http://www.youtube.com/watch?v=AZZMWEPJlYo 先ほどはすっかり抜け落ちてましたが、かみちゃまかりんの後期ED[空中迷路」は作画とあわせて心地いい空間でした。全体の構成が悪くて、最終話付近全然乗れなかったせいで、ちょっと心象悪くなってるんですが・・曲は良かったですね。
(※かみちゃまかりんED)
ルイ >> そう、来年にまわしたものの曲単体と言う点では、クラナド「だんご大家族」http://www.youtube.com/watch?v=MfYKrOGT-uw。 何度でもツッコミたくなるのでツッコませてもらいますが、こんな切ないメロディが国民的人気になる事なんてねーよ!!www
(※クラナドED)
ルイ >> 例えば曲は結構良かったのに、作品自体がぼやけていたせいで、その曲の「想い」の行き所がなく、評価しづらいような曲もあります。「ダーカーザンブラック」なんか典型ですかね。この情感はどこに向かうのか。http://www.youtube.com/watch?v=HgkU6vzrOQE&feature=related
(※DARKER THAN BLACK ED)
ルイ >> このEDで銀を使っているのに、作品全体としては、まあ綾波ラインでしたね?とかしか言い様のない立ち位置がマイッチング。このキャラにアニメ雑誌で人気投票入れたりした人は、どのへんをもって入れたんだろう?表情とこのEdじゃね?w
ルイ >> こう観ると、今期はEDを使った「リトルグッバイ(ゼガペイン)」のような演出はあまりなかったなと。それこそ、ギアスの「勇侠〜」、「モザイクカケラ」のほうがまだその意図を感じます。ただ、こちらは曲自体が敢えて取り上げたいほどの曲ではないんですが。
ルイ >> 放送は去年だけど今年観たものとしてはトップ2のEDが良かったなあw http://www.youtube.com/watch?v=m0givXIpKHg ま、これはもうどうやっても去年ですね。貼っただけ〜。
(※トップをねらえ!2ED)
ルイ >> http://www.youtube.com/watch?v=RkmeRUMHbsE ああ、「ぽてまよ」のEDは地味に作品に働きかけているかもしれない。脱糞アニメの癖に、この曲のせいで全体の印象がしっかり清涼飲料水に変わるんですねw「ぽてまよ」にまったりを感じられる人は根本的にオタク限定で、フツーの人は歪な設定やらにガマンならない気もしますが、我々オタにはこのED一個あれば、その辺は全部オールオッケーだぜ。
(※ぽてまよED)
ルイ >> そういえば、貼りはしませんが「スケッチブック」のOPも好きですね。あの曲のテンションで一枚アルバムを作ってくれたら、僕にとって第二の「み空」http://www.amazon.co.jp/%E3%81%BF%E7%A9%BA-%E9%87%91%E5%BB%B6%E5%B9%B8%E5%AD%90/dp/B00006C1OR になるかもしれない・・・って言ったら誉めすぎかな。
ルイ >> と、いうわけで。正式版OPベスト三曲は 「ビートルパワー!(カブトボーグ)」「お江戸流れ星4(大江戸ロケット)」「ハッピーライフ(まなびストレート)」で行こうかと思います。瀬戸もCD買うほど好きでしたが、何気に飛ばしてもOKでしたwただ大江戸とビートルに関してはOPを聴かないと番組はじまらない!と思ってましたし、両方口ずさんじゃうんですよね「パーパーパーパパパパーパー♪」「スピード!スピード!スピード!」ってw・・・「まなび」OPは、単純に、あらゆる意味で、今期一のOPだと僕は思っていますので。映像込み、作品とのかかわり具合、その意味性、加えて岡崎律子さんの曲である事、敢えて穏やかな表情をもつオリジナルに、ホーンを加えてつけたした励ましの強さ、それでありながら律子ニュアンスを大事にしている林原めぐみの歌い方。この曲に関しては、音楽オタとしても特別申し上げることはございません。最終回の生徒会バージョンはイラネですが。林原めぐみが歌う事に価値を感じますので。
