超人冒険ストーリー!!
作・冨樫義博、週刊少年ジャンプ連載中!!
#567 Re:デスノートの制約 (#566) 投稿者:Curious
[2006/10/26_03:29]
ヒソカさん返信ありがとうござます。デスノートは自分も初期から読んでいましたので、一応知っています。ヒソカさんが貼って下さったのは、能力を使う際の「制約」に当たる部分だけで、「誓約」ではないですよね。最後に少し述べておられる、「寿命が半分なくなる」というのは誓約に当たるかもしれません。僕からすると、この程度の「誓約と制約」では、HxHの世界観を壊すぐらい強力すぎると思います。 | 僕が思うに、「デスノート」という作品はもともと、私たちが住んでいるのと同じ現実世界に、死神が本当に存在していて、死神のノートで人を殺せるという滅茶苦茶なことが現実になったらどうなるか?というテーマの作品です。ということはつまり、最初から世界観をぶち壊しちゃう反則的な兵器が突然現れたら?というテーマなわけです。デスノートはそういう設定の強力さだということを、まず考えないといけないと思います。 HxHにおいては、舞台は現実世界ではなく念能力がありますので、特殊なノートを具現化できるということについては、何の不思議も矛盾もありません。とはいえ、念能力には様々なルールがあって成り立っていますよね。能力が強力であればあるほど、あるいは便利であればあるほど、伴うリスクや必要な誓約と制約は多くなる、というものです。これがあるからこそ、念能力やオーラがいくら強くても念同士の戦いでは気を抜けば負けることもあり得るし、逆に一発逆転で弱い方が勝つことも可能である、という世界観が実現しています。 HxHは別に世界観をぶち壊すような圧倒的な強さの能力を登場させることをコンセプトにしたマンガではなく、むしろお互いに持てる能力を工夫しながら使って一進一退の攻防を繰り広げ、そのスリルや展開を楽しむマンガなので、強力すぎる能力で世界観を壊してしまうと元も子もないし、原作のデスノートが作られた背景とは前提が違うということをまず考えないといけないかなと。 そう考えると、デスノートを使える能力者に対しても、他の能力者が工夫次第で十分勝てる道を残しておかなければ、マンガとして面白くなくなってしまうわけです。圧倒的でどうしようもない能力なんてあっても面白くないですよね。もしそんな能力があれば、例えばミルキのようにずる賢いけど強いわけではなく魅力もないキャラクターが、安全な所から遠隔能力でゴンやキルアやクロロやヒソカといった強くて魅力的なキャラを簡単に殺せる世界観になってしまいます。実際、名前も顔も知っていますから発動条件は満たしていますしね。 あるいは、旅団の誰かや旅団に雇われた誰かがそんな能力を持っていたら、クラピカはいくらクロロを人質にとったところで、一瞬で殺されてつまらない展開になっていたかもしれません。(あの当時は旅団はクラピカの本名を知らなかったが、調べる手段はいくらでもあるし) ってなわけで、「デスノート」は安全な距離から、名前と顔という簡単な条件でどんな人でも必殺できる能力なわけですから、それ相応のリスク、つまり能力の使用者自身も命を賭けなければならないような誓約と制約がないと、成り立たないと思います。寿命の半分なら可かもしれませんが・・・。 例えばシャルナークは、ブラックボイスのアンテナを自分自身に刺すことで、本来遠隔戦闘・情報戦に優れているキャラにも関わらず、直接戦闘までこなすことが出来ます。ただその後数日間まともに動けない、という恐ろしいリスクを持った能力なので、敵地の真ん中で使ってしまえば確実にその後殺されますし、使えるにしても数日間に1回が限度ですから敵が多い場合は倒しきれないはずです。それでも、本来自分の土俵ではない「近接戦闘」という分野でまで強い能力を使おうというのですから、その程度の怖いリスクがあっても当然ですね。そのバランスでいけば、デスノートには相当な命に関わるリスクがつかなければいけないと思います。
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#566 デスノートの制約 投稿者:初代ヒソカ
[2006/10/24_23:51]
