超人冒険ストーリー!!
作・冨樫義博、週刊少年ジャンプ連載中!!
#260 六性図 投稿者:がんばれ冨樫
[2005/01/11_21:48]
強化系:ものの持つ働きや力を強くする。 | 変化系:オーラの性質を変える。 具現化系:オーラを物質化する。 特質系:他に類のない特殊なオーラ。 操作系:物質や生物を操る。 放出系:オーラを飛ばす。 強化系:ゴンやウヴォーは「硬」での攻撃が他の系統では出せないような威力になっています。ウヴォーに至っては一切制約がなさそうですし、やはり「硬」「堅」つまりは「練」の段階で強化系の特性が現れていると考えるのが妥当ではないでしょうか。もしくは本人が何かを強化していると意識することが大切なのかもしれません。うん、念って本人の意識や感覚に左右されるものだと思いますので「練」そのものではなく「強化している」っていう意志で他系統にはないパワーが生まれているのかもしれませんね。ゴンがG.Iのテストで「硬」で壁を殴った時ツェズゲラが驚いていますが、彼も当然「硬」は使えるわけでそれでも驚くのは強化系ならではの威力の違いがあるからでしょう(もちろんゴンの潜在オーラの量もありますが)。また物の持つ働きを強化するという力はフィンクスのオーラ放出量の強化のように「練」の応用以外の能力といえそうです。 変化系:ヒソカのガムやマチの糸、ゴンのチーは純粋な変化形のみの能力、ヒソカのドッキリは具現化系とのミックス、とこれまで考えてきましたが、よく考えると糸やチーなどにも強化の要素は入っていると思います。相性もいいのでおそらく本人が意識していなくても自然と強化も働いていると思います。 ゼノは強化系か放出系かはっきりしていませんが、もし放出系で変化が苦手でも龍の頭を形作るくらいはできると思います。複雑ではありませんしね。 オーラを毒に変化させるには自分がその毒に耐えられるか、何度のその毒で死にかけるくらいはしなければならないはずです。でなければイメージできませんから。また、体の表面に触れたくらいで深刻なダメージを与えるようなものではありませんし、傷を負わせて、または各器官から流し込むのなら実物を使うか操作するほうが早いと思います。 放出系:身体からオーラを離して使う場合、少なからず放出系の要素は含まれると思います。レイザーの念を擬人化させる能力や「縁の下の11人」は放出、操作、具現のミックスですが、本来放出系のため、具現化されるのは大雑把な形で操作もおそらく決まったこと意外は出来ない、威力もいまいちといった出来になってしまっているのだと思います。カストロのダブルに近い例ですね。ただカストロは苦手な具現化をより細かくやってしまったり、操作も完全にコントロールしようとしたため「凝」すらおろそかになる結果になってしまったのだと思います。レイザーの場合はメインの能力じゃないですしね。 相性のいい操作系の要素をミックスさせている例は多いと思います。操作する対象が自分の念であるということ(おそらく最も操りやすい)、本来操作系の人がどれほど複雑な操作をできるかを考えると放出した念はかなり複雑に操れるのではないでしょうか(それが変化や具現の要素があればまた別だが)。フランクリンのマシンガンなどはかなり軌道を自由に変えられると思いますよ。ドラゴンボールであったように相手の回りに打ち出して全方位から一斉に攻撃するといったことも割と容易なのではないでしょうか。 また、身体の一部を瞬間移動できるといった特殊な使い方もありますね。もっとレベルの高い人なら「神字」無しでもやれるでしょう(円の範囲内とかでしょうけど)。ただ、転移、テレポートまで可能かどうかはわかりませんね。できれば悟空の瞬間移動+かめはめ波のようなコンボが可能ですが。 長くなったのでこれはここまでで。というか具現、操作に関しては(特に具現)付加能力というかもう特質に近いくらいのことが出来そうなのでこんな感じで書くのは無理かと思います。 >>YASSAA号さん >>六性図で自分の系統は100、両隣が80、一個飛ばしが60、反対側が40だけ威力を引き出す念の性質で その数値が「精度」ですよ。ですからそのあとにまた精度を足すのはちょっと違うでしょう。しかも精度は割合(%)ですから実数と足すことは出来ません。 長文失礼いたした。 |
#259 系統別トーク 投稿者:Curious
[2005/01/11_21:31]