ルイ >> こういうとまるで林原好きみたいですが、思春期が林原黄金時代だった僕は、ヒネクレ者の特質を発揮して、寧ろ無根拠なアンチ林原でした、と。
ルイ >> EDは「スキップ!(もえたん)」「ビューティフルストーリー(ミーナ)」「うたたね(ぽてまよ)」このアタリでしょうか。「まなび」も「大江戸」もED良いのですが、曲のよさはOPを挙げたことでお任せ。
ルイ >> 挿入歌ですが、「スクールデイズ」を挙げておられた柘榴さんでキマリかなーと思っていたものの、http://www.youtube.com/watch?v=zg8W9q9NLJg 「まなび」の校歌でいい気もしてきました。っていや、挿入歌っつーか、劇中歌ですがw この、突然のアドリブに素敵な演奏を加える凄腕学生ミュージシャン達ですねw
(※がくえんゆーとぴあ まなびストレート!学園祭復活記念ライブ )
ルイ >> ただ個人的には、学祭オーラが全開のhttp://www.youtube.com/watch?v=2Q56y-knQIg バンド曲の方が好きかな。これ、金月龍之介作詞なんですよね。それゆえに、まなびストレートの良さと繋がっているものがあります。これで演奏がグダグダだったら「リンダリンダリンダ(ペ・ドゥナの方)」に並んだね!wこいつら上手すぎだよ!w
(※まなびストレート!桜舞うこの約束の地で )
ルイ >> 録画せずリアルタイムで観る事にしました。マクロスフロンティア、デジタルアニメが主流になった初期の頃感じた「違和感」を妙に感じるCG塗りです。意図的かはシラネド、走る作画が大体「重さ」をまるで感じないのが不安ですね。あと、アクエリオンですねw   サテライトか・・・むむむ。しゅごキャラに悪影響与えなければ許す。
ルイ >> あああ〜、菅野よう子の作曲、僕が坂本真綾ばなれしだした「ヘミソフィア」あたりからの系譜に連なる打ち込みかぁやっぱ・・orz純正ポップス好きとしては軽く泣ける。てか、ほんと、動くアクエリオン+ガラスの艦隊って印象が抜けないんですが、最初のマクロスを意識して作るらしいので、素直に期待することにします。
ルイ >> マクロのそ〜らを〜、つらぬ〜いて〜♪ ちゅかもうちょっとダイジェスト放送かと思ってたんですが、なんか1話をほとんどまるっと見せちゃうんですね。ホントの1話観る時の刺激がなくなるなぁ。観なけりゃ良かったかもw
ルイ >> 菅野アレンジ版愛・おぼえていますかジャマイカ!これはいいEDですね!来年のEDベスト3は既に1つ埋まったね!←おい
ルイ >> あれ?今観た1話より、最後に流れたPVの方が作画ずっといいぞ?特にキャラ作画。・・・まあ、宣伝用だし当然かなあ?とにかくメカにどれだけキャラが追いつくかが勝負の作品になりそうですね。このあたり、漫研では「キスダムの予算はしゅごキャラにまわされた」とかしょーもない噂wがありましたが、更にキスダムって、マクロスFの為の試金石ちゅか、実験台だったという側面も見えてきましたね。すしお涙目、っていうかキスダムはどこまで不運なのw


LD >> ←このおじいちゃん、何で「まなび」の事はすぐに忘れるの?バカなの?