人間の顔を思い浮かべその名前を書くと、その人間は死ぬ。同姓同名の人間がいても、効果が働くのは名前を書くときに思い浮かべた対象だけ。通称名などでは不可。 | 名前以外何も書かない場合は40秒後に心臓麻痺での死亡となるが、名前を書いてから40秒以内に死因を書けばそのとおりになる。 デスノートを切り取った1ページや切れ端などでもデスノートの効果は有効である。 自分で自分の寿命をデスノートによって縮める事はできる。 ノートに触れれば誰でもそのノートに憑いている死神を見ること、話すことが出来る。 所有権を持たない者でもデスノート、もしくはその切れ端に名前を書けば所有者と同等の効果を得ることが出来る。 いかなる方法を用いてもノートに名前を書かれた人物の死を取り消すことは出来ない。 絵で知っているだけの顔の人間は、デスノートで殺すすことは出来ない。ある程度鮮明な写真や映像なら殺せる。 原則的に人の寿命を延ばすことはできない。が、稀に間接的にではあるが寿命が延びるケースがある。 デスノートはどれだけ使ってもページが尽きることはない。 記された死因での死亡となる。 死因を書いてから6分40秒以内に死に至るまでの詳細を書くと、その人間の死まで物理的に可能な範囲で操ることができる可能な範囲でない書き方をした場合すべて心臓麻痺で死ぬ。 死因を書いてから6分40秒以内ならば、死の詳細の行動を変更することが出来る。ただし、対象が死んでから書き換えた場合は無効となる。 先に書いておいた死因や死に至るまでの詳細の前に名前を書き足しても有効(約19日以内)。 第三者を直接死亡させるような死因や死に至るまでの詳細は効力がなく、第三者の死亡がない形での心臓麻痺による死亡になる。乗り物などを運転している場合は、その動作が終わってからの死亡となる。 死の直前の行動の中で対象者が死の直前に第三者を攻撃することは可能であり、攻撃を受ける者の死の状況をデスノートで示せば致命傷になりえる(ただし、直接的な表現では心臓麻痺になる場合がある)。 対象者だけが死亡するような詳細で、第三者の動作が関連して死ぬ場合は有効(例:襲った相手から返り討ちにされる)。 殺しの対象者が知りえない情報を使う、または行い得ないことをすることは不可能(例:×田×男 心臓麻痺 Lの本当の名前を壁に書き息絶える)。 日時を指定した上で操って殺せるのは23日以内。 23日以上かかるような病気を死因に指定して死亡させる場合は例外。ただし日にちの指定を行えば無効になる。無理が生じるようであれば心臓麻痺となる。 死因の「自殺」は誰にでも有効であり、「考えもしないこと」の限りではない。 ←はコピペですがまあ、コレだけ制約があれば具現化は可能でしょう。もう少し厳しくするのなら、自分の寿命を半分無くすとか。
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#565 ビスケが死にますように 投稿者:匿名さん
[2006/10/24_11:26]
パーム様と仲良く話してるビスケが憎いビスケが死んでくれたらうれしい |
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#564 誓約と制約 投稿者:Curious
[2006/10/24_03:01]
なるほど、確かに出来そうですね。ノートを具現化なんて、結構あり得そうです。 | でもデスノートが具現化できたら実力に関わらず、また完全に安全な所から遠隔で、100%殺せてしまいますね。 能力があまりにも強力すぎて、誓約と制約がすごい厳しいものになりそうです…。 例えば… @デスノートに名前を書く場合、1週間前までに相手に「○月×日△時にデスノートにあなたの名前を書きます」との旨を通達しなければならない。(これによって相手は1週間血眼で追ってくるので、自分も1週間逃げ切らなければならないというリスクがある) Aデスノートに名前を書く時間を中心とした前後12時間、つまり書く時を中心とした24時間は全く移動することが許されない。(見つかれば逃げられないので最後) Bデスノートで誰かを殺害することに成功した場合、自分の体のパーツのどれかをランダムで失う。 ・・・遠隔かつ必殺ともなると、これぐらいの誓約はつかないと世界観がおかしくなるような気がします。 ちなみに、「ノートを具現化する」という発想が面白いのでそのまま流用して考えるとすると、シャルナークが使えたら面白そうです。 今でも「携帯する他人の運命(ブラックボイス)」で、携帯電話で他人を操る操作系の能力を使いますが、あれはリアルタイムでアンテナを刺した相手を操作する技です。 それとは別に、「残酷な脚本家(ミゼラブルノート)」とか何とかいう名前の能力でノートを具現化し、そのノートに他人の行動を書き込んで操れる技。 この能力は遠隔可能であることと、リアルタイムでなくてもある程度日時指定で操作できること、アンテナ等物理的接点を作る必要がないこと、などがブラックボイスより優れている。 反面欠点は、相手の命に直接関わる行動はとらせることができない(飛び降りさせる、自殺させる、全くの無防備にさせる等)ことや、相手の本名が分かっていなければ効果を発揮しないこと、ノートの具現化が数十秒かかる作業なので自分が戦闘中に使うのは難しいこと、などなど。 試しに考えてみました。では〜。
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