強化系についてのYASSAA号さんの最後の結論、僕の今の考えと全く同じようなので「同意」です。近接戦闘の際に直接体を強化するような行動自体が、他の系統にペナルティを負わせる可能性は低いが、強化系には威力ボーナスが付くものだと思います。よって、強化系は本当に「単純一途」ですね。いわゆる"戦闘"に特化した特性とも言えますが、応用を利かせたり意表をついたりはしづらい能力です。"意表を突く必要すらない特性"とも言えますが。 クラピカは「強化系が望ましかった」とがっかりしていましたが、個人的な意見では、クラピカのように頭脳派で戦闘中でも戦略を展開できるようなタイプのキャラであれば、単純な強化系よりも意表を突けるような他の系統の方が自分の性格を活かせると思います。逆の言い方をすれば、ゴンやウヴォーのように何の迷いもなく特攻できる性格じゃなければ、強化系の長所を活かしきることは出来ないはずです。120%の力で正面からぶち込むべきところで「いや、これは罠かもしれない」などといちいち考えていては、強化系の長所は全然活きませんからね。要するに、本人の性格によって本来の系統が違うわけですから、本人の生来の系統がその人の能力を最も活かせる系統なのでしょう。 | 変化系についてですが、なかなかまだ謎の多い能力ですね。キルアの雷やヒソカのゴム・ガムのように性質そのものを変化させるのは理解できるのですが、ゼノのようにオーラの形そのものを変化させることでオーラの攻撃力が強化されるというのも…概念的には分かりにくい話です。尖っている形の方が強いのか…。まぁ圧力のかかる面積が小さければ小さいほど、かかる圧力は強くなる、という物理的原理と同じということでしょうか。僕は基本的にはオーラを物質とは見ていないので、物質の原則と同じ原理が当てはまるとは考えにくいのですが。あるいはゼノは形を変えることによってイメージを明確化し、オーラの性質そのものを目で見ても分からないような感じで変えていたのでしょうか。(ドラゴンランスは尖っているだけでなく、強烈な熱線だったとかw) YASSAさんの「オーラを毒にする」というのはかなりいいアイデアだと思います!僕が変化系で何かしろといったらそれを選ぶかもしれませんw 猛毒、硫酸、などに変えたら相当強いですね。 ちなみにキルアの落雷などは、オーラを雷に変えたのは変化ですが、雷オーラを落した行為自体は放出にはならないんですかね。雷が立っている物に落ちる、という自然の法則を利用しただけであれば違うでしょうけど・・・。 結論。 「変化は強化・具現化と相性が良く、近接で敵に殴打・蹴りを仕掛ける際に体に纏うオーラの性質を変えておく(雷・毒など)ことで、敵に物理ダメージ+αの追加ダメージを与えることが出来るはず。また性質を変化させた特殊なオーラで何かの物を具現化させることで、特殊な性質を持った物を具現化させることも出来るかも(電気槍・猛毒の鎖etc)。他の系統と組み合わせると怖い系統だと思われる。」 放出ですが、YASSAさんの仰る通り「操作」と併用する形で使用する場合がほとんどになると思います。放出は操作と強化が最も相性のいい系統ですので、遠隔攻撃で放出したオーラを操作して相手にぶつける戦法と、近接戦闘をしかけて強化系で殴打蹴りを仕掛けつつ、敵がかわした所に近距離放出攻撃を仕掛ける戦法の両方が使えると思います。ゼノやシルバのように完全に遠距離から仕掛けるのもいいですが、近接戦闘で相手がこちらの手足の間合いを抜けたと思って気を許した瞬間に拳からオーラを放出すれば、本来強化では届かない間合いの敵も近距離からの放出は避け切れないでしょう。ちょうどこの前のザザンがフェイタンに使ったような放出ですね(あれは稚拙な放出でしたが、本来の放出系能力者がやったらガードしてても致命傷になると思います)。 結論。「放出系は単独ではまだまだ研究の余地ありだが、遠隔(放出操作)・近接(強化放出)とも相性が良く、他の系統との組み合わせによって最高の戦闘タイプになれる可能性がある」。 こうして考えてみると、念は単独の系統で素晴らしい効果を発揮する能力は少なく、大抵は複合的な能力を効果的に利用して初めて素晴らしい効果を発揮しますね。(特質系は単独でも素晴らしく便利な能力を発揮したりするけど) 総括。戦闘のみにおいて言えば、「強化・放出・操作・変化」のうちの3つを上手く使いこなすことが戦闘の鍵を握るように思われる。この4系統のうち2系統以上を80%以上の精度で使えない「具現化系」「特質系」は、どちらかといえば頭脳を使って意表を突く、相手の弱点を突く、などの戦法を利用した方が無難な気がする。シャルを見ても分かるけど、「操作系」に関しても「放出」と併用して追尾型遠隔放出などを撃たずに、操作単独や特質との併用で戦うならば、どちらかというと頭脳的な戦術になるかもしれない。 私も穴ぼこだらけですが、とりあえずこんな風に思います。 |