LD >> 「まなび」は07式に入れて然るべきでしょうね。柘榴さんとのやりとりで「取り返しのつかない展開」を絶対条件ではないと言ったように「劇的なる展開」も絶対条件ではないです。…方向的にどうかここら辺の言葉を外すと上手い言葉が見当たらなかったので分かりやすい目安として述べています。
LD >> ルイさんは当然認識していると思うのですが、この07式って言葉は定義付けが曖昧で誰の目にも明かな基準を示せるものではないんですよね。「1クール作品で上手くまとまっているもの」が主集合なんでしょうけど、それだけでは多分ここに分類されない。(また1クールかどうかも置いておきたいくらい)「もえたん」のシリーズ構成は愉快でしたけど、今のところ07式に入れるのは保留しておくべきでしょうw
LD >> 1年通して観た中での“不思議な共通認識”から、これとこれとこれには、何か「気になる」と。それにマーカーをつける言葉として仮に07式って箱を作っている状態ですね。
LD >> しかし、バカが「まなび」を思い出すとw色々見えてくるものがありました。
GiGi >> まなびは1クールでしたっけ?1年ルイさんとLDさんのやり取りを横目で見つつ、興味を持ったのはギアス、スクイズ、まなびの3本だけだったりします。グレン、コイルは別ルートでのプッシュもあって見てますが。
GiGi >> マクロスの新作なんてやってたんですね。マクロス7好きとしては見るべき?w
LD >> 金月脚本…と言って良いのかどうかは分かりませんが、僕が始めて金月を意識した「住めば都のコスモス荘」(2003年)は、如何にも1クールでは足らない!という作品です。要するにキャラ構成が「うる星」かつ一刻館で長いシリーズに耐えうる構成をしているんですね。→これはその後シリーズ構成をする「陰からマモル!」(2006年)でも同じと言えます。→
LD >> まなびは全12話ですね。11〜14話あたりの作品が1クールかな?
GiGi >> うむ。それではみましょう。スクイズはレンタルしようかと思ったんですが、まだ全巻でてないんですよね。
LD >> →そして「フタコイ・オルタナティブ」ですが、おっと2005年作品か!単純にシリアルには行かないな(汗)wこれは僕は「2クール欲しい」と思っている作品で1クールだと入りきっていないのですが、しかし07式の萌芽があると思います。
LD >> 「まなび」はそれを「劇的な展開」と評するかどうかは各人の言葉意識によって違うでしょうけど、僕は様々な人間が“まなびの世界”に伝染する中、多佳子ちゃんという娘が“まなびの世界”には行かなかった事にすごい感動を受けています。それが芽依ちゃんと対比されているのもすごく行き届いている。そこらへんは「電視」の僕の一連の書き込みと「多佳子エクステンド!」を読んで欲しいですけどねw
GiGi >> http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-251.htmlやるおで学ぶ著作権
LD >> →で「フタコイ・オルタ」ですが様々な双子を巻き込みながら結局決着をつけなかった「双恋」に対して(「『オルタ』観るなら『双恋』から観なきゃウソだろう」と友人に言われて「双恋」から見始めたときは「…騙された!」と思いましたが無駄にはならんもんですw)白鐘姉妹に対象を完全に絞って話を組んでいる。…僕はモラトリアムな日常(1話完結)を2クールくらいはやって欲しいと考えてそう感想しますが、他の人が白鐘ストーリーを主軸にみて「モラトリアム・パートは“積み”として成立するレベル、つまり程々でいいんじゃない?」という意見を言ったとしても反論はないんですよね。→それが07式の「まなび」のキレイさに繋がっている。
GiGi >> http://urasoku.blog106.fc2.com/blog-entry-252.htmlやるおで学ぶ著作権II。めちゃめちゃ参考になります。
LD >> GiGiさん、今、ニコニコ動画の様子ってどんな感じなんですか?僕も覗いては観たんですがいつも観るわけではないので変化とかがあっても感じられないもんで。
(※この頃、初音ミク著作権問題で、ドワンド社とクリプトン社とミク・オリジナル・ソング著作権者との間でごたごたがあった)
GiGi >> ランキングや目立つところは主にマイリスト登録数で出るんで、パッと見は落ち着いてますよ。あえて探せば荒れてる動画は荒れてますけどね。
GiGi >> なんだかんだで鍛えられたシステムだなと改めて思いますね。界隈のブログとか回ってなければ、まったく炎上しているという印象はもたれないと思う。
LD >> 「まなび」については「かみちゅ」の影響という視点(これこそ指摘できないんでだけど!でもOPの構成は似てる!)もあるのですが「かみちゅ」は07式ではないですね。ゆりえちゃんの超能力は長期シリーズに耐えるもので実際12話放送後、DVDで4話プラスされている。
LD >> GiGiさんとこの認識は同じくしていると思いますが僕も今回の話にニコニコは関係ないと思っているので凪いでくれる事を望みます。
GiGi >> 騙された!と思うことに耐性があるならマブラヴも無印からやってくださいねw。騙された!ということ請け合い(ぉ
LD >> …なんて言うのかな?得体の知れないネットの統合思念体……これを仮に「ネット・フォース」と名付けますが…(←変な名前つけるの好きだよね!お前!)彼らは「解決したい解決しよう」という意識より「決着したい決着させる」という意識の方を強く感じますね。
LD >> 「フタコイ・オルタ」は「双恋」の状況説明がないまま話が進んで行くのですが「マブラヴ・オルタ」は世界観を説明するパートは無いですか?w
GiGi >> やーマブラヴ無印本気でつまらんのでw。無印の後半にあたるアンリミテッド編が繋ぎになってるんで、連続性はありますw。
LD >> 世の中にある多くの「問題」は注意深く「何が問題なのか?」を精査して行けば、その対象、その人物を打ち倒さなくても「解決」できるし、むしろ対象は「問題を解決される」事を恐れているのではなく「打ち倒される」のを恐れているので「打ち倒す意志がない」事を示せば、それだけで「問題解決」への時間は短縮されると思うのですが…どうも統合思念体は「悪者」を見つけそれを「駆逐」する事に流れ勝ちな気がします。
GiGi >> うん。でもね。最良の結末が何かって事を考えたら、今揉めるのは悪くないなって思い始めてます。一番最悪のパターンでもニコニコ動画がつぶれるだけでw代替サービスが受け皿になって状況は続いていくと思っています。
GiGi >> その点でひろゆきのまったりとした態度は大変正しいですね>対決しない姿勢
LD >> ええっと、で07式ですが。「sola」の花田十輝先生についても「ローゼン」→「ローゼン・トロイメント」の流れを観ることができるワケですね。
GiGi >> 最近、ニコニコ思想ってのを提唱したいなって思ってて。権利者も消費者もみんながニコニコできる道ってのは、あるはずなんですよね。
GiGi >> クリプトン伊藤社長、自重wとか言われてますが。何か、こう自分の信じる何かを無根拠に信じる姿勢は、11話のシモンと重なったりしていますw。
GiGi >> 信じるもののために苦労を背負う事を厭わないんですよね。言った以上全部引き受けるといい続けられれば、人はついてきます。その力はあの人にはあるように思いますね。
LD >> そうですね。>代替サービスが受け皿 守りたいのはニコという集まれるスペースで生まれた「文化」ですから、他の大きな受け皿が出来たり、あるいは分化してしまうとしても「続いて行く」事が最も大事です。…まあ、やっぱり僕はニコがつぶけるのは勿体ないと思いますけどねw
GiGi >> クリプトンが著作管理窓口つくったら、その時が大グレン団の旗揚げの時ですよw。
GiGi >> うん、ひろゆきの動きを見てそれもまあ、大丈夫だろと思ったのでヨシですw<ニコニコ存続
GiGi >> ともかく状況下において、音楽業界の慣習も、JASRACも変わっていかざるを得なくなってきている。その転機は、私はニコニコ黒字化の瞬間だと思っていたけれども、何か前倒しに加速したのかもなーと。
LD >> はい。>クリプトン社長 自重wって言葉は社長の「責任感や使命感」に刺さっている言葉ではないですしw僕も凄く使命感(?)のある人だなと感じてますよw
GiGi >> たぶんクリプトンさんが動いても、今以上にトラブル頻発すると思うんですけどね。でも、伊藤社長が「次はもっと上手くやる」といい続けられる限り、みんなニコニコできるんですよね<ここらへんがポイントかなっと。責任転嫁は誰にも幸福をもたらしません。
GiGi >> http://www.nicovideo.jp/watch/sm1849184こうゆうのが、すぐに動画化するのが、ニコニコのいいところだよなあと。伝播力が違う。
(※YouTube板にひろゆき降臨 ミク騒動は「対岸の火事」)
LD >> 「DTMをする人を手伝いたい、育てたい、守りたい」ってのは本来、起業の原動力となるものですよね。クリプトン社長はそれを持ち続けていると。
GiGi >> でもってひろゆきが初音ミク買って試しにUpしたらしいですwhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1852347
LD >> で「ローゼン」はそもそも全員のアリスが登場していない事もあって07式とは言えないですよね。…これも必要条件かはっきりしませんけど、やはり続編への色気があると07式という感じがしませんね。→ただ「トロイメント」は2クールものとしては良い形になっている。実際、僕はあれで「ローゼン」にお最終回でよくって特に何か付け足されたいとか思わなかったり。いずれにしても「ローゼン」が2004年、「トロイメント」が2005年で、この段階では07式の感覚は無いわけです。→ただ「sola」は花田先生が企画の中心の近くにいるという感じでもないので、この系譜のつけかたがよいかどうかは難しいところですが。
LD >> 「ふざけるな、ごまかされないぞ」ってコメントがちょっとよかったw
GiGi >> まー現状の認識が間違ってなかった事と、誤解してる人がどこで躓いてるかもよくわかって助かりますね。コメントが踊ってると。
LD >> …で「SchoolDays」の上江洲誠先生ですが…やはり1クールでは無いですけど「うたわれるもの」を上げたいなと。あれは本来かなり大きな物語で2クールでほぼがっつり。というか通常なら3クールは要った物語かと思います。あれ観ていると2クールくらいで「国盗り物語」とか「太閤記」が作れるんじゃないかって気がしてくる。(「鋼鉄三国志」とかと比較してみよう!)……Fateキャラを使った「萌え国盗り物語」とか「萌え太閤記」とかさっ……誰か企画立てろ!!
LD >> 現状の認識が、コメントが踊っている事で分かるというのはどういう事?
GiGi >> や、ひろゆきの認識に乗っかってる人と、ねーよwって言ってる人がいるのが、分かってよいなと。
GiGi >> あとニワニュース掲載の電波文が誤解を拡大したんだなってのは改めてわかったので。
GiGi >> ああそうそう。アイマスMAD系のhttp://www.nicovideo.jp/mylist/1600601これもとてもオススメです。
(※閣下で三国統一を目指してみる【アイドルマスター】)
LD >> ただし「うたわれるもの」→即→「SchoolDays」ってのは乱暴だし、まあ、あまり成り立っていません。上江洲先生のスキルの流れって話ですね。……んんん、つか「SchoolDays」をたどるには「あまえないでよ!!」(2005年〜2006年)を押さえる必要がありそうですね。監督:元永さんで、シリーズ構成:上江洲さんですわ。
LD >> 07式のとりあえずは、こんなところでしょうか。
LD >> あ、そうそう。アニメ総括ではないんですけど。2007年総括として「初音ミク」は外せないですね。GiGiさん、ミク出現の流れのようなもので、なにかまとめありますか?w
GiGi >> ちょっとニコ動どっぷりだったので、外部から観てどのあたりで認知されたのかが逆にわからなかったりしますw>初音ミク
GiGi >> 何しろ8月末に発売されて、存在に気付いたのは9月の下旬あたりですが、そのあたりでもう留まるところを知らない快進撃でしたからね。
GiGi >> 昨日柘榴さんの話でもちょっと出てましたが、ハレハレもってけで醸成された○○してみた系の潮流と、アイマスが鍛えたMAD映像の潮流の合流地点で一気に爆発した感じですね。
LD >> 僕の視点から語ると、まず「萌え文化」というのがあって僕は最近になって何となく掴めてきたかな?という感触は得ているんですが、最終的にはヴィジュアルに載せられた記号から強烈にそのキャラを妄想するという形があるように思います。
GiGi >> アイマスに関しては最近改めて遡って追っているんですが、まさにその通りですね。ナムコが提示した原作としてのキャラクター設定に、ユーザーが思い思いの要素を付加していってとてつもない事になっている。
GiGi >> 有名なのは春香とかですが、アリプロの曲と併せたMADPVから支配者キャラという属性が派生して、今や元のキャラクターのイメージよりも遥かに浸透力の高いキャラクターになっているw
GiGi >> 属性=釘宮でそのまんま動かしようがない伊織が、メイン10キャラの中でブービー人気ってあたりも何か物語ってるなと。
LD >> それは、たとえばそのキャラの細かな設定を考えるといった形の発散があるとは思うんですが、それは外部に出される結果であって。本質的には瞬発的イメージというか記号を観た瞬間に伝わってくるイメージの世界で、それは一般に“妄想”と言われるものなんですがwその記号を基点にしている以上、共通イメージが測れる妄想なんですね。
LD >> これが昔ながらのアニメファン…つまりドラマの中での情報=「積み」を重視する人には、突拍子もないキャラに異様に入れあげたり、あるいは「積み」が全然足りていないように見えるキャラを神格化する程のめり込んだりしている……という違和感とギャップを生んできた。…まあ、僕もおじいちゃんなのでw ドラマの中にある情報=「積み」を重視してキャラを観ますし、「読み」を記号に邪魔される事も多いので(たとえば単純に言えば記号に頼ると、自分が記号と感じられない画→「この画嫌い」で情報の拾い方が落ちる)補助的な客割りにとどめていますが…→
GiGi >> 妄想が観測される事で実体化してるんですね。まさに統合思念体の仕業。
GiGi >> http://www.nicovideo.jp/watch/sm1334006アイマスの人力MADシリーズは本当に何かの限界を越え過ぎているw
(※ アイドルマスター 春香 I Want で遊んでみた)
GiGi >> 人力VOCALOIDシリーズですね
LD >> →ただドラマとしての「積み」に対して、記号という情報は瞬間的故、軽視される面もあるんですが…かなり瞬発的に多くのイメージを伝達している。萌えキャラってのは本当に少ない情報で「むしろみなまで言うな!」という感さえあるんですね。…それはねえ「ヤマト」の時代には「ワープ」とは何か?を説明しなければならなかったのが、今は「転移」とか「転送」とかあるいはヴィジュアル表現だけで伝わってしまう現象にたとえる事もできるんですよ……ってこっちに行くと情報圧縮論に流れて行ってしまうので、ここらへんにして(汗)
GiGi >> そうですね。データベース化する事で情報が折りたたまれ、本来あるはずのない情報までもが引き出されて共有化されるという。
LD >> この騒動で僕は「亜北ネル」と「弱音ハク」ってキャラを知ったけど亜北ネルかわいいねwPVで秋田のばっちゃに方言丸出しで電話かけるシーンがあってちょっと和んだw
GiGi >> 偽ミク出演動画だと、初音ミクの暴走アニメPVがいいですねhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm1815625
(※【完成】初音ミクの暴走【アニメ化】)
LD >> …で、この情報圧縮の流れの中で「積みゼロ」つまり「ドラマ情報を付加」しないキャラクターが出てきたらどうかって事で、初音ミクの登場なんですね。(アイマスはまだプロフィールやドラマ情報があるはず)それまでも積みゼロのキャラクターというのはいくらでも居て、きっちり人気を得てきたんだけど、ミクは「歌う、しゃべる」この能力がもの凄く大きくて、多分これは「記号→萌え」潮流の特異点になる出来事なんじゃないかと思うわけです。
GiGi >> 得意点ですね。ともかく入り口が膨大にあるというのがニコニコ/初音ミクブームの要所かな、と。
LD >> この騒動で「初音ミクの戦績…私は歌うだけだから!」シートとか流布していましたけどw ああいう風に「積みゼロ」から逆にユーザが妄想(共通妄想)してドラマを付加して行くんですねw DTMの流れでは僕は何も言うことはできませんけど、キャラクターとしての「初音ミク」ってのは間違いなくエポックだったと思います。…なんだろうね?2007年。そろそろ日本滅びるかな?w
GiGi >> まあ滅びるかもしれませんw。しかし日本の遺伝子は電子の海に生き残る…かなw。
GiGi >> 積みゼロのキャラクターというと具体的にはびんちょうたんとかそうゆうのかな
LD >> いやあ、マスコットキャラであればいいんですから、昔からかなりいるでしょう。>積みゼロキャラ
GiGi >> ああなるほど。バービーとかリカちゃん人形からの話ですね>積みゼロ
LD >> …う〜ん。リカちゃんでも良いんですけどね。もっと何てことない県の奨励ポスターのようなものに出ている何の意味もない娘を見つけて「この娘がいいんだあああ!!」とか言ってポスターひっぺがしてお持ち帰りする勢力が居たりして、そういう感じかな?w
LD >> アイマスも大きいんですけどね。…遥か昔「アイドルは処女でウ○コしない」って嘘がずっと守られていた時代があったわけですが、そのウソの再臨の面はあると思います。…プロレスとかもそうですけどね。そのウソはやがて崩壊する事は分かって居るんですが、ウソが守られている世界ってのは美しくもあります。
GiGi >> アイマスの場合はゲームの動画、主にライブ映像が一時ソースになってキャラクターが付加されていったんですけれど、ミクの場合はまさに初期の人気曲がそのままキャラクターとして付加されていってるんですね。なので、キャラクターの根拠に揺らぎがない。
GiGi >> なんでそうゆうキャラなの?>この曲を聴けば/この動画を見ればわかる。という。妄想の浸透力ですね。
LD >> 亜北ネルが分かりやすいと思うんですけどね。昔だったら、そういうキャラを思いついたとしてもイラスト描いて、プロフィール決めて、ネットにそのシート張っておくだけですよね。…それだと誰か観たら「あはは」ぐらい言ってくれるかもしれませんが、それだけだし一過性(瞬間)のものでしょう。今は、その娘が「歌って踊って喋る」わけですからwしかも田舎の母ちゃんに電話かけるんですよ?wそれはすごい「広がっている」w
GiGi >> あと妄想設定のルーツが簡単に辿れるんですよね。いつどこで誰がその妄想を具現化してそれがどう受容されていったのかが後追いでほとんど追体験できる
GiGi >> この一体感はちょっと、ないですね。
LD >> ただ「初音ミク」はそういうキャラの中でかなり純粋オリジナルに居るわけですけど、この文化の裾野はそれまでのアニメやゲーム文化のたこ足を喰うようにして育っている面があるんで、ここらへんのバランスも注視しておく必要があるでしょうね。
LD >> ああ、それはそうですね。>追体験 インターネットのログ主義がここで生きている。
GiGi >> 黒春香というキャラクターを決定付けたこの動画とかhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm351089みたら納得せざるを得ない。まったくユーザーの妄想の産物でしかないとしても。
(※アイドルマスター 春香覚醒カタルシス(ALI PROJECT))
LD >> 「.hack//GU」かな?>黒春香
GiGi >> アリプロということしかわかりませんw>黒春香。市場を見るとそれっぽい、かな?半目開きの人を見下したような表情というのがクローズアップされたキャラクターなんですね>黒春香
LD >> よっぽどややこしい事になって居ない限り、にわかでも追いつける感覚がありますね。…そこらへん敷居が低いのかな?いや?記号を読めるのが必須なのか?
GiGi >> 初期の、ロイツマの派生ではちゅねミクが大増殖する動画とかあるんですが、あれはちょっとエポックだったかなと思っています。ミクという存在が同時間軸上に多重的に重なって存在しているイメージを潜在的に植えつけられたかな?とか。
LD >> まあ07式の感触メモと、初音ミクの所感はこのくらいでしょうか。そろそろ失礼しますね。
GiGi >> ではでは。
LD >> (`・ω・´)。o(…とりあえず「あまえないでよ!!」は押さえておけって話かっ…)

VOL.1 VOL.2
2008/01/06